奇談散歩【20】 巣鴨拘置所
「巣鴨プリズン」と呼ばれる巣鴨拘置所( 英語: Sugamo Prison )は、第二次世界大戦後に設置された戦争犯罪人( 戦 犯 )の収容施設で、豊島区西巣鴨( 現在の豊島区東池袋 )の東京拘置所施設を接収して使用されました。昭和23年に極東国際軍事裁判により死刑判決を受けた東條英機他7名の死刑が執行された場所としても知られ、日本の戦後史に残る場所です。
1971年に首都圏整備計画の一環として、葛飾区小菅の小菅刑務所を栃木県那須郡黒羽町に移転し( 現在の黒羽刑務所 )、同地に東京拘置所を移転した後、巣鴨拘置所は解体され、サンシャインシティの開発計画が始動。1978年に拘置所跡地に「サンシャインシティ」開業。2年後の1980年、東池袋中央公園に ”永久平和を願って”と刻まれた「平和の碑」が建立されました。
今では、すっかり様変わりして多くの人でにぎわう池袋のサンシャインシティですが、「巣鴨プリズン」跡地という背景が関係してか、都内有数の心霊スポットとしても知られていて、検索すると多くの怪談が出てきます。
有名なのは、サンシャインシティの地下を歩いていると、人影が無いのに足音や話声が聞こえてくる。あるいは軍服姿の人影を見る。など、
筆者が知人から伺ったのは、ワールドインポートマートの展示ホールで即売会などのイベント開催時、設営が深夜まで及ぶことがあり、夜間の搬入エレベーター付近で足音以外に鈴の音が聞こえることが有った、軍装の人影を見たというものです。
当時は「巣鴨プリズン」の一般人も通行できる通路に裸電球が吊るしてあり、近所の子どもたちが「どこまで進めるか」肝試しをしていたそうです。
また、豊島区東池袋3丁目にあるサンシャイン60の西側のエリアはマンガ・アニメのキャラクターグッズなどを取り扱う専門店やカフェ等が密集しており、「乙女ロード」と呼ばれる人気のエリアとなっております。
平将門公を祀る神田明神と秋葉原、2・26事件慰霊像と女子高生、以前ご紹介した旧軍人会館こと九段会館は毎年夏期に屋上でビアホールを営業していたのですが ( 今はどうなんだろう ? ) 平成前半には「バニーガールが御給仕をして下さる」との噂があり、確かめには行けなかったのですが …
死や呪の臭いが濃密な場所には、カウンターのように生の煩悩や萌えが芽生えてくるのだなぁと、
趣深い … かなぁ ?




