夢のまた夢
いや、書いてるうちに分けわからなくなりましたwww
投稿遅くてすんませんm(_ _)m
…夢を………見ている……様な気がした。
◇◇◇◇◇◇
気がつくと、真っ暗な場所にいた。
暗すぎるせいで、どっちが前で何処が上なのかも分からない。
何も無い真っ暗な空間に一人だけだというのに、不思議と恐怖感は無い。それどころか、この場所が何処か懐かしいような気さえした。
何かに立っているという事はかろうじて分かるものの、足元すら見えないうえ、何かに触っているという感覚すら無いため、自分が今何の上にいるのか、周りに何があるのかも不明だ。
「………(パクパク)」
この状況を自分なりに整理しようとして声をだそうとしたが、口は動くものの声は全く出ない。
試しに少しだけ走って見ることにしたが、走っても走っても何も無い為、諦めてその場に座り込む。
すると、その黒い空間の一部に切れ目が入り、そして空間が割れた。その切れ目からは目を塞ぎたくなるほどの大量の光が溢れ出している。
思わず手で顔を覆い、そして目を閉じてしまう。その途端に、視界が白で塗りつぶされた様な気がした。
その白が収まってから、ゆっくりと手を下げ、目を開ける。するとそこは、さっきまで立っていた場所と違い、とても綺麗な教室(?)の中だった。
1センチの乱れもなく均等に並べられた机に、小さな女の子の絵が描かれた新品の黒板。埃などは何一つなく、教室の隅々まで掃除が行き届いている。教室の後ろにあるロッカーも、中はぐちゃぐちゃなのも結構あったが、ロッカー自体には傷一つなく、月明かりに照らされてそれすらも綺麗と思えるほどだった。
そして、一番印象的なのが左側にある、大きな窓。壁一面全てが5つの大きな窓で作られており、そこから見える風景は、あり得ないような、異常な風景だったが、同時に神秘的な美しさがあった。
学校が立っている小さな島(?)の周りには、大きな川が流れており、月明かりに反射してキラキラと輝いているのを、風を切ってボートが通り抜ける。そして、川を挟んだ、反対側の陸上には、いくつもの大きな鉄でできた建物が立っており、明るく、夜を彩っていた。
その風景は、とても、とても綺麗で美しく、俺はしばらくの間その風景にみとれていた。
すると、教室内に、自分より少し小さいくらいの気配がなんの前触れも無く、いきなり出現したので、警戒しながらも振り返る。
そこには、先程黒板に描いてあった少女が机に座って、こちらを見つめていた。
その少女も、とても美しかった。
触れれば折れてしまいそうな程の体に、透き通る様な白い肌。深い青の瞳は何処までも吸い込まれてしまいそうだった。ダイヤモンドのような綺麗な銀髪は、風も無いのにサラサラとなびき、光を反射する。ただ、顔は異常な程無表情で、瞳は殺気を帯びていたが。
すると、少女は静かに、目を驚いたように見開いて、目にも止まらぬ速さで俺の胸に長剣を突き立てた。
血がどくどくと溢れて出てくる。夢なのに何故か痛みを感じ、段々と恐怖が増えていく。
…そこで俺の意識は途切れた。
あはは、いらないとこでめっちゃ長くしてしまいましたね。うん。
大きい鉄の建物は、ビルのことです。
なんか、夏の最終戦争みたいな教室です。