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日常
目を開けるとそこは夕日がかかった公園だった。
手には犬のリードをもった僕がいる。
沈む太陽を見ながら、学校での出来事を思い出す。
僕は中学校に通っていた2年生。
今は学校をいったりいかなかったり。
なぜ学校にいかなければならないのか
思い悩んでいた。
特にすごいいじめに遭っていたわけでもなく
友達も普通にいた。
ただ勉強は全くできない。
勉強のできない普通の中学生。
でも、ある時おもった。
何のために学校にいくのか?
親は学校に行けというが、不思議でしょうがない。
そう思いながら犬の散歩が終わり、日が沈む。
その日を見ながら、僕は帰路に今日もつく。
家に帰ると母と妹、弟がいた。
食卓の準備をしていてくれて
みんなで食事をとった。
家族の中は凄く良い。そして楽しい。