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チートな私は趣味に生きたい  作者: 刻遊びチルドレン
7/13

7、私達の生活です。はい。

すいません。話が消えてしまったので、再投稿です。

明日、もう一話あげます!


ポーションの味について書き加えました。0629

契約が成功しました。

けど、雰囲気はさっきと変わらず、ほのぼのしてます。


「主よ。言いたいことがある」


ん?ファールが真剣な目でこっちを見た。


「なあに?」


もう主従の関係だから、敬語はやめました。ん?もともとタメ口だった?あはは。


私のコミュ障どこ行った?みたいな会話ですが、それはファールが動物でモフモフだから。

全世は、買ってた犬にずっと話しかけていたボッチは私です。


あと、話しずれたけど、主って辞めてほしい。まあ、それを伝えたら、ファールの耳と尻尾がショボンってなったので諦めたけど。

あれを見ても辞めてって言えるモフモフ好きはいない!断じて私が甘いわけではない!うん!


「ーーで……はあ。主よ……聞いているのか?」


おっと。聞いてなかった。てへ


「あ、ごめん!えっと、何?」


「……」


じと目で見ないでおくれ。ファールさんや。


「はあ。まあ良い。今日の寝どころのことだ。主は当てがあるか?ないなら、我の住処に行きたいのだ。そこなら理性のない魔物は来ない。安全だぞ」


おお!なるほど!ファールは頼りになるなあ。


「うん!ぜひお願いします!ありがとうファール!」


安全と聞いて私は自然と安心して笑みがこぼれる。


「っ!  従魔に礼を言うなど、主は変わっているのだな」


「そうかな?優しくされたら、お礼するのは当たり前だと思うよ」


そう教わってきましたし。


「従魔は自分の手足と一緒と、人族は考えると聞く。一々礼言うのは主くらいだぞ」


「んー。私はファールとずっと一緒にいたいからね、悪く思われたくないっていう打算かもね」


そうだよね。ファールは強いから、私よりもいい主人がいるもんね。はあ。自分で言っていて落ち込んできた。


「!!……自分の実力が分かってないのか……ふぅ。主よ、さっそく我の住処に行くぞ。背中に乗ってもらえぬか?」


「いいの!?ほんとに?」


「逆に乗っても平気かと聞き返したいくらいだ。しっかり掴まるのだぞ」


そういって此方に背を向ける形でお座りするファール。

どちゃくそかわいい。あ、尻尾を地面に叩きつけてタシタシしてる。早く、ですか。分かりました。

車よりちょっと大きいファールに乗る。



「いいか?では走るぞ。口を閉じるのだ。舌を噛んだら大変だからな」


「はーい」


口を閉じました。



そして着きました。え?早いって?私だって驚いたよ。だって返事した瞬間景色がバッと変わったんだよ。

瞬間移動かと思いましたよ。でもファールは凄いなぁと思うことにしました。考えること放棄したわけじゃないよ。ほんとだよ!


「ここが我の住処だ。そして我は主の物だから、ここもぬしの物だ。好きにしてほしい」


目の前にあるのは洞窟。ファールが10匹いても狭くない広さ。

……うん。こんな森だもんね。家なわけないよね。雨風しのげればいいもん。

この殺風景は私がどうにかしよう!自前のチートでね!


「ありがとう。よし。じゃあ、遠慮なく好きにするよ!」


よし、うなれ!私の右腕!






はい。まずは魔力をお金に変えたいと思います。

ファールさんはこっちを気にしながら寝そべっています。


よしよし。


まず、今の魔力は?



――――――――――――――――――――――


19445/23445


――――――――――――――――――――――


ありがとう!鑑定さん!


とりあえず、


<50枚の銀貨ください>


よし、5万ゲット!魔力がなくなってきたからかな。なんかだるい。


てか、さっきはスルーしたけど、魔力少し回復してたなーー。どういう法則で回復するのかな。


―――――――――――――――――


精神がかかわってくる。個人差が大きくあるため詳細は不明


―――――――――――――――――


ほー、まあ、分かったことと言えば、魔力も回復するってことか。まあ、回復しなかったら困る。……ん?回復?


「もしかして……!」


異空間からポーションを取り出す。量が結構あるので3口くらい飲んで……あ、これって飲んでいいのかな?


―――――――――


飲んでよし。味は作成者がイメージすることにより変化する。味の付与は後から変更可能。変更する場合は、持ちながらイメージすること。


―――――――――


まじか!ご都合主義万歳?

味かあ。オレンジジュースがいいな。


よし、君はオレンジジュースだ!


ごくごく……


おいっし!なにこれ?!すごい美味しい!


あ、そうだ本題を忘れるところだった。

さて、今の魔力は……?


――――――――――――――


23445/23445


――――――――――――――


やったああ!!全快してる!これでお金の心配はないぜ!


さっそく、私は魔力をお金にして、ポーションを飲むことを繰り返しました。


飲む変える飲む変える飲む変える飲む変える……


あ、今思ったけど、これ、周りからみたら、ただのポーションをずっと飲んでる変人じゃん。

ペットボトルだし、ジュースに見える?

ペットボトルって異世界感ないな。


さて、

50万ほど貯めたくらいで、息抜きにベッドを買いました。


「……」


そんな目で見ないでよファール。君のサイズのベッドは無かったから、代わりに敷布団を4枚買ってあげる。偉く驚いてたけど、言いたいことが違ったのかな?

まあ、布団を貰った時は喜んでた(尻尾ブンブンしてた)しいっか。


尻尾ブンブンしててかわいいな。

触っちゃお。

モフモフわしゃわしゃ


「主よ、さすがに恥ずかしいぞ」


なぬ?!撫でられる方って照れるんかい!

まあ、ずっと髪の毛触られてて、「可愛い好き」って言われたらそうか。

申し訳ねえ。反省するわ


モフモフわしゃわしゃ


「主、聞いてるのか?」


すまん、けど、こんなに素敵な毛並を持っている方がわるい。


はあ。


「ファールが従魔でよかった」


ぽろっとこぼれたものをファールは拾ったみたいで無言で尻尾をブンブンしてる。


モフモフわしゃわしゃ


よーし!元気チャージ終了!


さて、もうひと頑張りしますか。


私はポーションを飲んだ。








そして、気を失った。


感想…待ってます。

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