小説家になろう
俺がこういう風に小説を書こうと思ったのは、小学五年の時だ。
小説を書こうと思う前は漫画家になろうと思っていたが、きもい奴も漫画家をめざしていたため、うわぁ、俺はあいつと同じ道を進もうとしたのかと思い、やめた。
それならば、小説だ。
小説家になろうと思った。
なぜなら漫画家よりも小説家の方が下積み時代を過ごさなくてもいいし、漫画のように余計な道具をそろえなくてもいいからだ。
さっそく、シャーペンと5ミリ方眼の升目ノートを用意して小説を作った。
最初に作った小説はこのサイトにも載せている地獄住宅だ。
地獄住宅のストーリーは新しいマンションに引っ越してきた人や住人が悪霊の仕業によって殺される話だ。
もろ呪怨のパクリだけどまぁいっかーとお気楽気分だ。
だってそれなりには怖くしているが、評価してくれないのが悩みだ。ははは。
ちなみにこの地獄住宅、シリーズ化してるのだ。
順番で示すと、新しきマンションの真実、地獄へと進化したクリスマスパーティー、残虐な花子さん、ゾンビ屋敷への変化、地獄の壊滅です。
なんかもうとりあえず怖そうな名前にして完成度は0に近いのだ。はいチャラランな性格なんだ俺って。
しかもすべての小説が完結していない。書いてもいない小説もあったりする。
でもそんな俺の小説の中で唯一完結した物がある。それは
「自殺前相談所」
。これは、不動産屋が夜になると自殺しようか悩んでいる人を相談している(無料)。
どうして不動産屋なのかはとりあえずそう決めたから。特に引っかけは無い。
完成した日に俺の小説を楽しみにしていたおじさんに小説を見せたら、
「つまらん」
と言われて返された。俺はそのとき、しょぼいという言葉を知った。
あれから、俺は小説を書くのをやめた。
特にこれで金が欲しいなんて一度も思ってないし、別に俺には漫画家ってのもあるしねー。
なんて思っていたとき、最小年芥川賞受賞者が出てきた。
そのニュースを見たとき、なんですと!?と思った。
そして、負けられねぇと思ってまた俺は原稿用紙を机の上に置いた。
だが、俺はとてつもない事に気づいた。
どこに小説を投稿すればいいのかと。
とりあえず出版社のホームページを見たが、どこにも投稿してくださいなんて書いてない。俺は焦った。
持ち込みも考えたが、東京だし、どこにあるのか分からなかった。
そんな時に見つけたのがこのサイトだ。
小説も投稿できるし、読者の声も分かる。
おまけに不定期で出版のコンクールや、読者数も分かる。
そんなサイトどこにあるんだい!!(きもい)そうだよ!!小説家になろうしかないじゃないか!!
そうして、俺は小説家になろうに小説を投稿した。
作者名はカツオ。直感で決めました(・∀・)
最初に書いたのはきっかけ。
ホームレスと少年の物語。
途中からなんでこんな小説書いたのだろう。と思ってやめた。でも未だに投稿してる。
次に書いたのが友というシンプルな小説。
でも話は意味不。
全然つまらない。
小説評価でも、私には意味が分からないと言われてまあちょびしょんぼり。
次は地獄住宅。
次はこの小説だ。なんか一番読者数が多い小説です。ははは。
続いてグッドフレンド。俺が感動を目的とする小説。でもキャラに個性がない。
あとの小説は中3に書いたから分からない。以上!!
ちなみにこの後に書いた小説は資格〜俊樹とハブ〜、生きてました、土産土、お魚くわえたドラ猫です。