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絶対、あきらめない…

作者: 遠山 咲蘭

初投稿です…


小説というよりは作文に近いと思いますが、是非読んでください。

私は服部 蘭。

私は4歳から空手を習ってる。もう7年目になるんだ。

なのに、全然うまくならない…

優勝できたのは、最初の頃だけだ。

最近は戦うのが怖くて、しっかり稽古をしてる気がしない。


自分で、わかるんだから限界なのかも…

でも、やめたくない。

幼い頃からいろいろ習ってるけど、どれも中途半端だった。3・4年以上続いたのは初めてだった。


他の子にはあっという間に抜かされている。

学校の部活も「中途半端な、気持ちは失礼だ。」とか言いながら、逃げてるだけなのかもしれない。


空手は何度も辞めようとした…

だけど、やめれなかった。


一つ目は‥今、辞めていいのかとずっと考えてる。


二つ目は‥小2のときからずっと一緒の男の子だ。

その男の子の名前 遠野 永輝。


今では、本当に尊敬する人だ。

小2の頃は自分でいうのも変だけど永輝より上手かったと思ってる。


小4のときから、もう追いつけない思った。

学校では普通の子なのに空手の事になると変わる。

別人だ。

でも、永輝が続けてるお陰で、意地でも続けて追いついてやろうと思う。


私がアドバイスしてたのに、今は逆…

下手くそって言われたって、泣き虫って言われたって別にいい。

褒めてくれるときが一番好きだ。


今の空手の先生も、私が始めたときは小5だったのに今は大学生だ…


ずっと続けてる事も尊敬するが、練習じゃないときに一杯練習して努力してると思う。




私は怖いとか言ってる場合じゃないのかもしれない。






本気でやりたい!と思ってるんだから本気でぶ

つかって行かなきゃいけないと最近、気づいた。


私は、自分を越えた永輝の背中に手が届くまで辞めないと誓った。




永輝以外にも一杯いる。同い年で女子は少なくてだから必ず試合する子がいた。その子には必ず負けてた。

でも、最後の試合のとき始めて勝った。

今はもうその子は空手をやってない。だけど今でも連絡しあって繋がってる。


今、その子の様な存在がいる。陽ちゃんだ。一回も勝った事なくて、永輝みたいな子だ。


真っ直ぐで、学校のときと別人だ。

遠慮なく、アドバイスしてくれたり、

一緒に喜んだり、

ケンカしたりそんな2人が大好きです。








私はそんな2人と、同じ場所に立てるように努力し、この素直な気持ちがいつか2人に届くように祈ってます。

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