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※ネタバレ注意※

 あとがきまでお読みいただき、ありがとうございます!

 今回はちょっと、いつもの登場人物の設定紹介が、完全なるネタバレになっておりますので……。

 まだ本編を最後まで読んでいらっしゃらない方は、先にそちらからお読みくださいませっ!(>ω<;)

 念のため、ネタバレ部分の前には注意書きをしておきますので。よろしくお願いしますm(_ _;)m


 さて、今回の作品なのですが。連載のスタート時に、活動報告にも書いた通り。かなり前から、書きたいと思っていた題材でした。

 正直、何年前から温めていたネタなんだってくらいなので。たぶん流行りとしては、だいぶ乗り遅れている感じだと思います。

 でもいいんです!

 ずっとずっと、書きたかった作品が、ようやくこうやって形になっただけで!


 しかも今回もまた、たくさんの方に読んでいただけて。本当にそれだけで、作者としては満足なのです。

 特に長編は、基本的に10万文字を超える作品ばかりなので。最初から最後まで読んでいただけるのは、本当に本当にありがたいことなのです!

 毎回、数か月という長い期間お付き合いいただき、本当に感謝しております。ありがとうございます!m(>_<*m))ペコペコッ


 ちなみに、ですが。

 乙女ゲームって、実際にプレイされたことある方は、どれくらいいらっしゃるのでしょうか?


 いえ、その、ですね……。昔の乙女ゲームって、結構難易度シビアじゃなかったですか? っていう。

 主人公のパラメーター管理だとか、それぞれの好感度上げの条件とか、好みのプレゼントや服装とか。

 個人的には、パラメーター管理があまりにも難しすぎて、今もこれだけはクリア不可能だなと思っているゲームがあります。

 一番のお目当てのキャラは最初に攻略しているので、その後はいいかな~と諦めてしまったんですが……。


 逆に時代が進むにつれ、全体的なストーリー重視なことが多いのか、難易度はそこまで高くなくなったなというイメージがあります。

 ただ今度は、だいぶ危ない思考をお持ちの攻略キャラとかが、結構出てくるようにもなりましたけどね(^^;)


 でも最近は、全くゲームをしていないので。どんなものがあるのか、本当に知らなくて。

 シリーズものも、結局追うのをやめてしまってから、手を出すのをやめてしまいました。

 なのでもし、最近の乙女ゲーム事情などをご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひともご教授頂きたく……。

 完全なる、個人的な興味ですけれどね(^▽^;)


 と、すみません。つい、乙女ゲーム話で長くなってしまいました。

 これ以上長くなる前に、恒例の設定紹介といたしましょう!


 ここから先は、完全なるネタバレとなっております。本編を最後までお読みになってから、スクロールすることをおすすめします。

 そして例のごとく、自分用の設定資料なので、ほぼほぼ箇条書きです。なんなら、結局使わなかった設定とか、混じっていたりもします。

 それでもいいよ! という方だけ、どうぞお進みください(笑)



 では、どうぞ!



◇ヴァイオレット

エークエス王国の第一王女。168cmの17歳。王族の特徴の、紫の髪と瞳を持つ。長髪ストレート。

黙っていると、恐ろしいほどの美人。美しすぎて近づけないと言われるタイプ。

実は騎士の国に生まれていながら、魔力を持って生まれてきた。そのせいで、周囲からはあまりよく思われていない。

転生前は普通の日本人女性で、同人ゲームのキシキミの大ファン。特にお助けキャラがタイプ。

キシキミプレイヤーから『悪役王女』と呼ばれていただけで、公式では『ライバルキャラクター』としか言われていない。

必ずプルプラの狙った相手だけを、媚薬や魔法で奪おうとする。絆や信頼度や愛情度が足りないと、それで簡単に奪えるようなキャラクターだったため、プレイヤーたちには嫌がられた。

転生してからは、どうしてそこまでプルプラの選んだ騎士に固執するのか、その理由を伯母(父王の姉)から聞いて、ようやく理解した。

家族のことはあまり好きではないが、プルプラのことを嫌いなわけでもない。むしろ家族の中で唯一分け隔てなく接してくれる存在なので、幸せにはなってほしいと思っている。

同時に魔力を持っているせいで疎まれるのなら、もう国から出てしまってもいいんじゃないかと割り切っている。

そもそも盟約を忘れた国に、魔力を持っているからというだけで義理立てる必要はないと結論付けるような、論理的思考の持ち主。そのため冷たいとも言われる。

見た目と性格のせいで、騎士の好む『守ってあげたい姫様像』ではない。それもあって、攻略対象からは一切見向きもされていない。

Fカップ。



◇ジェンティー・ヴェフコフ : 本名はアルジェンティ・ヴェネフィコス(銀・魔法使い)

キシキミのお助けキャラ。183cmの21歳。

顔の作りはとてもいいけれど、茶色の髪と瞳というお助けキャラらしく色合いが地味。

メガネをかけた、常に敬語で話す物腰柔らかな人物。主人公にも、優しくアドバイスしてくれる。

本人曰く、世界中を旅している学者。様々な国の文化を研究しているらしい。

声は、優しく響くテノール。


学者としてエークエス王国に入国しているが、実は隣国マギカーエ王国の第三王子。

魔法で髪と瞳の色を変化させていて、実際は銀の髪とヘーゼルの瞳。(瞳の色のイメージは、ピスタチオの実)※この世界では「チオムの実」が、それにあたるもの pistacium

王族としては魔力が低く、魔法で国に貢献できないからと、魔法以外の知識を得るために18歳の時から旅をしている。

ただし、魔力の低さはあくまで王族として。国全体で見れば、余裕で上位に入るほどの魔力を有している。



◇プルプラ (ラテン語で紫)

エークエス王国の第二王女。163cmの16歳。王族の特徴の、紫の髪と瞳を持つ。ゆるふわ長髪。

ヴァイオレットの妹。とても愛らしい見た目で、天使のような微笑は護ってあげたくなるような儚さ。

素直で優しい子。誰からも大切にされているので、人の悪意を知らない。もちろん、姉のことも好き。

その分、自分だけが特別愛されているという自覚もない。でも悪気があるわけでもないし、悪い人間でもない。

最初から全員の攻略対象騎士に好かれていて、好感度を下げる方が難しいと言われたプレイヤーキャラ。キシキミのファンの中には、彼女が一番好きだと言う人もいる。

Cカップ。



◇攻略対象者

1.メインヒーロー。金髪碧眼。真面目な公爵子息。近衛隊の四番隊隊長。

2.武骨な無口キャラ。三人の中で最も筋肉隆々。黒髪黒目。融通が利かない侯爵子息。父親は騎士団長。

3.軽薄そうに見えて、実は一途キャラ。メインヒーローと同じ金髪碧眼だが、肩よりも長く伸ばした髪を後ろで一つに縛っている。伯爵家の次男。



 そういえば、完全に名前のないキャラクターが出てきたのは、久しぶりかもしれません。

 本編にほぼほぼ絡まないけれど、ゲームだと攻略キャラという、微妙な立ち位置(笑)

 他にも色々、本編には出せなかった設定とか、ありますが……。そのあたりは、あまり気にしないでください(^^;)


 最後になりますが。

 評価してくださった28名の方。ブクマ登録してくださった122名の方。たくさんのいいねボタンを押してくださった方。

 そしてここまで読んでくださった、全ての方に。


 本当に本当に、ありがとうございました!!m(>_<*m))ペコペコッ

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― 新着の感想 ―
[良い点] 完結お疲れ様でした ヴァイオレット王女の故国での扱いの悪さにモヤモヤが止まらなかったので、ジェンティーとのこれからが幸せである事がとても嬉しいです。末永く砂糖漬けでいておくれ( ´∀`)…
感想一覧
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