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始めまして、この世界1

処女作でよろしくお願いします


気が付いたら森で倒れていた…





いや、冗談ではなく割とガチめにヤバィ状況だ。

なぜかって、

目の前に猪みたいな身体に爬虫類みたいな鱗、尻尾は棘が付いていて結構長い見るからに異常な生物、




とりあえず一言、



「うん、逃げないとヤバィな。

ここが何処だかわからんがあんなの意味わからん生物が地球にいてたまるか‼︎」

全速力で逃げた、それはもう人生で一番走った。

とりあえず少しは引き離すことが出来、木の上に身を隠していた。


「ふぅー、なんじゃありゃ…3メートルくらいあるし、

地球の生物じゃないだろうが⁈

てか、なぜこんなとこに俺はいるんだ?」


頑張って思い出そうとするが、ズキッと頭が痛くなる。

「クソ、思い出そうとすればするほど頭が痛くなるな…

一種の記憶障害か?自分の名前すら思い出せないとは」



とりあえず、今の自分を確認…

ボロ切れの布の服、フードっぽいので頭を隠している。

足には草履、記憶はないがなぜか若くなったような気がしている。

そして、

なぜか背中に背負っている日本刀


「最後が意味わからん。

こんなもの使ったことも買ったこともないってーの‼︎」

記憶が無いのに一人ツッコミ。


いきなりドォォンと木が揺れた

「ヤバイヤバイヤバイ、いらんツッコミで場所がばれた」

我ながら間抜けすぎるだろぅ…

揺れに耐えられず俺は下に落ちる。

目の前には3メートル級の化け物…



「あぁ、俺死ぬのか…

こんなわけわからん所で死にたくねぇな」

そう思ったら俺は刀を抜いていた。

使ったこともないしこんなこと意味がないのはわかるが、

せめてもの足掻きだった…

猪が一気に襲ってきた

もはやヤケクソで刀を振るった。





数秒しても猪がこないので恐る恐る目を開けると化け物猪が真っ二つで血を流していた…


「俺がやったのか?これを?

まあ、助かったならいいのかな…」

そう思っていると一気に力が抜け座り込んでしまう



後ろからガサッと足音がした。

「あぁもう何もする気力も体力もねーぞ」

と半ば諦めかけて後ろを向いた…






後ろに居たのは化け物ではなく、

かなり美人な女性だった…



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