虹色の本棚
何か少しでも書いていれば文章力や感性は向上すると信じて、部屋の本棚と向き合いながらひねり出しました。
私は文章を書くのが苦手ですが、何とか生きている痕跡を残したいという思いで、小説家になろうに投稿し、また他の作家様の作品も読んでいます。
小説を読もう&小説家になろうの
ユーザー様へのエールも込められた詩です。
僕達は
虹色の本棚を持っている
カバーはかけない派
様々な色の背表紙が並び
木製の本棚に彩りを与えていた
仕舞われた本には
それぞれの物語があった
明るく陽気になるものがあれば
感動して鼻水や涙が出るものもあり
お腹が空くような美味しそうな
料理やお菓子の書かれた本もあった
物語はいつだって僕達を
夜行列車にのっけて
煌めいたワクワクする世界へ
いざなってくれる
無我夢中で読んだ本達は
それぞれのカラーを宿しながら
本棚で生きている
∞(無限大)の活力が
本棚からほとばしる
読書も
書くのも
エネルギーがいる
けれど、その先には
味わった事の無いような
感動がある事もある
実写化には
いつだって
僕達の心の豊かさが
関わっている
虹色の本棚の物語は
僕達の人生に吸い込まれ
形を変えながら
存在している
そんな事を思う
春の午後
うまく表現出来なかった点もあるかと思いますが、
何となく応援歌みたいな雰囲気が出てるといいなと思います。
虹色の本棚は詩の中では、木製の本棚と書かれてありますが、虹色と言ういつ消えてしまうかわからない色味を連想する事で、ネット上の移り変わりが早い作品も表しました。
お読みいただきありがとうございました!