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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

Fランク冒険者がみんな弱いと思ったら間違いだ 〜街の雑用をするヒマもなく事件を片付けてたら、いつの間にか最前線戦力でした〜

作者:那由多
Fランク=弱い、なんて誰が決めた?
雑用するヒマもないくらい事件を片付けている“最前線Fランク”が、今日も街を救う。


辺境の山村アルナで育った青年、レオン・アーディス。
十八歳になった彼は、村で鍛えた腕を試すため、冒険者の街トラヴィスを目指す。

冒険者ギルドに登録したレオンのランクは、もちろん最下位のFランク。
街の新人らしく、ゴミ捨て場の整理や荷物運びなどの雑用から始める……はずだった。

しかし、
「市場にゴブリン出現!」
「下水からスライム大量発生!」
「ダンジョンの初級階層で異常事態!」

なぜかレオンが行く先々で、正式な依頼になる前の“突発モンスター騒動”が起こる。
村で鍛えた剣と、異様に鋭い“危険察知”の勘を頼りに、それらを次々と解決していくレオン。
だが、依頼扱いにならない事件の功績はポイントにならず、彼のランクはいつまで経ってもFランクのまま。

「街の連中は、Fランクを雑用係としか思ってないのよ」
街育ちの炎魔法使いミリア・フェルノートとの出会いをきっかけに、
レオンは冒険者ギルドが抱える“Fランクの闇”——功績の握りつぶしや、新人の使い潰し——を知っていく。

功績は認められない。ランクもずっとFのまま。
それでもレオンは、「目の前で困っている人」を助けるため剣を振るう。

やがて訪れるのは、街全体を巻き込む大規模な魔物襲来。
上位ランクが貴族区と城塞の防衛に回る中、庶民区を守るのは、
レオンを中心としたFランク・Eランクたちの即席パーティだった——。

Fランクだからって、弱いとは限らない。
雑用するヒマすらない“最前線Fランク冒険者”が、
ギルドの常識とランク至上主義をひっくり返す、異世界冒険ファンタジー。
第1章 Fランクなのに街で雑用するヒマがない
第2章 貴族街の盗賊と黒い噂
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