『……評価が10ptなのに、4日間[日間]エッセイ ランキング1位…?』〜そんなのありえない。このサイトには妖怪が住んでいるのかもしれない〜
あの日に投稿したエッセイは、少し難しい内容だった。だから、評価してくれた人がいただけでも、私は十二分に嬉しかった。
けど、妖怪を呼び寄せてしまったのかもしれない。
まずはこちらを見てほしい。
私のエッセイ『人に優しくするのは自分のため?(評価10pt)』が、日間エッセイ ランキングの1位をとりまくっている。
これは一見、おめでたいことだ。
気のいい人なら、いまにも「おめでとう」と祝ってくれるだろう。
でも、少し待ってほしい。
――実は、私のエッセイ『人に優しくするのは自分のため?』が、″ランキング1位になった″という事実はどこにも無いのだ。
[日間]エッセイ ランキングを見てもらえればすぐに分かることだが、そんなエッセイはどこにもランクインしていない。
この現象は、件のエッセイを投稿した「3月23日」からずっと続いている。
投稿したその日から、私のマイページには何度も赤い文字で、「作品がランクインしました」と表示され、ランキング1位。
しかし、ランキングを確認しても入っていない。
これは不思議な出来事だ。
きっとあの作品は、この次元ではない、どこかの異世界で『ランキング1位』を取り続けているのだろう。
――あるいは、このサイトに、名前すらついていない「近代的な妖怪」が住み着いているのかもしれない。
私の作品を気に入った、もの言えぬ妖怪が、「ランキング1位」という称号を使って、「とっても気に入ったっ!」というメッセージを伝えようとしているのかもしれない。
あなたの作品も、――もしかすると、このサイトに住み着いた妖怪が読んでいるかも……?
【あとがき】
実際、ただのバグだと思う。でも、『奇妙な街に住んでいた』という、微ホラーノンフィクションを書いている私からすると、是とも、否とも言えない不思議な気持ちになる。
妖怪は、正体が分からない現象が「妖怪」になったと言われている。
夜中の雷鳴のような声
柳の下の赤ん坊を抱いた女性
身に覚えのない切り傷
「ピチャピチャ」と舐めるような音
……そう考えてみると、私が遭遇している「ランキング1位」という分からない現象も、やっぱり妖怪の仕業なのかもしれない。
そんな風に考えてみると、何でもない日常も、ほんの少しだけ面白く感じる。
科学が発展した現代だからこそ、人の想像力による創作が必要なのかもしれない。
現代の妖怪と遭遇して、そんなことを思った。
はっ!?(゜д゜)
※評価してくれた人を妖怪と言っているのではなく、システム上のバグを「妖怪」と言っています!(´゜д゜`)
追記[3月27日 22:35分]
気になって、件のエッセイの設定を確認してみた。AIにきくと「ランキングから除外」にチェックが入ってる可能性って話だったから。
設定に変なところは、見つからなかった。
でも気づいてしまった。
あの作品のタグには、「呪い」という単語が入っている。
それが妖怪を呼び寄せてしまったのかもしれない。
……案外、その妖怪も「人に優しくするのは自分のため」という言葉に呪われていて、人間に優しくできなくなっていた。そんな状況に悩んでいたところ、私のあの作品が彼(彼女?)の呪いを解いたのかもしれない。
だから、もの言えぬ妖怪は、呪いを解いてくれたお礼に、システム上の通知をつかって、「ランキング1位」と感謝のメッセージをくれているのかも……?
ちなみに、いま現在も、ランキング1位という通知が着ている。
本当に妖怪かも……!?(゜д゜)




