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第40話 古い本との付き合い方

「……お恥ずかしいところをお見せしました」

「いえ! どうかお気になさらず! ちゃんと叱るのも、俺は大事だと思いますから」

「そう言って頂けるのは。しかし御見苦しいところを見せたのは事実。何卒ご容赦をば」


 トレーラーで体育座りをする舞踏号を眺めつつ、俺とシェイプス先生は並んで立っていた。シェイプス先生は顎髭を触りつつ、どこか落ち着かない様子だ。

 もちろん俺達は武器を握っていないし、捕まったり縛られたりしている訳でもない。ケレンの民――余所者アウトランダー達とは、最初は少々危うかったが、現在は友好的な関係を築けていると言って良いだろう。



 あれから双子は、シェイプス先生の怒号と説教に大泣きした。怒号と泣き声の狂騒とした三重奏で、まだ耳がキンキンしている気がする程だ。聞いていた俺達はおろか、慣れているであろう余所者アウトランダー達ですら動けない程の剣幕で、俺が怒られている訳でも無いのに心臓が跳ねっぱなしである。

 怒号こそ凄まじいものであったけれど、あくまで双子がやった行動に対しての説教だ。その怒りは身を焼く程伝わっていたが、シェイプス先生は決して双子を殴ったりはしなかった。

 そして先生は一通り怒り終わると、他の余所者アウトランダー達に周りの警戒と、俺達のトレーラーの修理を手伝うよう指示した。双子には大人しく座っているよう厳命したのは言うまでもない。


 元々破損も軽かったトレーラーの修理はあっという間に終わり。一度メイズの街に戻る為にも、比較的無事なサイクロプスの死体をトレーラーに乗せたりした後だ。

 荷台に括りつけられたサイクロプスの死体の横で、身を縮めて体育座りをする舞踏号。それ今、余所者アウトランダー達によって、ベルトなどで固定されている真っ最中である。

 もちろん俺やシルベーヌ。そしてミルファもやろうとしたが、これくらいはさせて下さいと。と、シェイプス先生に押し切られ、手持無沙汰で休憩中といった具合だ。



 そして現在。シルベーヌとミルファは装備の点検だと言ってそそくさと離れたので、俺がシェイプス先生とサシで話をせざるを得ない状況である。点検は大事だが、面倒な事を押し付けられた気がしないでもない。

 非常に気まずいので何となく黙っていると、シェイプス先生が荷台の舞踏号を見上げつつ言う。


「私達の事を、妙な連中だとお思いでしょう」

「いえ、そんな事は……」

「遠慮なさらずとも良いのです。私達は、少なくとも私は。ケレンの民などという集団と生き方が、普通では無い事を自覚しています。神々の声を聞くなどと言う宗教的な役割を、自己の主観すら醸成されていない子供に押し付けているという事も」


 意外な言葉だった。

 神々の御言葉。その声を聞く『神子様』。古い本の教訓。敬虔な、あるいは熱心な宗教家という印象を受けていたが、それを自ら否定する言葉が出ようとは思いもよらなかった。


「元々。ケレンの民というものは、色々な理由で流浪する以外無かった難民などの集まりだったそうです」


 少し驚いている俺に、シェイプス先生がぽつりと言う。


「最初は何処かに定住する事を望んでいたようですが、地図から首都が消えるような戦争や、小さな紛争も絶えない世界です。有象無象の難民を受け入れてくれる場所など無かった。それでも何処かに腰を落ち着けられる所があると信じ、歩き続けるしかなかった。何十年も続いたその生活は、いつの間にか放浪する事自体を文化としたと、口伝で聞き及んでいます」

「ケレンの民の歴史ですね」

「左様でございます。当時は飲む水にすら困り、小指の先ほどのパンの欠片で1日の食事が終わるという、貧困と言う事すら憚られる程の生活だったと伝わっています」


 そしてこれは私の考えの中でも特に極まった部分の淀みですが。と前置きし、シェイプス先生が言う。


「当時の人々は、物質的には貧しかった。故に質素倹約。贅沢を禁じ、清貧を是とした。その根拠と理由付けに、神々と言う曖昧な存在を頼った。我らは貧しいのでは無く、進んでそうしているのだと、矜持を持ったのでしょう。それこそがケレンの民と言う宗教の始まり。物の考え方の宗となる教え。価値観と言い換えてもいいかもしれません」

「宗教では無く、価値観ですか?」

「左様です。我らの持つ古い本。これ自体も、元来はもっと別の、より壮大で強力な宗教の物だったと聞き及んでいます。ともすれば、この本一つで戦争が起こせる程に普及した価値観です。言い直せば。右を向けと人々に叫び、右を向いた者達に、右を向かなかった者を叩き殺させるほどに強大な武器でございます」


 シェイプス先生は、コートの内から古い本を取り出した。

 人の歴史が始まった頃からあるという古い本。それ自体は紙にインクで綴られた文字の集合体だ。しかし。信仰。価値観という人間とは切って考えられない物。それら全てを象徴する物質でもある。


「私は、古い本の訓戒を信じています。訓戒の中には、確かな知恵と戒めがあるが故です。しかし。同時に疑いもします。本に書かれているような、慈悲と慈愛に満ちた神々という存在がいるのであれば、戦争などは太古から起きなかったのではないかと。私も戦争に赴かなかったのではないかと」


 先生の眼が、朝日に照らされる旧市街へと向いた。かつての栄華を感じさせることも無い、滅びた都市だ。

 どこかに残った窓ガラスが朝日を照り返しており、それに目を細めたシェイプス先生は、ハッとした様子で我に返る。


「失礼しました。初めて会う方にだらだらと自らを語るなど、我ながら何をしていたのやら。面白くもなかったでしょう」

「いえ。そんな事は。俺はこの世界の事についても無知で、頭も回る方じゃないですけど。色々と考える機会っていうか、方針みたいだというか……」

「……何か感じる事があったのでしたら、私の稚拙な語りにも、意味があったと救われます」


 シェイプス先生はそう返し、遠くでいつの間にかシルベーヌとミルファに囲まれている双子を見た。

 双子の目は未だに涙で赤いままだが、探索者シーカー2人と話す顔には笑顔が戻って来ている。

 先生は双子を見てほんの少しだけ口元を緩めたが、すぐに視線を外して返り血を浴びた舞踏号を見、口を真一文字に結んだ。また僅かに沈黙があった後。先生が口を開く。

 

「語りついでに、もう少しだけ話しておきましょう。タムとティムには、両親がおりません」

「えっ」

「母は双子を生んだ時に死に。父は生体兵器モンスターに殺されています。悲しまずとも大丈夫ですよ。2人は知っていますし、血縁ならば叔父が居ます。肉親が欠ける事自体も、今の時代珍しい事でも無いでしょう?」

「それは、そうかもしれませんが……」

「そして双子と言うだけで、ケレンの価値観によって、あの2人は神子として担がれました。宗教的な旗印であるがゆえに、同年代の子供達とはまた違った扱いと教育もされておりますれば、年齢よりも幾分か大人びている。それが今回の、自分達だけで冠を探しに出た要因でしょう。子供のした事ですが、その原因は間違いなく私達大人の教育にある」


 シェイプス先生が言葉を切り、沈痛な面持ちになった。


「訓戒の一つにこうあります『幼な子でさえも、その行いによって自らを示し、そのすることの清いか正しいかを現す』。銃を下ろせと叫んだタムは、私には正しい者に見えました。それを止めようとしたティムもまた、清い者に見えました。しかし――」


 先生の大きな手にぐっと力が籠められ、堅牢な拳が握られる。


「私は。自分が2人にものを教える立場である事に縛られ、すぐには動けませんでした。ケレンの民から見た、私という立場と責任ある人間の姿。こうあってはならないという自戒と見栄。諸々が私の心を縛り、身体を縛ったのです」

「シェイプス先生……」


 この人は悔やんでいるのだ。自分の本心と違い、自分の頭が咄嗟に出した結論は真逆だった事を。そして自分の行いが正しかったのかどうかを、今なお自問し続けている。建前の奥に、本当の自分を押し込んでいるのだ。

 俺は息を吸い。シェイプス先生の方を見て言う。


「俺、詳しい事は分かりません。でも、タムとティムを心配してたのは本当だと感じました」

「……ええ。本当は元気そうに貴方達と食事を摂る姿を見て、心底ほっとしました。本当は、銃を投げ捨てて走り寄りたかった」


 シェイプス先生が悔しそうに地面を見た。


「しかし。そうさせなかったのが人の立場と責任なのです。社会での役割というものは、個人を黙殺せしめ、人を社会という機械を動かす部品とする。それを否定する事は出来ません。人と言う生き物は、社会を作らねば生きてゆけませんから」


 何とも言えない沈黙が、俺とシェイプス先生の間に流れた。

 この人は自らを律し、ケレンの民全体の模範と規範になるべく生きているのだろう。酷く内罰的に見えたのは、自分を規律や戒めで縛り上げているからだ。

 不意に、微かな想いを俺の唇が漏らす。


「シェイプス先生。今から行って、タムとティムを抱きしめてあげましょうよ」

「何を……!?」

「俺が、俺みたいな奴が言うのもおこがましいですけれど、先生は十分に責任を果たしているように見えます」


 俺は自分の手を見ながら昨晩の事を。気丈に見えても、内心そうでなかった女の子を思い出す。

 そうなんだよな。自分の弱い部分を見せるっていうのは難しいんだ。だけど――


「態度に見せないだけで、不安な時とかは、人間あるはずです。タムとティムも怒られて、今凄く不安だと思います。抱きしめないまでも、一言だけでも。無事で良かったとは言ってあげた方が……良い。の、かな? なんて! すいません! 若造が生意気な事を!」


 言い続けるうちに頭がこんがらがって来て、俺は勢いよくしっかりと頭を下げた。

 偉そうに、俺は馬鹿か? 小僧に同情などされたところで、この厳格そうな人の神経を逆なでするだけだろうに。

 しかし。シェイプス先生は若干驚いた顔をし、猛禽の眼に狼狽が浮かび上がる。


「……ブラン殿と言いましたね」

「ハイ!」

「何故でしょうな。貴方の雰囲気なのか、話しているとどうにも口が軽くなる。そして怒る気も削がれる何かを持っていらっしゃる、奇特な方でございますな」

「奇特って……まあ、変な奴だとは言われまくってます」


 知識不足で、良い表現なのか悪い表現なのか判断が付かず、俺は何となく笑って頭を掻いた。

 そんな俺を見て、シェイプス先生の口元が確かに緩む。


 先生は踵を返すと、椅子から降りてシルベーヌやミルファと話している双子を見る。何か思い詰めているような雰囲気が、双子の表情から察せた。

 双子の横で腰に手を当てて胸を張るシルベーヌを見ると、彼女は俺に向かってウインクをした。ミルファの方も、深窓の令嬢のような立ち姿で微笑む。なるほど。2人も何やら双子と語ったらしい。


 双子と先生が、どちらからともなく歩み寄る。大男と小さな双子の身長差は、兎耳を足しても巨人と小人程には差があった。双子が先生を見上げ、意を決したティムが口を開く。


「先生。皆にも心配かけて、ごめんなさい」


 僅かばかりに遅れて、タムも言う。


「先生。ごめん。ワタシ達が悪かった、です」


 双子が同時に頭を下げた。兎耳がだらりと前に垂れ、顔を上げても前に倒れたままだった

 シェイプス先生は鋭い眼光で双子を見下ろすと、ゆらりと太い両腕を動かした。そのまま大きな手が、双子の頭を微かに撫でる。まるで飴細工を撫でるような。戸惑いと慎重さに満ちた、おっかなびっくりという手付きだった。

 拳骨で頭でも叩かれると思ったのか、双子は首をすくめていたが、撫でられると驚いて先生を見上げる。


「無事で、良かった」


 シェイプス先生はたどたどしく言うと、踵を返して周りの見張りの方へと歩いて行く。

 双子は呆然としたまま、今しがた撫でられた頭を触っていたが、タムがハッとした様子で先生の後を追って走り出した。ティムはその手をタムに引かれ、半ばこけそうになりながら付いて行く。


 たった一言。けれど確かな一言だ。あの3人の間にある空気が変わったのを感じられる。口に出さないと分からない事っていうのは、やっぱりあるのだろう。


 そんな3人の背を見送りつつ、ミルファが随分ホッとした様子で微笑む。


「宗教的な地位にある子供と言う事が分かり、少々警戒していましたが、杞憂でしたね。ケレンの訓戒というものも、決して強制力のある代物では無いようです。ひとえに伝統と畏敬の念だけで、双子は奉られているのでしょう」

「私も詳しくは初めて知ったけど、戦後の宗教らしい宗教ね。戦争だらけで人が沢山死んで、神様を全面的に信じれないって人は確かに増えた。けど、それでも日常の規律とか価値観の目安になってるってやつ」


 シルベーヌも気が抜けた様子で言葉を続け、眉の上にある傷パッチを掻いた。傷が治り始めて痒いようだ。


「まあでも宗教は、少なくともメイズ島じゃ、冠婚葬祭でちょびっと出番があるくらい。ケレンの皆さんみたいな人は少数派ね」

「確かに。宗教施設っていうのか? 神殿とかは街でも見かけなかったな」

「こじんまりとしてるのが多いからね。それと、宗教を否定も肯定もしない。信じるのは勝手で、押し付けるのは変な奴。そういうモラルが戦後の通例ね。お祈りの仕方で殴り合いが起こらないのだけは、戦後の良いところって人も居るわよ」


 俺が聞きかえすと、シルベーヌは肩をすくめて笑った。



 その後。今後どうするのかをシェイプス先生に聞かれた俺達は、一度都市に戻ってサイクロプスの件を協会に連絡し、再び旧市街に戻ってくる事を話した。

 すると意外な事に、余所者アウトランダー達が生体兵器モンスター増加の原因については調査を手伝ってくれるという申し入れを受ける。彼らもここ最近は妙な感じがしているのは事実で、普段現れないような場所に生体兵器モンスターが現れたりして危険なのだと聞かされた。そしてその原因を突き止め、排除してくれるのであれば非常に助かるとも。

 願っても無い事なので快諾すると、俺達が戻ってくるまではこの公園を拠点にし、地下への入口も誰かが入らないように守ってくれると言ってくれた。

 シルベーヌが指折り数える。


「都市に戻るのに2日。報告と舞踏号の整備とか含めて2日。旧市街に来るのに2日。最短でこれくらいかしら」

「予備日を含め、7日前後と見てよろしいでしょうな。分かりました。我らはここで皆さまをお待ちしておきましょう」


 シェイプス先生が力強く頷いた。その大きな体躯はとても頼りになる雰囲気を醸し出すが、シルベーヌが申し訳なさそうに答える。


「でも、良いんですか? 元々これは、私達探索者シーカーの依頼です。ケレンの皆さんの迷惑になるようでしたら、私達だけでやります」

「そのような事を言いなさいますな。事実として、生体兵器モンスターに我らの生活も脅かされているのです。共通敵を相手に、人が協力するのは当然でございましょう」


 そう語る先生の口元には、僅かな親近感のようなものが感じられた。


「有象無象の探索者シーカーであれば、情報提供などだけで放っておきます。しかし。貴方達は我らの神子様達を守って頂いた恩人達なのです。お話した限りでも、皆さまは信頼できると感じております。善き人との巡り合わせは、大切にせねばなりません」


 ハッキリした口調で言うと、シェイプス先生は少しだけ微笑んだ。


 とにかく。信じて貰えた上に、ここまで好意的に見て貰えているのだ。実際被害が出ている生体兵器モンスターの増加についても解決してくれるかもしれないと期待されているのは言わずもがな。

 疑った見方をするならば、重要そうな道具である『王様の冠』の事を知っている俺達の動向を、しっかりと把握しておきたいという意味もあるのだろう。


 シルベーヌが俺に向けてニヤリと笑い、ミルファも心なしか気合の入った顔になる。


「旧市街へのリベンジは決定ね。ちょっと時間は伸びるけど、依頼は絶対達成してやるんだから」

「同感です。この公園の地下も、地図が書けるくらいに丸裸にしてさしあげましょう」


 2人のやる気は十分。しかも今度は援助と、色んな人々の期待付き。全力でやらねばなるまい。

 そのやる気に当てられた俺も、大きく息を吸ってから2人に応える。


「良し。やってやろう!」


 そそくさとトレーラーに飛び込もうとした俺達だったが。ふと、ミルファが小さな包みを抱えて助手席から降りた。

 全員が何事かと思っている中。ミルファは双子に近づくと膝を着いて屈み、その包みを開いて見せる。中身はチョコレートや飴。グミやビスケットというお菓子類。なんとか残った俺達のおやつだ。

 双子の顔がパッと明るくなり――すぐに凛とした貴い顔に戻る。無理しているのがよく分かり、俺は何だか口元が緩んでしまう。


「2人が探索者シーカーとケレンの民との、仲立ちをしてくれたお礼です」

「良いのか? アンドロイドの姉ちゃん」


 ミルファの優しい言葉に、嬉しそうだけれど、どこか遠慮しがちなタムの言葉が漏れた。


「もちろんです。ただし」

「ただし……?」


 ティムの不安げな顔にミルファは微笑むと、ちらりとシェイプス先生を見上げる。

 不意に見上げられたシェイプス先生は、戸惑いがちに顎髭をなでた。


「きちんと先生の言う事を聞くのが約束です。ご飯の前にお菓子を食べたり、独り占めしない事も条件ですね。貴方達の手で、今日ここに集ってくれた皆さんにも差し上げてください。きちんと、御礼の言葉と一緒にです」

「……子供扱いすんなよ」

「うん。ボクはキチンと守るよ」


 双子はしっかりと頷くと、凛とした顔でミルファからお菓子類を受け取った。



 それから俺達は、ケレンの民に見送られて旧市街を後にした。トレーラーをかっ飛ばしていくが、メイズの街に戻ればやる事が沢山ある。

 協会に新種の報告。ウメノさんとも依頼の途中経過を連絡しなければ。それに加えて舞踏号の修理。シルベーヌを一度病院に。トレーラーも出来る限り修理と、銃弾なども補給せねばならないし、他にも細々した事は多い。


 そうやってこれからの事に思いを馳せつつも、この数日の事を思い返していると、ふと頭に疑問が湧いた。



 確か。タムとティムは探索者シーカーを2回見たと言っていた。1回はチョコレートの話から、ナビチさん達だろう。と言う事は――


(2回目。いや、2組目の探索者シーカーは一体誰で、どこにいるんだ?)

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