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しるし2(詩集)

地球の想い

作者: さゆみ


太陽は我を生かす

遠からず近からず

1億4960万kmの絆の奇跡

忘れられないのだ 赤い暖


水は我を生かす

羊雲のような柔らかさで

我を守ってくれた奇跡

忘れられないのだ 海の詩


月は我を生かす

太古から引かれ合う神秘

我が道を転じられる奇跡

忘れられないのだ 銀の灯


森は我を生かす

ため息を浄化させる木々

躍動と癒やしの循環する奇跡

忘れられないのだ 薫る風


人は我を生かす

かなしみ、くるしみ、争いながら

人は思い通りにならないジレンマに泣き

やさしさ、やすらぎ、平和を望み

時に我を脅かし、我を大事にし

様々な刺激を与えてくれる

宇宙の中のちっぽけな我に宿った奇跡

忘れられないのだ 人類愛


生きとし生けるもの 生かし生かされるのだ

どうか忘れないでいてほしい 我が想い





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― 新着の感想 ―
[一言]  壮大なスケールの、地球の様子が目に浮かぶような詩ですね。
[一言] 深読みしまくるとアホ左翼みたいなこと言ってるように思えるな… 思っただけ
[良い点] 壮大なのに、そっと寄り添ってくれるような詩。とても感動しました。
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