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ドMVRMMO  作者: 猫ズサー
チュートリアルステージ
7/30

06_目が良すぎるのも困り物

気まぐれ更新


ゴブリンに快勝してしばらく進むとまたウィンドウが出てきた

[チュートリアル6:連携する敵との戦い

ある程度知能があるモンスターは連携して攻撃してくる場合があります。

連携を破り勝利を掴んでください]

一体チュートリアルはいくつあるのかと思いつつウィンドウを閉じた、そして2体のゴブリンがたたずんでいた。


俺の中でゴブリンの脅威度は高くないので、チュートリアルの影響かまだこちらに反応しないゴブリンに切りかかる。先の戦闘でとりあえず首を3回ほど切れば倒せるのはわかっているので、さっさと倒してしまおう。


「ゴブ!?(奇襲!?)」

「ゴブゴブ(卑怯者が正々堂々と戦え)」


俺の攻撃を皮切りにゴブリンとの戦闘が始まった、2体のゴブリンは見た目は特に変化はなく、装備は俺が最初に切りつけたのが剣もう1体が剣の代わりにパチンコらしき物を持っているおそらく離れた位置から石でも飛ばしてくるのだろう。


パチンコゴブリンは距離をとりはじめ、剣ゴブリンは突き攻撃を仕掛けてきた、ゴブリンの突きは非常にぬるく剣で簡単に横に弾くことができた、ゴブリンはどうやら弾かれるとは思っていなかったらしく「ギョッ」とした顔をしていた、俺はその顔に盾で裏拳の要領でビンタをした。


ゴブリンはビンタのせいなのか体をフラフラさせらながら1歩、2歩と後ろに下がっていく、当然俺は首を狙って追撃をした。

追撃の衝撃を足で吸収できなかったゴブリンはその場で膝をついてしまった、今だ足がおぼつかないためかそれとも先ほどの追撃のダメージなのかは分からないが、もうゴブリンには抵抗も反撃する余力はないらしい、俺はとどめを刺そうとした動いた瞬間俺は死んでいた。


俺はいつもの藁の上で毎度の如く振り返りをしていた、「なぜ死んだのか」答えは放置していたパチンコゴブリンが放った石が俺の頭に当たったのだ、やられる瞬間目の端で何か飛んでくる物体をとらえていたのでほぼ間違いなくパチンコゴブリンも攻撃だと思われる。


死んだ理由を明確にした俺は再度挑戦すべく、馬小屋を出てもはや歩きなれた道を歩き始めた「再戦の前にまずはスライム地帯を突破しないとな」俺はそう言いながら、単独スライムスライムとの戦闘を開始した。


追加で500回ほど死んでやっとゴブリン地帯に突入することができた、やはりというかなんと言うか単独ゴブリンは弱かった、苦労なく2体のゴブリンへの再戦することができた。


今回の相手は剣ゴブリンが1体、おそらく棍棒ゴブリンが1体の完全近接パーティーだ、前回と違い離れた敵を気にしなくていいので気が楽な戦いになると思っていた、しかし現実は厳しかった。


左に棍棒ゴブリン、右に剣ゴブリンの配置で俺と対面している、ゴブリン達は俺を認識すると同時にとびかかるように武器を大振りで振ってきた。


俺は受け止めるのは悪手と判断したので回避を選択した、左足を地面つけた状態でバックステップをし、右足を左足の斜め後ろの位置に置いた体も足に合わせ斜めにし顔だけは前を向くようにした。


俺が後ろに下がったためゴブリン達の攻撃は外れた、俺はここから一気に勝負を決めにかかった、棍棒ゴブリンを盾の裏拳で殴り飛ばし、その勢いで右足を前に出すと同時に剣ゴブリンに切りかかった。


ゴブリン達は攻撃を防げずもろに食らった、俺は剣ゴブリンを仕留めるためにさらなる攻撃を仕掛けた、まず体制を崩すために切りかかった剣の持ち手の先っぽで軽くゴブリンの鼻を小突き、確実に仕留めるために左手で押し込む形にしてゴブリンの喉を狙って突きをした。


ゴブリンは小突きで少しひるんだが、突きには反応することはできたがただ手を出して剣を受けようとしただけだった、俺の使っている「折れた剣」刃の先がないので突きには不向きだったのを忘れていた、だがもう関係がないとばかりに俺は流れに任せてゴブリンを押し倒した。


俺はゴブリンの左肩を左手で、ゴブリンの腰と左腕を、左足をたたんで座り込む状態で抑え、右手を右足で踏みつけてゴブリンの動きを完全に封じ込めることに成功した、ここから抜け出すには相当な筋力がなければ不可能だ、そしてゴブリンにはその力はない。


俺はゴブリンを仕留めるために剣を突き刺そうとした時、最初に裏拳を食らった棍棒ゴブリンが俺に攻撃を仕掛けてきた、何とか反応できた俺は盾で棍棒を受け止めることはできたが、腕にスライムの体当たり以上の衝撃を感じ、体制が悪く衝撃を受け流せなかった俺は棍棒ゴブリンに一撃で殺された。

すこし中途半端回、次で挽回できるようにします。

眠い


サブタイトル「・・・・・・・・」

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