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御前試合3


新キャラ登場

「さてと、

最初は誰が相手だい?」


と言うと、


「はっ、貴様に一対一でやる必要がどこにある。」


「そうだ!貴様はアイナ殿の夫になりたいのだろう?なら、私達が全力で相手しよう!」


「大体貴様は生意気なんだ‼︎

いきなり出てきてアイナ様と結婚などふざけおって!」


と、

もはや最後は私情極まりないがどうやら俺は6人を相手にしなければならないらしい。


「マジか…


仮にも一戦交えた奴に対する扱いじゃないな。」


「き、貴様達!

卑怯すぎるぞ!だいたい、私は結婚はちゃんと断ったであろうが‼︎それをっ、つー」


「あぁもう、

峰打ちでも痛いんだから大人しくしてなよ。」


アイナが痛がっていたので、

担いで闘技場の端に運ぼうとする


「な、な、何をするドン⁉︎」


「いや、

ここは危ないし安全な場所に移動させようかと」


「だ、大丈夫だ!

これくらい自力でっ、つぅ〜」


「あぁほら、

痛いんでしょうが、

大人しく運ばれなさいな。」


とそのままお姫様抱っこして運んだ。


「え、あ、うぇ、〜〜〜〜」


何か悶えてるようだったが構わず運んだ。


「ほい。

大人しく観戦してな。」


「ほぇ、あ、あぁ、分かった‼︎」


アイナの顔はかなり赤くなっていた…

まぁ、

確かにこれだけの人の前でお姫様抱っこされたらな…


「よしっ、行くか!」


「あ、え、えと、ドン、」

気合いを入れてたらアイナに呼ばれ手招きされた、何だろうと近づくといきなり、


チュッ


と頰にキスされ、

「が、がんばれ!」


と言われた。

した当の本人は真っ赤になり俯いた。


「あぁ、負ける気がしなくなったよ。

ありがとうなアイナ」


礼を言い闘技場の中心部に向かった。


中心部では、

先程の6人がすごい顔でこっちを見ていた…


「き、貴様!

アイナ様にキスされるとは!」


「もう許さん!

謝ろうとも絶対に許さんからな‼︎」


「大体アイナ殿のキスは私が受けるべきなのだ!」


嫉妬の嵐だった。


「大体アイナ様は私達のような貴族といる方が幸せなんだよ!」


「そうとも!

貴様みたいのが隣にいるべきではない!私達のような高貴な場所にいるべきだ!」


「アイナ殿も目が曇ったか?

こんな輩を夫になど…正気ではないな。」


はい、アウト

最後の一言でキレた…








観客席にて、

「親父本当にいいのか?

奴ら全員で相手するようだぞ?」


「お義父さん、流石に6対1は無茶かと」


ジーク、レアは焦りながらイーに訴えていた。


「まあまあ、

2人共よく見なさいな。

もう、終わってるよ。」


「「は⁉︎」」


闘技場では6人全員が気絶していた。


「「な、何が⁉︎」」


「ドンの“我流 威圧いあつ”が出たんじゃよ」


「威圧とはなんだ親父よ?」


「ドンの殺気と異常なまでに多い魔力を一時的爆発的解放することで相手にとんでもないプレッシャーを与える技じゃよ。技と言っていいのか微妙じゃがな。並みの魔導師ならまず耐えられんよ。」


「ドン君まさかあそこまで強くなっているとはねぇ。完全に予想外ですよ。」


「お前さんの息子達はやられてしまったが、


まだやるかのぅ?」


「ぐっ、し、しかし、

あの様な者エール家にはふさわしくな「五月蠅い」


「それを決めるのは儂らじゃ。

なんも知らん若僧が喚くな。

あとな、

エール家に取り入りたいのが見え見えじゃ。

そんな輩にアイナを渡せるか!

さっさとこの場から去れ‼︎」


「ひっ、ひぃ」

と、一目散に逃げてしまった。


「おぉ、久しぶりに親父が怒っているのを見たな。」


「本当、相変わらず凄まじい迫力でした。」


「やれやれ、

年寄りを働かせるでないわ…

それよりもそろそろ締めるかのぅ。」






「これにて、

御前試合を終了とする‼︎」







師匠の声が闘技場に響き、

俺とアイナの御前試合は幕を閉じた。


アイナに肩を貸し控え室に戻ろうとすると、


「ドンよ、

ちとすまぬがお前に用があると言う人がいるんじゃ。疲れているところ悪いが来てくれんかの?」


と、

師匠に言われ、アイナを控え室に運んでから待っているという部屋に向かった。


「ふぅ、さてと、

師匠に聞いた話だとここのはずなんだが…」


師匠は先に行ってると言い場所を教えてくれたが、目の前にいるのは扉を背にして立っているやたら強面のお兄さん達…


「あのぅ、すいませんが通してくれませんか?」


と、

言うと2人の強面はジッと睨み無言で扉を開けた。


「おぉ、ドンよこっちじゃ」


と、

師匠と俺くらいだろうか若い女性がいた。

その女性はなんというか気品のようなものを感じさっきの6人とは違い本物の貴族という感じがした。後ろに従者らしき女性もいるし…


「此方はユード王国第一皇女のリリィ・ユード様じゃ。」





「………師匠状況が読み込めません。」


「あぁ、それはの「お待ち下さい」


「やはり私はこんな奴信用出来ません!」


と、

後ろに待機していた従者らしき女性がいきなり声を上げた。


「だいたい、

御前試合最後のは明らか様に異様でした!何かイカサマをしたに違いありません‼︎」


何故かいきなり詰め寄ってきた。


「はぁ…

申し訳ありません、ドン・フィード様。」

と、

溜息がちで皇女様は謝ってきた。


「その者は私の侍女なのですが、どうも貴方様を疑っていまして…」


「なっ、姫様このような輩に謝らずとも!」


「少々静かにしてなさい、ルゥ。

今から説明するから、それからでもよいでしょう?」


「姫様がそう、仰るのなら…」


「私の侍女が失礼しました。

それでですね、御前試合が終わった後のことは知っていますか?」


俺が首を傾げると、


「御前試合が終わり次第1ヶ月後、王宮で知らせの儀が行なわれます。そこで、今日は来ていないお父様とお母様、その他の王族に認めてもらい初めて結婚にいたります。エール家はそれほどに我が国には重要な家系だと言うことです。」


「なるほど、

まだあるんですか…

で、

何故そこの侍女さんは敵意を向けてきてるんです?」


「それは…」


「姫様、私から話します。

いいか、貴様が知らせの儀をするということは王宮に入ると言うことだ!私はそれが許せん!」


(なるほど、

この人は黒髪の歴史を考えて俺を敵視しているんだな。)


「いや、

しかし、俺はどうすれば?」


「貴様の力はアイナ様との御前試合で分かった。しかしな、最後のだけは納得が出来ん!イカサマでないかと私は疑っている!」


「はぁ…

どうしたらいいのでしょう?」


「最後のを私にやれ!

それで問題が無ければ認めてやる‼︎」


「いや、あれは、

師匠どうしましょう…?」


「まぁ、あれは受けた者にしか分からんじゃろ。納得いっていないみたいだしのやってやれぃ。」


「えぇぇ…

威圧は殺気が重要なんですぐには…」


「では、

私と模擬戦をすればよい!

そうすれば殺気がでるだろう!

良いですか姫様?」


「はぁ、

まったく貴女は…

申し訳ありませんドン・フィード様受けてくださいますか?」



「皇女様に言われたら断れないか…


いいですよ。闘技場に行きましょうか?」



御前試合が終わっても戦いは続くらしい…





次回もバトル!

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