表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妄想恋愛 〜Fancy Love〜  作者: おっちょ
3/9

〜Fancy Love〜

「おっはよ!萌香!」と話しかけてきたのは幼馴染の愛菜(あいな)だった。




「あ、おはよう。愛菜。」



「おっはよー!なんか今日萌ちゃん元気だね。いつも朝だ元気ないのに」と愛菜がいう。




「そうかなぁ…夢見たからかなぁ…」と前髪を触りながら萌香は言った。




「夢?何かいい夢見たの?」と愛菜が聞く。




「ふふふっ、ちょっとね。」と笑顔になる萌香。2人は川沿いの通学路を歩き、学校へ向かっていった。






学校へ着き、教室へ入る。そして入った時に颯斗と目が合うがすぐにそらされた。



「今日…なのかな。」と萌香はつぶやく。席へ着くとバッグを机の横へかけ携帯を使う。コミュニケーションアプリに来ていたトークを返信していく。




一通り返信をし終えた。その時、愛菜が来た。愛菜は隣のクラスでちょくちょく萌香の元へと来ている。





「ねぇねぇ、読み終わった小説無いー?もう読み終わっちゃってさ…」




愛菜も恋愛小説が大好きだった。というよりも私が貸しているうちに好きになってしまったらしい。





私は、机から小説を数冊、机の上へ出すら。




「どれ読んでない?私ほとんど読んでるからどれでもいいよ。」と愛菜に言う。




「うーん…」と愛菜は迷う。





「じゃーこれでいいや。これ借りるね。」といい、1冊の小説を手に取った。





「うん!大丈夫だよ。」と私は言う。




そして、愛菜は教室を出て行き自分のクラスへと行った。





教室の扉の方へ視線をやり、戻そうとした時、颯斗とまた目があった。





「目合うの…多いなぁ…」とあまりに気にせず小説を読んだ。







そして、担任が来て朝のSHRが始まり今日の予定などを言っていった。









その日はみっちりと授業をやり疲れ切っていた萌香。







そしてついに運命の時。6限目の授業が終わり帰りの支度をしていた。






近づいてくる、黒い影に気づくことなく、ね。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ