021【単なる随筆】義手のメカニズム【余談もいいとこ】
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」をみた時、もの凄いショックを受けました。
こんな心の移り変わり、私には絶対かけないなあ、ってもの凄くうらやましく感じました。
絵も綺麗だし、動きも綺麗だし、何もかもが胸を打つ作品だと思いました。
それと同時に、コレは思っちゃいけないことでもあるんですが思っちゃいました。
あの義手、どういう仕組みなの?
あんなに精巧に動く義手があるのに電気も行き渡っていない、電算機も無い世界観ってどうなの、と。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」に取ってあの義手は、美しい女の子が不気味な義手をつけて暮らしているという美醜のバランスなんだと思っています。
だからそれ以上のこと、つまり「どうやってあんな精巧な動きが出来ているのか」は気にしちゃいけない所なんです。
わかってるんです。
わかってるんですけど気になるんです。
まあぶっちゃけ、そんなことどうでもよくって、そんなことよりヴァイオレットの心の移り変わりの美しさに比べたら、ほんと些事でしかないのですが。
それでも「こういうバランスの世界観は、そもそも思いつかないし書けないなあ」と作品の主題とはまるっきり別次元の方向で衝撃を受けました。
そして今般、自分で一つ小説を完成させてみて振り返ってみたら、いろいろ不可思議な設定がまかり通っているという。
なんだか、やらかした気分になったものですが、まあその、005でも書いたように、つじつまが合うかどうかかなりしつこく計算して追い求めたりもしたりして、頑張った部分もあるんですよ。
どう「がんばった」かって?
もし、お気に止まりましたら↓本編をご笑覧ください。
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