028【ネタバレあり】光条の色と灰色光条【解説編】
前にも書きましたが光条の色はキャラごとに決まっています。
これは生まれつき決まっていまして、何らかの法則にそっていたり、性格とか持ち味にそっている訳じゃないです。
ただ、キャラの組み合わせを考えた時に色が被らないようにすることで、場面を思い描いていただく時に、色鮮やかなシーンを起草していただければと願って設定しました。
……、そしたら遊君と明理、二人とも紫光条にしてしまって、二人とも三脚様のお告げを受ける展開にしちゃったんですけれどもね。
光条の色味そのものは基本的に原色系です。
薄いとか濃いとかなく、とにかく宵闇の中で鮮やかに輝くその色です。
目立ちます。
そのせいで苦労するシーンとかも書いてます。
そんななか、灰色光条だけは別です。
灰色光条は鬱病と関連することにしています。
あまり病気のこととか深入りすると、一般的な読み物として成り立たなくなるかなー、とも思ったのですが、原作者である私自身、鬱病にずっと苦しんでるしいいかなー、と。
ほんと、我ながら一般的な生活が成り立たなくて、ほんと困っているっていうか、なんとかしたいし、助けてくださいって気持ちなのですが、いまは文章に取り組んでいる時だけなんとかなるんですよね。
この状態から起草して、鬱病持ちの顕現者は着甲時は精神状態が安定している、ということにしています。
灰色光条はけっこー「光らない」ので、徹攻兵としては有利です。
ただ、後天的かつ一時的なものなので、鬱病の発症と供に灰色光条になり、鬱病が寛解すれば色味が出てきます。
ショートストーリーとか書けるようなら、鬱病で灰色光条を活用していた徹攻兵が、寛解と供に色味を取り戻す話しとか書きたいなー。
……書いたら中編くらいの長さになって、そして長編になるんだろうな……。
もし、お気に止まりましたら↓本編をご笑覧ください。
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