2話「働く楽しさ」
働くって楽しいですよ!快感を得られるかもしれません!
『璽』という漢字が出てきますがこれの読み方は『し』です!『涼』これは『りょう』です!舎夷←これはしゃいです
「いらっしゃいませぇ!」
ここは武器屋だ。俺は雇ってもらえたんだ。そして、俺の商売生活は始まった……と思ったが……客が全然来ねぇ!どうすればいいのだろうと思ったそのとき……店長が俺の耳元で囁いた。
「今晩って空いてるかい?」
俺も店長の耳元で囁いた。
「空いてますけど、なんでですか?」
「それはお楽しみだ! けど、疲れると思うぜ!」
店長はそう囁いた。いや、『言った』だ。俺は今日の客が来ない分精一杯頑張ろうと決めた。
それから数時間後の出来事だ。店長に連れられ店の裏に言った。そこには少しばかり見えただけだが、行列が出来ていた。そして店長は違う店に入って行った。だから、俺も入った。店長は電気をつけた。と、同時に店のドアが開いた。人が入って来たのだ。
「店長! ビール4杯!」
1人(4人いるうちの)の男が言った。店に入って来たのは数十人。大繁盛だ。これから忙しくなるぞ!あ、そういえばまだ店長に自己紹介してなかった……店長の所にすぐに向かった。
「店長! 自己紹介が遅れました!俺の名前は、山田 清太です! 歳は17! 血液型はBです!」
「おう! そうか! 清太! 俺も自己紹介がまだだったなぁ!俺の名前は、舎夷 涼璽だ! 改めて宜しくな!」
「はい! 店長!」
こんな楽しい会話が終わったあとだ。
「早速働いてもらうぞ! 清太! ビール4杯持っていけ!」
「はい! 今すぐ行きます!」
2往復した。
「お客様! お待たせしましたぁ!」
「ありがとよ! 兄ちゃん」
嬉しかった。『ありがとよ』という言葉は凄く胸に響いた。
それから4時間働いた。疲れた。が、楽しかった。
「清太! よく働いたぞ! ところで寝る場所とか決まってるのか?」
「そ、それが決まってないんですよ」
俺は恥ずかしながらも言った。
「おぉ! じゃあ俺ん家泊まるか?」
心優しい店長だ。
「いいのであれば……」
「全然大丈夫だぜ!」
本当に心優しい店長だ。明日からは宿泊施設に泊まろう……と思ったのであった。そして、明日も頑張るぞ!
有難うございました!(読んでくれて)
次回に乞うご期待!