コロナッチ
アフターコロナの小説を書いています。
ちょっとなろうに夢中になって、ここに文字を投じています。
ここは私の振り返りの場所。
マスマルマルマルマルってことで。
すみません。
お付き合いよろしく願いします。
※
母の刀剣○○の趣味が講じて、うちには刀がゴロゴロしていた。
うちはお金には不自由していなかったから、
母は珍しい切手を集めるように、日本刀を集めていた。
「足利家の刀剣は集めたから!」
なんの自慢!!?
でもって、なんのコレクターをしているのか、わけがわからない。
コレクターの威力は知っていた。
さほど興味がなくても、ラバスト全制覇したくなるってやつだ。
収集癖、こわっ!
課金癖も、こわっ!
でも僕理解してるからさ!!
オタクが経済を回している!!!!!!!
これだけは、強く言いたい!
多分僕のオタク気質は、母から得た能力だ。
オタクじゃない人はわからないだろう。
例え二次元だろうと、アイドルみたいに現実に存在しない相手でも、
恋人みたいに妄想し、抱きしめたい気持ち。
とりま周辺グッツ、手当たり次第手に入れたい。
コレクター壁って言われてもさ。
接点が微塵もないから、ーー何処かで無理やくたいに、接点あるって運命づける気持ち。
全国の二次元に彼氏彼女がいる皆さん、語ってください!!
僕はマクロスフロンティアの、シェリル・ノームが好きだーー!
誰にも理解できないだろうよ。
マクロスって言えば、リン・ミンメイや、少尉だっけ? ミサって女が、初代を占めてる。
違うねん。
あんな亭主関白の時代に生まれたキャラでなく、
活きいきとした、ツンデレの美アイドルがそそる。
侮らないでほしい。
僕は三次元に慣れている。
うちは母であるAV女優を筆頭に、現実女子の放漫な肉体に見慣れている。
いや、アレルギーが出るほどうんざりしていた。
「たまにうちで撮影しよ〜」とか、
息子の思春期を蔑ろにする母が強者で、
AVの撮影すら目にすることがある。
あんたもさぁ、童貞まもる、迫られる役で出演したら?
なんてオファーをもらうことも。
ーーあ、ごめん今よだれ垂らしてたかな?
悪くないよ、想像するだけならね。
僕は頭をかいた。
日常そんなエロにあがらう環境にいたってことなんだけど、
僕の興味は、シェリル・ノーム。少佐のミサなんて地味なのとんでもないよ。
初代だったらさ、我がままでも組み敷かれても、リン・ミンメイの熱狂的ファンになれる。
ペンライト振り回し、どんな踊りでも踊ってやるぜ。
そんな気持ちは強いのだけど、
あいにくここって和歌山なんだよ。
ペンライト売ってないよ。
握ったこともないし。
どこで売ってる!?
大阪。
東京に次いで大都市、大阪。
ビルが立ち並び、感染症コロナッチ、ピーピーピーも隣接県知事と、おまえとこが悪い敵な争いをふっかけられるほど、日本では大都市。
ごめん。
その都市に隣接してるっていう、保守的な県なんだけどさ、秋葉原までペダルで行けなくても、大阪にも日本橋って聖地があるから!
おんなじ、電気製品売ってるんだから。
遅れてもさ、珍らしい、シーズン過ぎたフィギュアもぬいぐるみも手に入るから!(桃の声)
こっちの聖地はさ、コロナッチ落ち着いたら、また異世界情緖溢れる爆買い国民で溢れるんだ。
「悪くないねぇ」
押しキャラは国籍を超えるんだって。
多少日本人でない人波に、僕が見たいボックスのキャラが手を伸ばしても遠く、なかなか近づけなくなっても。例え〇〇ボール、すでに日本で放映すらしなくなったキャラが外国人に高値で取引されたとしても。
君達は、光を見つけたんだね。
僕はシェリルになら、片手の紙幣、
聖徳太子や福沢諭吉なんて、差し出すよ、10枚までなら。
小遣いの範囲で!
だってそれくらい、僕の灰色の人生を、
何色にでも変えてくれる二次元の中で生活する人達なんだから。
はい、僕傾倒してます、迎合してます。
「オタクの青春は異性回転性」
今日は学生が約束していなかったのに来なかった。
なんでだ!?
現実世界でも、ちゃんと生きてほしい。
2020年9月15日