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ARCADIA ver.openβ≪Playing by Elz≫  作者: Wiz Craft
〆 第三章 『変わり行く世界』
106/242

 S36 美しき裁断者

 空から舞い降りる輝き、蒼白の翼をはためかせ、白銀に輝く鎖で出来た三尾を、風になびかせながら、その存在は言葉も無く一同の前に現れた。その姿はなんという表現がふさわしいのか、天使とたとえるにはその姿は厳しく、裁断者と呼ぶにはあまりに美しかった。


GMゲームマスター……」


 その存在を前に煩わしそうに呟くタップ。

 GMは緩やかに地表に降り立つと、顔を上げた。美しい白羽根で飾られた羽帽子と、目を覆うように装着された妙な機械から、その表情を窺う事は難しい。一同がその存在を前にただ当惑していると、GMは静かにその口を開いた。


「Code1_95691 Game Master Elfiolleエルフィオレ これより審判を開始します」


 そうして彼女の視線が一同に向けられる。その視線に真っ先にタップが口を開いた。


「すいません、GMさん。今回の件は全面的に俺が悪いんです。あのエルツというプレーヤーの特定個人に対する誹謗中傷がどうしても許せなくて手をあげてしまったんです。ですが、どんな場合においても暴力という力を用いたのは良くない、重々承知してます。その罪は償わせて頂きますよ」


 そう語り、エルツに向き直るタップ。


「エルツさん、本当に申し訳ありませんでした。ただユミルさんへの侮辱の発言、それだけはここで訂正して頂きたい。もしあなたにも善意があるなら彼女にここで謝ってくれませんか?」


 真っ直ぐなタップの視線にエルツは身体にまとわりついた泥を払いながらじっと押し黙っていた。


「エルツさん、本当に……?」


 涙を浮かべるユミル。エルツはじっとうつ向きながら自らがここで出すべき答えを考えていた。何という言葉を出せば、事実を証明出来るのか。タップが嘘をついている、そう言えばいいのか、仮にそれに対してタップが僕が嘘をついていると言ってきたら。あの会話を共有していた当事者は僕とタップしか居ない。

 エルツがただただ無言を返していたその時だった。


「これよりリプレイ検証を開始します。リプレイ中は私語は慎むようお願い致します」


 そうしてエルフィオレはどこからか現した両手に持った杖を大きく回転させ、何やら呪文のような言葉を唱え始めた。


「Area Lexia F-7 X139 Y187 Time Record Before 30 minutes」


 何を言っているのか、これから何が起きるのか。一同が当惑する中、エルフィオレは静かに言葉を続ける。


「Replay Start」


 エルフィオレのその言葉と同時に、突然周囲の景色が灰色に歪んでゆく。まるで、ここ一体の景色が色を失ったかのように、モノクロの世界へと変貌してゆく。


「なんだ、景色が……」


 気がつくと辺りにはただ色褪せた草原が広がっていた。そこでは青い空も緑の草原も完全に色を失っていた。この世界で今色を持っている者はエルフィオレと、そしてその光景を眺めているエルツ達のみであった。

 一同がその光景を前にただ茫然自失としていると、遠くからやってくる一団を前にケヴィンが口を開いた。


「見ろよ、あれ」


 草原の彼方からやってくる六人組みの集団。間違いなく、それはエルツ達の姿だった。


「Skip for 10 minutes」


 エルフィオレのその言葉にまた景色が移り変わる。気がつくと、先ほどまで遥か遠方に居たエルツ達一団の姿が今は一同の目の前で徘徊していた。

 色を持たないケヴィンが草むらの中を徘徊して呟く。


「よし、じゃあここら辺で狩るか。双眼鏡持ってる奴は出して」


 双眼鏡を取り出す一同の姿。


「これって……」


 当惑する一同の前で再び口を開くエルフィオレ。


「Fast-Forward by second Velocity」


 まるでムービーの早送りのように、甲高い声を上げながら、せわしなく動き始めるエルツ達の映像。


「今回初めての奴も居るからもう一度軽く説明しとくか。狩り方はさっき説明した通り、白狼は動きが早いからなるべく小回りが利く武器で戦った方がいい。陣形(フォーメーション)はDouble Triangle(三角双陣)。本当は六人で相手を囲むHexatrium(六角陣)だと敵の逃走を防ぎやすいんだけど、慣れないとターゲットに混乱して自分達のパーティの獲物じゃない敵を攻撃しかねないからな。単純に三人パーティを二組という形でお互い自由に動き回った方がやり易いだろ」


 このケヴィンの言葉には聞き覚えがある。僅か十数分前のケヴィンの言葉だ。


「まずはターゲットを分断する」

「その役は自分がやるよ」


 ケヴィンの言葉に前に出るエルツ。

 そんなエルツの姿を確認して、自らも分断役に名乗り出るタップの姿。


「どちらを狙います」


 タップの言葉に視線の先の獲物を今一度見つめるエルツ。


「それじゃ、左のまとを狙わせてもらおうかな」

「了解。じゃ、俺は右で」


 そうだ、ここからだ。

 皆がその光景を見守る中、その暴挙の一部始終が映し出されてゆく。


「さっきのは牽制のつもりですか?随分と安い牽制もらいましたけど、あれで俺が引くとでも? 悪いけどあの女落としますよ」


 その光景を前にただタップはわなわなと身体を震わせていた。


「単純そうな女ですよね。あんたがどれほど大切に思ってるか知らないですけど、ああいう下手な牽制は逆効果だ。俺をあんまり舐めるなよ」


 映像は止まらない。ただ過去に起きた事実を、ありのままに映し出し再現して行く。


「あんまり舐めた真似してるとてめぇ本気でぶっ殺すぞ」


 そして、エルツの言葉に逆情したタップが猛然と殴りかかる。

 その一部始終の光景を前に、ただユミルはその場に立ち尽くしていた。


「何よ……これ」呟くユミル。


 その隣でケヴィンは深い溜息をつき両手を広げた。その仕草から救いようがない、と無言のメッセージが充分に伝わってくる。そしてユミルは……

 ゆっくりとタップ達に振り返るユミルその表情に一瞬、エルツは動揺を隠しきれなかった。

 今までに見せた事もないユミルの軽蔑の視線、それは怒りや哀れみを越えた完全なる蔑視だった。

 そのユミルの視線にタップがいきなりその場で叫び声を上げ始めた。


「ふざけんな……なんだこの映像は! てめぇらグルか!こんなの反則だろうが、あ!?」


 完全なる逆ギレを見せるタップ。


「大体てめぇがおとなしく一発やらせりゃそれで事は済んでたんだよ! ふざけんな、てめぇら面倒くせぇんだよ! 舐めてんじゃねぇよ!!!」

「最低……」


 ユミルのその一言に押し黙るタップ。

 そして、そんな様子を見つめていたエルフィオレが静かに口を開く。


「PLAYER Tapタップ に告ぎます。あなたの行為はARCADIAにおける規約に違反しました」

「違反だと、どこが違反だてめぇ。ふざけんな、まだ何もやってねぇだろうが!」


 吠えるタップに冷静に対応するGMエルフィオレ。


「公共良俗に違反する行為、これは他のプレイヤーに甚だしく迷惑をかける行為を含みます。また今回の場合は偽証罪、脅迫罪、暴行罪がリプレイ検証により立証されました。過去にもあなたは一度の暴行事件を起こし、厳重注意を受けています。よって今回は厳正なるペナルティを付加させて頂きます。ペナルティの内容は現実時間において三ヵ月間アカウントを停止とさせて頂きます。また総資金の75%は没収、また所持品については全て押収とさせて頂き、ゲーム復帰時には引き取る場合、引き取り料が発生します。あなたは今回が二度目の厳重注意ですので、次回、警告を受けた場合、強制退会という措置を取らせて頂きます。なお、今後あなたの行動は定期的に査定を行うものとし、もし原告の方々への報復行為、またそれ以外の犯罪の予兆と取れる言動が確認された場合、同様に即座に強制退会とさせて頂きます」


 エルフィオレの説明に声を張り上げるタップ。


「ざけんなよてめぇ! やってられるか、こんなゲーム! やめてやるよ! やめりゃいいんだろ、こんな糞ゲー! 下手に出てりゃいい気になりやがって! てめぇだって現実じゃ男にケツ振ってんだろうが! お高く出てんじゃねぇぞ糞が!」

「ここはゲーム世界ではありますが、モラルという点において現実世界と相違はありません。公共良俗に反する言動はくれぐれも慎んで下さい」


 エルフィオレの冷静な対応にさんざん喚き散らすタップ。

 それから、約二時間の説得の末、自らタップは退会という道を選びこの世界から去って行った。



 喧騒の夜、街に戻ったエルツとケヴィンは落ち込んでいるユミルをB&Bまで見送ると、コミュニティルームへと向った。B&Bへと消える間際、ユミルはエルツに振り返り一言こう呟いた。


――エルツさん、ごめんね――


 その言葉を抱えながら、エルツはコミュニティセンターの入り口をくぐったのだった。その言葉の意味を一人考えるエルツ。自分に疑いをかけた事の責任を感じさせてしまったのだろうか、だとするならばそれこそ自分の責任だ。謝るのはこっちの方だった。

 コミュニティルームでは遠征から戻ってきたリーベルトが一人香煙草を吹かしながら二人を出迎えた。何分どこか晴れない面持ちの二人に、リーベルトは首を傾げながら呟く。


「……何かあったんです? 随分と血色悪いですけど」


 そう言って微笑するリーベルトの前に座る二人。それからケヴィンが口を開き、今日あった出来事の一部始終を彼に話した。


「GMか……そいつは災難でしたね」

「災難どころじゃねぇよ。最悪だよマジで」


 そう言ってブランデーをロックで口に含むケヴィン。

 エルツはただ黙って、その話を聞いていた。


――最悪か……確かに最悪な一日だった――


 そんなエルツにケヴィンがふと言葉を掛ける。


「どうしたエルツ、無口だな。お前ってこんな静かな奴だったっけ」

「いや、別に」


 そんな曖昧なエルツの反応にケヴィンは首を傾げた。


「お前さ、あの時どうして黙ってたんだ?」


 ケヴィンの言葉にふと口に持っていったグラスを止める。


「あの状況で反論しないで黙ってたら、まるであいつの言ってる事が本当みたいじゃないか。俺もユミルもお前がそんな奴じゃないって事は分かってるけど、あの状況でだんまり決め込まれたら多少なりとも不安になるぜ」


 ケヴィンの言葉に頷くエルツ。


「違うよ、エルツさんは信じろってあの時いってくれた。でも、わたし動揺してて」


 ユミルがすかさずエルツのフォローに入る。


「お前さ。少し考え込み過ぎなんじゃねぇの? 無実なら無実だって胸張ってそう言えばいいじゃねぇか。そしたら、俺もユミルも安心してお前の言葉を信用するぜ。あいつの歪んだ悪意を前に動揺しちまったのか? それじゃあいつの思う壺だぜ」


 ケヴィンの言う事はもっともだった。実際今だって自分はケヴィンの言葉に対して返す言葉が見つからない。

 明らかに、今回の自分の対応は失態と言わざるを得ない。もし、あそこでGMをユミルが呼ばなかったら、流れはまた全く別の方向へ向っていたかもしれない。結果論から言えば、今回はなんとか事態の収拾はついた。タップの退会によって、今後ユミルが背負うリスクも無くなったし、事態はある意味丸く収まったと言えるのかもしれない。

 だが、エルツは思うのだ。仮に、もし今回の事件が現実世界で起きていたとしたら。現実にはGMも居なければ、リプレイ検証などという便利な機能も存在しない。もし、こうした悪意とたまたま出くわしてしまったら、人はどこまで自己証明をする事が出来るだろうか。


「なんだその顔、また何か悩んでるのか」


 ケヴィンの言葉に思わず顔を上げるエルツ。


「え、いや、ごめん。もし今回の事件が現実で起きてたら自分どうしたかなと思ってさ」


 その言葉に明らかな当惑の表情を浮かべるケヴィン。


「お前な、さっきも言ったけど余計な事考え過ぎなんだよ。そんな事起こってから考えりゃいいだろ」


 ケヴィンの言葉にくっくっと笑い声を漏らすリーベルト。

 そんな納得の行かない表情を浮かべるエルツの様子にケヴィンははぁっと溜息をつくと、腕を組んで思考を巡らせた様子で口を開いた。


「そうだな、警察に相談すればいいんじゃないか?」

「警察?」


 エルツの問い返しに頷くケヴィン。

 思ってもみなかったケヴィンの答えにエルツは不意を打たれたようだった。


「現実にゃGMは居ないけど、警察が居る。悪人を裁く法律だってあるだろ?」


 そんな話を聞いていたリーベルトがふと微笑を携えながら横から口を挟んだ。


「でも、警察とか法律ってそんなに当てにできますかね。話聞いた限り、今回って当事者はエルツさんとそのタップってバカの二人だけだったんでしょ。確かに現実だったら立証するの難しいんじゃないですか」

「いや、警察だって馬鹿じゃないんだから、取調べすりゃそのくらいの事実関係くらい割り出せるだろ」


 果たして本当にそうなのか、願わくばそうだと信じたい。現実でもこの世界でも、悪意と必死に戦う者達が存在する。そんな彼らによって世界の秩序は守られているとそう信じたい。けれども……実際は彼らの手で全ての悪意を防ぐ事は現実問題として不可能だ。

 結局は自分の身は自分で守る力が無いと、もしも悪意と遭遇してしまった時に潰されてしまう危険性がある。今回の件では今自分に欠けているものがまた一つ露呈されてしまった。

 三人の間に訪れる沈黙。そんな静寂を破るようにリーベルトが口を開いた。


「でも、この話。ここにフランクの奴が居なくて良かったな。あいつ居たらきっとそいつぶち殺しに行ってますよ」

「フランクが、え、何で……? 何でっていうのも変だけど」


 エルツの問い返しにケヴィンが酒を煽りながら口を開いた。


「そうか、エルツまだ知らなかったのか。あいつ、ユミルに惚れてるんだよ。このコミュニティじゃ有名な話だぜ。あいつも純情だから、多分この話聞いてたらほんとに発狂してるわ」


――フランクがユミルを。全然知らなかった――


 リーベルトの一言から少し重い空気から解放された三人。

 折角の楽しいはずの狩りが、とんだ災難に見舞われたエルツ達。だが、ある意味最も不幸だったのはタップ自身だったのかもしれない。けれども、これも良い教訓にはなった。何よりこの理想世界にもああいった輩が存在するという事実を身を以って知れた事は大きい。そして、そうした輩に日々対応しているGMという心強い味方が存在する事も分かった。

 願わくば、多くの冒険者はもっと純粋にこの世界を楽しんでいるとそう信じたい。

 ARCADIAという理想世界を形作るのは、他でもない。そう、自分達、プレーヤーなのだから。


 ■第三章を終えて


 いつも作品を読んで下さりありがとうございます。S34にて休載のコメントを出させて頂きましたが、あまりにも歯切れが悪いので、現S36まで執筆させて頂く事にしました。やや重たい余韻を残してしまったのが、個人的には残念なのですがとりあえず本S36話を以っていったん第三章を終了とさせて頂きます。毎回章題をそれっぽく発表しておきながら内容があさっての方向へ迷走して申し訳ないのですが、今回も然り、第三章の章題を『深緑の番人』から『変わりゆく世界』へと変更させて頂きます。日々、取り巻く世界が移り変わっていく流転する世界を後付けではありますが、描けていたらと願うこのスタンスに我ながら呆れます。本来ならば章題の通り、トロイを倒すところまでを描きたかったのですが、おそらくはこのペースで行くと百話を越えてしまうので、いったん区切る事にしました。私の記憶が正しければ二章の章末コメントでも同じような事を言っていた気がします。


 今後の予定としてはS34話のコメントにも載せさせて頂きました通り、約二週間程の休載期間を頂きたいと思います。第四章がどんな内容になるのか、全くの未定ですが、じっくり考えさせて頂きたいと思います。何分、拙作ではありますが、今後もARCADIAをよろしくお願い致します。なお、いつも温かい御感想や御評価、並びにメッセージを下さる方、本当にありがとうございます。いつも本当に励みになっています。現在は、お礼が遅れてしまっている形となり大変申し訳ありませんが、必ずお礼はさせて頂きます。少しでも御期待に添えられるよう、今後も精一杯頑張らせて頂きます。


 最後に重ねてお礼を言わせて下さい。ここまで読んで下さっている方々には本当に感謝の念に尽きません。本当にありがとうございます。第四章からも心機一転頑張らせて頂きます。何卒よろしくお願い致します!



 ■【DATA】CHARACTER STATUS


 ○第三章終了時点エルツステータス


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


〆エルツ ステータス


レベル 8

経験値 ------------ 0/100

ヒットポイント ---- 135/135

スキルポイント ---- 41/41(31+10)


物理攻撃力 -------- 22(+10)

物理防御力 -------- 19(+18)

魔法攻撃力 -------- 10

魔法防御力 -------- 10

敏捷力 ------------ 14


ステータス振り分けポイント----- 0

→ポイントを振り分ける

※再分配まで<0:00/24:00>



〆現在パーティに所属していません


〆装備 


武器 -------- バロックソード ※1


頭 ---------- コカトリスハット

体 ---------- コカトリスベスト

脚 ---------- コカトリススロップス

足 ---------- コカトリスシューズ

アクセサリ --- 銅の指輪ブロンズリング<STIAROOFスティアルーフ MODELモデル> ※2


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


 ※1 両手剣フォルクスブレード鋭意練習中

 ※2 初心者講習卒業の証は恥ずかしいのでなるべく着けたくないというエルツのこだわり



 ■修正事項■


 ○7/31修正

 描写が不足していた点について加筆修正しました


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