「まとめの回でーす」
「第一章が前回に終わったといつから勘違いしていた?」
「はいはい、先輩引っ込む!」
「このコーナーでは紹介や解説のようなことをする予定である!」
「おっさん引っ込め!」
「お・・・おっさん!?我はまだ30歳・・・」
「まあボクから見たら全員赤ちゃんみたいなものさ」
「む・・・誰だ!」
「「 僕
はいはい進まないから たちで始めまーす!
私 」」
「・・・ボクを含めた3人だけのトークショーだけどね。まとめの回でーす」
◆この世界について
「スキルが存在し、スキルにはランクがある。【】で表示されるのは単発で使っているスキル、《》で表示されているのは複合発動によるスキルであり、それ自体のスキル名ではないよ」
「スキルはどうやって手に入るんだ?」
「簡単に言えば病気みたいに『発症』するように手に入るかな。訓練して手に入るようなのもあるけど」
「サナたちのスキルは?」
「こっちの世界に・・・おっとまだ秘密事項・・・」
「「もう遅い」」
「こっちに来た時の特典みたいなものだよ。同じく『発症』したものだね」
「チート乙・・・」
「持っているスキルについてはストーリーが進むと登場する予定だよ」
「スキルにも種類があるよな?」
「そうだね、6大属性の炎氷雷地風木。火、力に関するスキル、水、温度系のスキル、電気、速さ系のスキル、土、防御系のスキル、風系、鋭さのスキル、そして回復系中心の木スキル。それぞれ6竦みの関係で炎→木→風→地→雷→氷→炎となっているよ」
「対立しているのは光と闇、攻撃と防御の4属性でそのうえ独立して封印、時間、空間の属性があるんですよね?」
「そう。つまり13属性があることになるね。そして個人によって得意不得意があり、光と闇、時間と空間はレアなスキルだよ。13属性、ね。まあ・・・例外もあるけど(ボソッ)」
「? まあ、次に行こう」
◆アナザースについて
「『ネーミングセンスねーなー』なんて思った人、ごめんなさい。俺としては精一杯でした」
「え?今の誰?」
「ああ、あれはこのさくs「お疲れさまでしたー」あ、帰った」
「今回メタ発言吹き荒れてますね」
「ここにいる時点でみんな同じさ」
「さて、この世界の想定は地球の地形ということらしいです。そして、今回の話のスタート位置となるのはおおよそポルトガル辺り」
「わかりやすくて助かったよなー」
「まったくです」
◆ザグナンドについて
「広さとしてはわかってないよな」
「都心部はおおよそ東京都くらいってことにしておこう」
「そうだな」
「この場で決定しちゃいましたね」
「じ、事実に決まっているじゃないか!な、なあ!ネクロ君!」
「そ、そうだよ、さ、最初からこうだったさ!あと『君』じゃなくて『さん』だよ!」
「先輩、声が裏返ってます」
「これから町の様子も登場する予定だから置いときます」
◆今回登場したスキル
「【不殺】【指定切り】【化神】【神殺し】【時絶】【超盾】【突風】数えると今回は7個登場しました」
「【不殺】(封印系)は前回の紹介文でも登場した通り人を殺さないためのスキルです。チートな私たちにはもってこいです。第一話登場」
「【指定切り】(空間系)、この時点で既に反則だろ」
「狙って場所を攻撃できる、ねえ。回避するためには瞬発力とか必要そうかな」
「さて、解説が抜けていた【超盾】(防御系)と【突風】(風系)ですが、完全にミスです。「申し訳ありません」とのことです。読者の皆様、寛大な心でお許しください。このあと書き足す予定です」
「さて、【超盾】のほうだけど目の前に出現させた直径2mの黄色い半透明の円盤が攻撃を防いでくれる高ランクの防御スキル。とりあえず大半の攻撃を最低一撃は防いでくれるよ」
「あれのときは何発くらい防いだんだろうな」
「さあね?攻撃の手数が多すぎるけど鉄球でも壊すのは無理だと思うよ?」
「【突風】は貫通効果もありますからまとめて一直線をきれいにできますよね」
「きれいなんてヒリュー君がやったりサナ君がやったりした時くらいだよ・・・」
「残る【時絶】【化神】【神殺し】はまた別の機会に登場させる予定なのでよろ」
「と、まあこんな感じかな?意見お待ちしていま~す」
「あ〜終わった終わった」
「あの、2人ともまだ残ってますけど?」
「無視」「逃げようか」
「あ!待ってください!・・・」
◆キャラクターズ
ヒリュー・コーエイ(甲影陽流)
レベル100?
この作品に置ける主人公。
地球界日本出身。15歳。
ザグナンド国第16代国王。
身長は165センチメートルでまだまだ伸び盛り。
黒い髪はやや短め。
ザグナンド国を僅か1日の間にして乗っ取るが、目的は『ネクロに頼まれたから』とのこと。
得意スキルは時間系。苦手なのは光系、6大属性全て。
この世界にたどり着いた時にスペラ◯カーのように簡単に死ぬ体質を会得してしまった。
この章に置ける死亡回数2回。
一人称は『僕』
サナ(覚凪)
レベル???
この作品に置けるヒロインの1人。
地球界日本出身。14歳。
黒い髪を肩までのばしている。
身長は150センチメートル。
ザグナンド王国をヒリューが制圧した後に突如ヒリューとともに現れた。
念のため言わせてもらうと、まともな人。
一人称は『サナ』
ネクロ・キルゼナド・ディアクトノス
レベル??? (死神)
この作品に置けるヒロインの1人。
出身不明。10万歳。
真っ白な髪を腰までのばし、真っ赤なリボンで一つにまとめている。
身長130センチメートル、見た目は完全に10歳で本人曰く『神様だから年を取る必要は無い』とのこと。
一人称は『ボク』
グラナス・ゼム・ハイルド
レベル82
ザグナンド国出身。年齢30歳。
天才と呼ばれており、まだ能力は成長段階。
短髪、深い緑色の髪。身長190センチの巨漢で武器は鎗がメイン。神具名は『ブリューナク』、形は鎗。
時々ヒリューと手合わせしているとのこと。
現在も兵士の総長を務めている。
一人称は『我』
ガイア
レベル67
ザグナンド国出身。38歳。
マロウスと同期。門番さん。ヒリューに瞬殺されたけど実際弱くはありません。
マロウス
レベル65
ザグナンド国出身。37歳。
ガイアと同期。門番さん。ヒリューに瞬殺されたけど実際弱くありません。
ジッツ
レベル77
ザグナンド国出身。47歳。
片メガネの銀髪執事。実は相当な実力者。
ヒリューが逃げた際に書類処理とかをしてくれている。
言われた仕事はしっかりとこなす真面目な人。
戦い自体は嫌っており、書類処理などばかり行っている。
マレッド
レベル51
ザグナンド国出身。19歳。
サナのお付きの者。
メイドの服装をサナに強いられており、本人も抵抗すること無く着ている。
王様(元ザグナンド国王)
レベル???
ザグナンド国第15代国王。
禁書【化神】を用いて怪物と化しヒリューと戦うも瞬殺された。
出番それだけ。
「終わったかな・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・どこまで逃げてんですか」
「しょうがないじゃん。ネクロは急に帰るしさ。それじゃ2章に進もうかな」
「・・・こんな調子でいいのか」
サナの呟きは誰に届くことも無く虚空へ消えた。
作者です。無事1章終われました!
そして1100PVありがとうございます!
今後とも『不死が死にまくりとは何ぞ?』をよろしくお願いします!!!