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レベル四十三京の幼馴染とモブの俺の何事もない日々

作者:いぬのこ
辺境の村の農家の息子、カイル・ローレンは10歳のある朝、日本人だった前世の記憶に目覚める。
同時にステータスウインドウを覗けることに気付いたが、読み取れるのは【名前/種族/年齢/レベル】だけというシンプル仕様。

自分はレベル3、両親や村人も一桁〜十数レベル。
どう見てもモブ転生だと納得した矢先、幼馴染の女の子・アリアのレベルだけが文字通り桁違い――「43京」で、しかも秒ごとに増え続けていた。

カイルだけがその異常に怯えつつも、当の本人は今日も猫舌でスープをふーふーする普通の村娘。
一方、二人の知らないところでは、アリアを解析しようとした魔王が爆散し、覗き見た女神は七転八倒し、世界を脅かす邪霊はアリアに触れた瞬間に蒸発していた。

これは、レベル一桁の前世持ちモブ少年と、天文学的レベルの少女の、平穏な日常の物語。
不幸なすれ違いも、悲劇的な運命も、胸躍る大冒険も、死と隣り合わせの戦いも――少なくとも、カイルとアリアの目には一切映らないお話。
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