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チートな私は趣味に生きたい  作者: 刻遊びチルドレン
5/13

5、ポーション作りです。はい。

突然現れた狼?の口調でを変更しました。0616



さーて!では、さっそくポーション作成はじめるぞい!


まず!水と薬草を準備します!

ってああ!!水がない!

ど、どうし……!あ、異世界宅配便があるじゃないか!

あれ?どう使用するんだあれ?


―――――――


異世界宅急配便……発動条件・「カタログ召喚」と、唱える。買うときは、買いたいものと個数を願う。買ったものは<異空間>にはいる。


―――――――


あ、これは、鑑定さんかな?いきなり情報が頭の中にきて驚いたな!けど、すごい便利!


えっと。ごほん!


「か、カタログ召喚!」


瞬間、目の前に本があらわれた!急いでキャッチしました!

ナイス私!


手に取ったカタログ?をみる。

おおう。これは、いかにも本って感じ。古いけど風格があるなー。

とりあえず、私の魔力をお金に変えなきゃー。

開いてみる。


おお!開いたところにちょうど、<魔力お金変換>っていうページが!


うーん。もしかして、思ったものがそのページに来るのかな?


まあ。とりあえず、項目を見よう。



――――――――――――――――


200MP=銀貨1枚


備考 鉄貨1枚=10円 十円

    銅貨1枚=100円 百円

    銀貨1枚=1000円 千円

    金貨1枚=10000円 一万円

    白金貨1枚=100000円 十万円


―――――――――――――――――


うーん?これはいのかな?


えっと。私の魔力は23445だから、10000くらい変えちゃおかな。


そしたら、銀貨50だから……5万円!?


水くらい余裕で買えるな!


よし!異世界宅急便さん!<50枚の銀貨をください!>


……これでいいのかな?


途端に、体からふわっと、何かが抜ける。


これが魔力かな?なんて思ったりした。


<ご注文ありがとうございました>


おお!脳に無機質な声が届きました!


えと、これで、異空間に銀貨があるのかな?

あ、なんか、あるな、こう、感覚でわかる。

50枚、ちゃんとあるなあー。便利ー!



は!次はみず!


一旦カタログを閉じて「水!」と思いながら開く。


おお!やっぱり!水のページでした!!


えっとうーん?


天然水500ML 銅貨1枚?


おお!これにしよ!


10本くらい買おう!


<天然水500ML 10本ください!>



あ!お金、異空間に入ったまんまだよ!取り出さなきゃ!


って、え?異空間に水が入ってる。


<ご注文ありがとうございました>


……おおう。まじか。便利すぎるぞ。異世界。異空間の中からでも支払えるんだ。便利すぎると逆に、こう……なんか新手の詐欺っぽいな。



……よおおし!!今から、やっと、ポーション作りまーす!切り替え大事!!うん!




まず、ペットボトルを、開け、ちょっと飲みます!


美味しい~!なんだかんだあったし、やっぱり緊張してたんだな~。


そして、ちぎった薬草を、ペットボトルにイン!!


そして振る!!


……いやぁ。適当です。ごめんなさい。


まあ。適当にやるしか道はないからしょうがない!


さて、ここで、<よく効く高品質のポーション>とイメージします。ドラ○エのあれみたいな?


そして

「作成!」


!! ペットボトルが光った!!成功か?


いや、まてよ。本当にこれでいいのかな。適当だよ?こんなに簡単なのか?うーん?ポーションって、傷をなくすやつだよね?


なんか、私、似てるのあったな~。


あ”<癒し魔法>!! それだ!リーナさんに貰ったから、これも使うんだ!きっと! 


謎の自信があります!はい!


えっと、うーんなんだっけ?


確か……っと、ペットボトルを持つ。


「ダス・フェアヘイレン」


!!!!


さっきよりも光った!!これ、神殿に導いてくれた光だ!ってことは……!


「あ、ありがとう!よう、せいさん?」


ほぁっと、温かくなった。


なんか、スゴい安心できる魔法だなあ。


っと考えてると、私の右手には綺麗な水色?すこーし色がついてるかなー?って感じのキラキラ光る液体がはいってるペットボトルがあった。


おおっ!なんか神聖な感じするけど、これ、ポーションなのかなー?


どうなのかな?


―――――――――――――――――


ソラ特製ポーション


異世界の水に薬草と錬金術、癒し魔法を使った壊れチートのポーション


―――――――――――――――――


OH MAJIKA。


まあ。性能がいいっていいことだね!


よーし、なんかあったように、あと9本作っちゃおう!








ふう。水を飲んでおなかタポンタポンです。


ちょっと一休み。10本作ったのを異空間に入れて、木に寄りかかる。


ふうー。そういえば、自分の顔見てないなー。


もう一回、カタログを召喚する。


そうそう。このカタログ、放置して一定の時間が経つと消えるんです。


鼻歌を歌いながら、鏡のカタログのページと、にらっめこしていたその時。



ガサガサ。


草の揺れる音がする。

風じゃない、風にしては不自然な音。


怖い。なに?

今日何回目かの恐怖を味わう。


頭に<魔物>という文字が浮かぶ。

逃げなきゃ。と思ってるのに体が動かない。

泣きそうになる。そして聞こえた。


「いきなりで済まない。お主が何者か、気になったのだ」


いきなり聞こえた、声に驚いて振り向くと、そこには血だらけの、ワインレッドと紫のオッドアイの狼?が、こちらを向いていた。


「!!??」


車と同じか、それよりも大きい狼?に体が退く。


そんな私を見て、その狼は、一瞬落ち込んだ様子を見せて、まるで赤子に話すように、ゆっくり、優しく言った。


「すまん。少し話し相手になってほしい」


その姿が、なんとなく神様に似てたから?

それとも、ぼたぼた垂れる血が見慣れない物だったから?

私はとっさに


「ま、まず、ケガを、な、……治す…です…」


そう言った。











目を通してくれたことに感謝いたします。

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