表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/342

27話 戦闘に没頭

今日も2話投稿!

 ユキムラは2階マッピングを終えると延々と狩りをしている。

 この階層ではパーティを組んだホビットやゴブリン、ラット、バット、などがメインだ。

 巨大なゲジゲジや、ダンゴムシ、ゴキブリ系の虫モンスターもちらほら出てくる。

 リアル映像での虫はユキムラでも少し気持ち悪かったが、まあ数百体も倒せばすっかり慣れてくる。

 魔石の数もホビット辺りは1000を超えてくる。

 即湧きMOBはいくらでもいるからグルグル回って狩り尽くす勢いで戦闘を継続する。

 流石に半日狩り続けていたので、休憩に1階へとつながる階段部分の休憩所に戻る。


     △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼


 ユキムラ サナダ


 JOB:従者

 BLv 51

 JLv 7


 HP:828

 MP:267


 力   80

 素早さ 1

 体力  1

 知性  1

 器用さ 1

 幸運  1


 JOBスキル:足捌きLv10 片手剣Lv10 パリィLv10

     クリティカルLv10 カウンターLv10 収納上手Lv10 鑑定Lv10

     販売Lv10 買い取りLv10 店舗開設Lv10 魔道具知識Lv10 魔道具作成Lv10

     魔石知識Lv10 魔石作成Lv10 魔道具鑑定Lv10 基本回復魔法Lv8 基本聖属性魔法Lv6

     魔力盾マジックシールドLv10 神聖道具知識Lv7 神聖道具制作Lv7 


 特性:秘められた才能《取得経験値全てにボーナスが付きます》

    回復魔法効果上昇


 一般スキル:採取Lv35 調理Lv22 作成Lv29 調合Lv28 釣りLv21 解体Lv3 狩猟Lv19 採掘Lv38

       魔道具作成Lv30 建築Lv15 裁縫Lv12 改造Lv30 農業Lv14 畜産Lv16


 称号:ゴブリンスレイヤー 

    ミニゲームマスター:ミニゲームでPerfectを1000回行った証

    ミニゲームスペシャリスト:ミニゲームでPerfectを5000回行った証

    一般スキル初心者:一般スキルの合計が50に到達した証、スキル上限が20になる。

    一般スキル初級者:一般スキルの合計が100に到達した証、スキル上限が30になる。

    一般スキル中級者:一般スキルの合計が250に到達した証、スキル上限が50になる。


 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼


「ふー…」


 持ってきた魔石コンロでお茶を淹れる。

 戦闘による肉体的な疲労は感じないが洞窟散策で歩いているのは少し疲れる。

 それでも戦闘になればスイッチが入ったように戦闘行為を行える。

 それに甘えるのは少し危険な気がしていた。

 きちんとした安全域を確保しつつ戦闘することを心がけている。

 

「さて、本来Lv50のダンジョンだからここまでは順調にレベルが上がったし、

 今回はこのくらいにしておくか……」


 無理はしない。

 初めてのダンジョン探索はあまり無茶して死に戻りなんてしてるとどんどん先を越される。

 しっかりと準備して一発突破していく。

 今はべつにファーストアタックを競う相手もいないのでしっかりと準備をする。

 事前準備の大切さはしっかりと理解しているユキムラであった。


 とりあえず冬の間にダンジョン内は全てマッピングと照明設置を済ませる。

 採取と採掘が出来るセーフティーゾーンを作り村民による材料採取を行えるようにする。

 ダンジョン内の採集や採掘はフィールドよりも質の高いものを得ることが出来る。

 最終的には戦闘訓練兼採取場にしていきたい。

 そうすれば今よりも上質な物が沢山手に入って魔改造や研究が捗る。

 

「ぐっしっし……」


 いやらしい笑い声が静かにダンジョンに響くのでありました。


 


「あーー! 外はいいなぁー!」


 もと40年間引きこもりとは思えないセリフだ。

 森の遺跡に差し込む朝日、ユキムラは夢中になって一晩中戦闘と採取に明け暮れて外は日の出時だった。


 当初の予定は2,3日だから予定通りではある。

 ユキムラも一日くらいの貫徹なんて大して珍しいことじゃない、イベントなどで1週間くらいろくに寝ないで狩り続けるなんてことをやっていたから、脳みそ半分寝かしながら操作するなんてことも……


 遺跡のダンジョンから村への道が行きのときよりも舗装範囲が伸びている。

 村の人達が日々開拓を続けてくれている証拠だ。

 元ゴブリン村までは石畳の道が整備されている。

 獣道から石造りの道へ出るとかなり歩きやすくなる。

 ユキムラは村への足取りを早くする。

 今回手に入れた大量の素材も吟味して次のダンジョン散策の準備や、新たな開発に胸を躍らせる。

 ダンジョンを出た時点で狼煙を上げていたので村の外にレンが待っていた。

 まだ夜明けから時間もそんなに経っていないが、師匠の帰りを待ち望んでいた。

 ユキムラの姿を認めると勢い良く飛びついてくる、子犬のように嬉しそうに走ってくるレンにユキムラはまた人の温かさを感じるのであった。


「師匠! 僕も普通の人に指導ができるようになりました!」


 帰宅と同時に大変重要な吉報がレンからもたらされるのであった。

 余談ではございますが、睡眠と言うものは非常に人間にとって重要なものです。

 睡眠が不足すると免疫が低下したり、自然回復力が低下したりします。

 特に成長期の睡眠不足は成長ホルモン分泌に多大なる影響を与え、

 自分の一生に悪影響を及ぼす可能性があります。

 若い成長期はいろいろなことに興味があって時間がいくらあっても足りず、

 ついつい睡眠不足になりがちだが、きちっと寝ることは何よりも大事です。

 これを意識しておかないと将来的な自分の人生に大きな不利益を被ることになりますよ。

 夜布団に入ってからスマホなどをいじると睡眠時間が短くなるだけでなく、

 睡眠の質が低下する可能性があるので注意しましょう。

 布団に入ったらさっさと寝てしまいましょう!

 働きだしたらどうせまともに睡眠なんて取れなくなるんだからさ……


次は19時投稿です!


2016.11.04 校正作業

2018.1.09 改稿作業

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ