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第88話 港の街には鉄と錆

 ホワイトポートの街並みには、整えられた美しさがある。

 白い石畳の歩道には華やかな格好をした人々が歩き。通りに面した建物は、ほぼ全てが白壁と青い屋根で統一感がある。そしてふと顔を上げれば、海から吹く潮風が微かに薫る。明るく麗しい街だ。


 しかしいざ港側へ行くと、美しく公園のように整備された区画は少ない。港は麗しさとは真逆で、鉄と錆と傷が増え、きつい潮の香りがする区画の方が多いのだ。

 海辺に近い所では巨大な倉庫や乾ドックが並び、荷物を運ぶ人やトラックがひっきりなしに行き来する。

 岸壁に目を移せば、大人の腕よりも太い縄や硬いワイヤー。ほつれた漁網に古タイヤ、加えて打ち上げられた海藻など、流麗では無い代物ばかりである。

 更に海の方へと視線を上げれば大小様々な貨物船や漁船が行き来しているし、海と港の交通整理にタグボートが港中を忙しく動き回り、隅のあたりには機銃や大砲を乗せた軍艦らしい船も停泊していた。


「港はとても賑やかでございますよ。街中は綺麗ですけれど、こちらは元気がある感じ。で、ございます!」


 観光ついでに街を大きく、ゆっくりと走るワゴン車の中。ハンドルを握るシャルロッテさんが教えてくれた。

 助手席には俺、後部座席にはシルベーヌとミルファが座っている。俺以外は皆麗しい人々で、車内がなんとなくいい匂いに包まれているのは、微かに薫る車の芳香剤のせいだけでは無い気がした。


「実際。港側はメイズの街みたいな感じがあるなあ。街中も良いけど、こっちの雰囲気は何だか馴染みがありりますよ」


 俺はシャルロッテさんに微笑んで答え、窓から歩道を見る。

 街中とは違い、コンクリートで舗装された歩道を、日焼けした肌と太い腕が眩しい作業着姿の男性が歩いている。手には仕事道具らしい工具箱を握っているので、何かを修理か作りに行くのだろう。

 他にも両手に荷物を抱えて走って行く青年や、豪快に笑う奥様が居たり。工事現場でアンドロイドの男性が鉄骨を抱えて慎重に作業をしていたりと賑やかなのだ。

 働く人々の生気が溢れる、明るく元気な港街。歴史を勉強してはいないけれど、ホワイトポートがここまで発展する以前から続く、街の根っこを垣間見たような気がする。


「綺麗な場所も良いんだけど。やっぱり伸び伸び出来るってなると、私はこういう場所かな。何か気兼ねしなくていい感じだし」

「メイズの街で暮らして長いですからね。お屋敷だって、皆さんとても良くしてくれていますけれど、何だか身の丈に合わない感じがしますし」


 後ろの座席でシルベーヌとミルファが笑い合うのを聞きつつ、シャルロッテさんも笑顔でワゴン車を走らせる。



 それから少しすると、人の多い賑やかな場所でワゴン車は止まった。

 巨大な倉庫が連なった区画で、倉庫内を荷物やロープで区切って商店としたり。倉庫と倉庫の間に店が構えてあったりして、ちょっと変わった商店街のような雰囲気をしていた。

 ほんのり魚の匂いや海水の香りがし、香りは海産物などを置く店舗が多いせいだと周りを見て分かる。

 海産物と生活用品。そして舶来の品々を置く市場とでも言ったらいいだろうか。


「メイズのジャンク市とは、ちょっと違う感じですね」


 ミルファが人波を器用に避けて進むフォークリフトを見ながら、興味深そうに眼を輝かせる。

 普通に荷物を運ぶフォークリフトも居るが、荷物を載せる場所に何人か乗せて走っていたりするのも見えた。危なそうとは思ったけれど、よく考えれば俺も軽トラの荷台が定位置なのだ。それと似た感覚なのだろう。


「えっとですね、良いお店が並んでいる場所を調べたんですけれども……」


 シャルロッテさんは手書きの地図を開き。地図を逆さにしたりグルグル回して、自分達の位置を確認する。決してふざけている訳では無く、俺達を案内しようと懸命な様子で、見る者を微笑ませる何かがあった。


「あ、あっち! で、ございます!」


 シャルロッテさんが地図で確認し、人波の中へと俺達を先導する。

 彼女の格好は相変わらず長いスカートのメイド服だ。周りが作業着姿や普通の服が多いのに対して、多少なりとも目立つので見失う事は無い。

 車中聞いてみたが、あれは彼女の制服なのだとか。本人も掃除や洗濯などの実用性を考えれば、長いスカートはあまり薦められたものでは無いと言っていたが、これには一応理由がある。


「なんでも。ある程度のお金持ち同士になると、使用人の服などで相手の財政などを見極めたりするし。どんな服を支給するかが一種のステイタスと化している。と、お聞きました。お屋敷で働き始めた頃、旦那様が教えて下さった知識。で、ございます!」


 ウーアシュプルング家の使用人がメイド服や執事服で統一されているのは、その変わった文化の産物なのである。

 そしてウーアシュプルング家では昔からそういった服装を使っているだけで、自分にメイド服や執事服の趣味がある訳では無い。と、ガナッシュさんは説明したのだとか。

 その何となく気まずそうに、でもきちんと説明をする姿は、新しく使用人を雇う度に見られており。大商会の会長で雇い主だけれど、決して雲の上の人では無い感じがして、使用人一同好感を持っているとも教えてくれた。

 ちなみに。シャルロッテさんの少々変わった口調は、俺達への親近感と、きちんと礼節を持たないといけないという感覚の足し算から来ているらしい。気楽に話しかけてくれて良いとは言っているのだけれど、彼女の性分なのか口調はすぐに変わりそうもない。


「ええっと。こちらの倉庫の……あ、ありました!」


 シャルロッテさんが立ち止まり。笑顔と手で目的地を指し示した。

 と言ってもそこは店舗では無く、倉庫の隅に設けられた、地下へと通じる大きな階段である。全体の幅が7,8mある階段で。中央にスロープがあり、荷物を運び込む事も考えられているのが察せた。


「こちらの地下街に鉄砲などを置いているそうですよ。ホワイトポートでこういった武器の売買は、あまり人目に触れないようにという、昔からの騎士団の指示だとか」


 シャルロッテさんはそう言うと、地下への階段をいそいそと降り始める。

 俺達も中へ続くと、地下は明るく、息苦しい事も無い大きな空間だ。商店街がそのまま地下に入っていると言って良いだろう。

 店舗の多くは武器弾薬。戦闘服バトルドレスやその付属品が多い。メイズのジャンク市と違うのは、車両用の装備などが少ない事だろう。この地下商店街では、主に人が使う道具が置かれているのだ。

 中々に人も多く。戦闘服バトルドレス姿の探索者シーカーらしい人や、平時の制服を着た騎士団員もちらほら見受けられる。


「新品が多いですね。それに、メイズではあまり見ない火器もあります」


 地下商店街を歩きつつミルファが嬉しそうに言い、周りをぐるりと見やった。


「ハンドレールガン……? あっちの重力……なんとか射出装置とかも、なんなんだ?」


 俺も軒先に出された目玉商品。その見た事も聞いた事も無い武器の数々に、とても好奇心が刺激される。

 しかし。そういった目玉商品は、宇宙全ての金銭を集めても絶対に足りない額が書かれた値札と、物理法則も何もあった物では無い説明の煽り文をつけられており。客寄せと話題用の冗談なのだろう。

 大体どの店の軒先にもそう言ったジョークと共に目玉商品が出されているので、この地下商店街のちょっとした文化なのかもしれない。


「変な物買っちゃダメよ? 特殊な武器とか装備は、それを使ったり整備する、相応のバックアップや知識がキチンとあってこその物なんだから」


 シルベーヌが俺とミルファに笑いつつ言い、普段メイズで買っている価格で銃弾を置いてある店を見つけた。

 個人経営の店舗らしく。少々手狭だが年季の入った銃火器店である。店の奥にはカウンターがあり、そこでは店主さんが俯いて何か書き物をしていた。

 この店の軒先に下がっている「目玉商品」は、”精神銃”というものだ。精神エネルギーを銃弾として撃ち出す武器らしく、心で撃つものらしい。銃と名付けられてはいるものの、引き金など付いていないワインボトルのようなデザインなので、どうやって撃つのか不明だった。


「まあ不思議な物品はおいとくとして。このお店は色々置いてるな。良い所な感じがする」

「大体の物はありますね。値段もメイズの方と変わりませんし、ここで装備を調達しても良いのではないでしょうか」


 ミルファが嬉しそうに言うと、壁に掛かった銃器を品定めし始める。

 壁にはライフルやショットガン、サブマシンガンといった購入を検討していた物から、狙撃銃やグレネードランチャー。銃に付けるライトやスコープなどもあり。物によってはショーケースで厳重に保護もされていた。

 シルベーヌも買う物に目処を付けつつ、キョロキョロしてせわしないシャルロッテさんに、銃弾や拳銃がそれぞれどういう物かを話している。


「鉄砲というのは沢山あるんですね……。私、あまり知りませんでした」

「まあ、触れる機会が無いと全部一緒に見えちゃうわよね。私も最初は全然分かんなかったし。そう言えば。シャルロッテさんはずっとお屋敷で働いてるの?」

「そうでございますよ。私はホワイトポートで生まれてから、旦那様にはずっとお世話になっております」


 そんなシャルロッテさんとシルベーヌの会話を尻目に、俺もミルファと話しつつ銃を見ていく。

 その途中。棚の隅に光を反射する物がちらりと見えた。店先からは見えない区画で、死角になっている場所だ。

 気になって近づいてみると、なんと剣や弓などの武器が置いてあるのだ。鞘に入ったシンプルな長剣から、身の丈を超える巨大な剣。槍や薙刀。戦斧やハンマー。単一素材の長弓や複合弓など、陳列してある場所は小さいが一通りの物がある。


「こりゃあまた……」


 俺は感心して声を漏らした。

 それらの武器の全てがレプリカや見た目だけという訳では無く。形状こそ古の武器達だが、素材や加工方法には現代の技術を使った実用品なのだ。


「気になりますか」


 横から声を掛けて来たのは、店の奥に居た店主さんだ。

 短い黒髪で浅黒い肌をした、スラリとした若い男性である。青年と中年の間くらいの年齢だろうか。金色の瞳が何だか目を惹く、人当たりの良さそうな顔立ちだ。そして何だかミステリアスな、妖しい目力を持った殿方でもある。

 俺は背筋を伸ばし、妖しげな店主さんに答える。


「はい。この武器達は、実際に使える物ですよね?」

「勿論です。銃が普及している今。これらを使う機会は滅多に無いですが」


 店主さんは薄い唇に微笑みを湛えると、鞘に入った長剣を手に取ってゆっくりと抜いた。

 鞘から現れたのは、幅広で肉厚な両刃の剣身だ。店内の灯りをゆらりと写す刃は、”敵”を攻撃するというただ一点に向けて研ぎ澄まされた、危うい美しさがある。


「綺麗ですね」

「分かりますか。私は銃もですが、古来からの武器も好きでして」


 店主さんは長剣の切っ先を天井に向けると、きらりと光る刃を見つめた。


「銃器を扱う商売をしているのも、武器が好きだからです。相手を倒す。それだけに特化され、練り上げられた機能や構造はとても美しい」


 いつの間にか、ミルファが俺の隣に立っていた。彼女は俺に少しだけ微笑むと、長剣を持つ店主さんに目をやる。


「勿論。武器を使う人々もまた美しい。信念を持って武器を振るう人々には、古来から不思議な魅力がある」


 店主さんはそう言うと、艶めかしい刃から目を逸らし、俺とミルファを見て軽く微笑む。確かな自信とミステリアスさのある、どこか妖艶な笑顔だ。


「テショーヤ銃砲店へようこそ。ホワイトポートで一番の品々をお揃えしますよ」


 それからはシルベーヌやシャルロッテさんもこちらに近寄り。一つ一つ、新しい銃器を確認しつつ購入を検討していく。

 店主さんは店の名前と同じく、テショーヤさんという方だ。微笑みを絶やさない柔らかな方で、妖しくも丁寧な物腰である。


「凄いですね……。売られているのをよく見かける品ではありますが、部品の精度や堅牢さが段違いです。小さな改良点も多い。テショーヤさんがご自分でこれを?」

「お分かりになりますか。売り物には多少手を入れています。卸したそのままで商品とする事はありません」


 店の奥から出してもらった12.7mm口径の重機関銃。それをミルファが検めつつ感心し、テショーヤさんは自慢げに微笑んだ。

 俺も12ゲージのセミオートショットガンを触らせてもらっていたが。何だか握っているうちに手に馴染んで来るような感覚があり、物が良いというのだけは何となく分かった。


「見た所。皆さま傭兵ではありませんね。騎士団員でも無く、かと言って無頼漢の類でも無い。探索者シーカーでしょうか」

「どうしてそうお考えを?」

「武器をやましい事に使おうとする者は、邪な気を隠せぬものです。皆さまにはそれが無い。騎士団ならば備品の銃器がありますし、傭兵ならばもう少し気が鋭い」


 テショーヤさんはミルファに妖しく微笑み、ショットガンの装弾方法を確認している俺を見た。


「それに、傭兵はメイド服を着たお嬢さんを連れて歩く事はしませんでしょう。ましてやその服装は、ウーアシュプルング家の御屋敷で働く方ではありませんか?」


 金色の瞳が写す人物が、俺からシャルロッテさんへと移される。

 シャルロッテさんは背筋を伸ばし、心なしか緊張した様子で口を開く。


「は、はい! そうでございます!」

「となれば。皆さまは間違いなく探索者シーカーです。それも昨日の舞踏会に呼ばれた方々」


 その言葉に、全員が顔を見合わせた。


「今朝方当店に来た、卸問屋の社長が自慢気に仰っていました。勲章を授与された中に探索者シーカーが居て、金髪と銀髪のお嬢さん達がとても可愛らしく。少し話を出来たが、利発そうな人々であったと」

「……何か、恥ずかしいような。噂話ってここまで早く広がるんだなとか。色々感想がありますね……」


 銃弾の価格と購入数を大まかに概算していたシルベーヌが、ぼさぼさの金髪を掻いてはにかんだ。ミルファも同様で、照れ隠しに機関銃の確認に意識を向けた。

 きちんとした応対をしていたのは、決して無駄では無かったのだ。こうして知らない人に好感を持たれるのは嬉しくある。


人型機械ネフィリムのパイロットは貴方ですね。昨日と違い、額をお怪我されているようですが」

「そうです。俺はちょっと間抜けなので、転んでガリッとやっちゃったんですよ」

「それは不運でしたね。貴方もお噂通り、不思議な空気を纏っていらっしゃいますね。何だか話しやすい方です」

「ありがとうございます」


 咄嗟に小さな嘘を言って額の包帯を触ったものの。内心では疑問が浮かぶ。


 俺はよく「話しやすそう」「弱そう」「何だか親近感が湧く」などと、今までずっと言われてきている。それ自体は嬉しいけれど、冷静に考えるとこれはおかしい。

 誰だって初対面の相手には、少なからず緊張するものだ。どんな人格をしているのか、あるいはどんな考えを持っているのか分からないからこその緊張で、それは数度の会話で緩和されるものでは無い。

 だが俺はその緊張を緩和して、出会う人皆に親しく接して貰えている。こんな事は普通では無く、”変”なのだ。テショーヤさんのように、”人当たりが良い”というだけで済まされるものでは無い。

 もっと言うと。見た目や態度が好みであるとか、そういう次元の話では無く、最初から好感度が高いというか、コミュニケーションを経ずして人の距離を近づける何かがある。

 そしてその”何か”は。個々人の持つ元来の魅力などのような、天然のモノでは無い感じがするのだ。

 俺はこの”何か”の異常さに気付いているからこそ。胡坐を掻かず、真摯に誠実に、人と関わらなければいけない。


 そんな俺の想いに気付くはずもなく、テショーヤさんは微笑む。


「武器をお求めと言う事は、確か人型機械ネフィリムにも必要ではありませんか?」

「それはそうですが……」

「良い物がございます」


 妖しい笑みと共に、俺達は店の奥へと案内された。

 バックヤードは整理整頓されており、テショーヤさんの性格が伺える。そして薄い扉を抜けた先に、ちょっとした作業部屋が用意されていた。


「うわぁお」

「良いですね」


 部屋内の照明が付くと同時にシルベーヌが驚嘆の声を漏らし、ミルファが目を輝かせた。

 作業部屋の中央に置かれていたのは、重厚かつ力強い機構をした大きな機関砲だ。外装の付いていない、駆動部分などが剥き出しの状態であり。寸分の狂いも無く部品が組み合わされ、顔が映るほど磨かれたパーツが艶めかしい。


「30mm口径リヴォルヴァーカノン。当店自慢の一品です」


 テショーヤさんは妖しく笑うと、その巨大な砲へと歩み寄る。


「輸入された品で、元来は航空機等に取り付ける物です。私が趣味と実益を兼ねて調整していました。単砲身のガス圧作動式で、極力部品を少なく堅牢にした物です。如何ですか? 機械の巨人が握れば、突撃銃には良いのではないかと」

「良いとは思います。けれどその、お高いんでしょう?」


 シルベーヌがおずおずと聞くと、テショーヤさんの金色の瞳に、妖しい光が灯る。


「勿論。相応のお値段は致します。が、とある条件を飲んで頂ければ割引しても構いません。他にも保証と保険等のアフターサービスは万全に。試供品として30mm徹甲弾も200発お付けしましょう」

「その条件と言うのは……?」

「簡単な事ですよ。こちらを人型機械ネフィリムに貼って頂きたいのです」


 そう言って、テショーヤさんはポケットから手の平程の大きさの厚紙のような物を取り出した。

 この場の全員がそれを覗き込む。


「お店のステッカー。で、ございますか?」

「これってつまりは」

「舞踏号を使って」

「宣伝してくれって事ですか?」


 シャルロッテさんにシルベーヌが続き、ミルファが言い、俺が顔を上げた。

 浅黒い肌のミステリアスな店主は返事に代わり、妖しく柔らかい微笑みで俺達を見た。

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