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君が本当に欲しいもの
君はボクに会いにきて、ボクはささやかなプレゼントを君に送る。
それは平日昼頃の日課になってるね。
君の優しい「ありがとうございます」の声を聞くと、ボクの疲れは一気に吹き飛ぶ。
だからこそ、君に訊きたいんだ。
なぜ君は眉を顰めるのか。
ボクは何かしてしまっただろうか。
「フォークで、お願いします」
ボクがいつも通り君のパスタをチンしてビニール袋で包装して割り箸を入れようとした時、君は申し訳なさそうに言ったんだ――
君はボクに会いにきて、ボクはささやかなプレゼントを君に送る。
それは平日昼頃の日課になってるね。
君の優しい「ありがとうございます」の声を聞くと、ボクの疲れは一気に吹き飛ぶ。
だからこそ、君に訊きたいんだ。
なぜ君は眉を顰めるのか。
ボクは何かしてしまっただろうか。
「フォークで、お願いします」
ボクがいつも通り君のパスタをチンしてビニール袋で包装して割り箸を入れようとした時、君は申し訳なさそうに言ったんだ――
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