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ずっと、傍に……

本日4話目。この前に3話投稿しています(本日投稿分は64~67まで)。

見ていない方は、前の3話からお先にどうぞ。

 ガルドラッドの町の外れ。


 一番近い鉱山へ向かう道の途中に、町を一望できる高台がある。


 時刻は夕暮れ時。空にはまだ少しだけ、太陽が顔を覗かせている。


 この時間、いつもであれば観光客や愛を語らう恋人達で賑わうこの場所も、魔物の大群によるミュンストル襲撃、女帝討伐や囚われていた人々の帰還などの影響で、今はアネットを除いて誰もいない。


(……キレイな夕日)


 一流の職人の手によって装飾の施された柵に寄りかかり、暮れ行く空を眺めている。


 この場所に辿り着いてから、すでに半刻は過ぎただろうか。無我夢中で走り続け、ここに着いてからは誰もいないのをいいことに、感情のままにただ泣き続けた。今はもう、身も心も疲れ果ててしまった。むしろ体力の落ちていた状態で、よくここまで来れたものだ。


(ここに来るのは、もう何度目になるかな……)


 ガルドラッドの市民にとって、ここは絶好のピクニックスポットとなっていた。昼時にはお弁当を持参した家族で、夕方や夜とは違った賑わいを見せる。


 アネットも子供の頃から様々な人達と、よくここに遊びに来ていた。


 家族や父の弟子、友人。


 そしてもちろん、エクトルとも……


(そういえばお母さんが死んじゃったときも、一人でここに来たっけ……)


 アネットの母が亡くなったのは、もう十年以上も前の事だ。


 まだ幼かったアネットは、亡くなった母の姿を求めるように町中を歩き回り、やがてこの家族の思い出の場所へと辿り着いた。


 そうしてどこにも大好きな母がいないことを思い知り、さっきまでと同じように泣きじゃくった。月が高く昇っても、ずっと。


 そんなアネットを見つけてくれたのは、エクトルだった。


 ――僕がずっと傍にいるから……僕がアネットを守るから。


 そう言って、泣き続けるアネットを優しく抱きしめてくれた。優しいところはあの頃から全然変わらない。


 ……だが、あの頃の方が、今よりも男らしかった気がする。今のエクトルも大好きだが。


 そういえばその時かもしれない。自分が恋に落ちたのは。


 そして子供の頃の約束を、エクトルはずっと守り続けてくれた。アネットが寂しくないようにずっと傍にいてくれた。アネットを守ってくれた。


 だがその約束のせいで、エクトルは足に大怪我を負った。暴走した馬車にひかれそうになったアネットをかばったせいで。どうにか日常生活に支障がない程度には歩けるようになったが、それでも鍛冶師としては大きなハンデを背負ったことになる。


 それでも変わらずアネットに優しく笑いかけてくれるエクトルを、ずっと傍で支えていこうと、そう誓ったはずなのに……ずっと一緒にいたいと、そう願っていたのに……


(やっぱり、穢れた女なんて、イヤだよね……)


 魔物に犯された女性は、憐れまれると同時に忌み嫌われる。たとえ魔物の子を孕んでいなかったとしても。表立った中傷はなくても、やはりそういった視線を向けられることは多い。


 そしてそれらは、時にその家族へも向けられる。特にそれが夫となればなおさらだ。


 たとえ、本当はそういった事実がなかったとしても、魔物に攫われていたというのは変わらない。そしてその事実さえあれば、周囲は穢れた女としてアネットを見るだろう。


(だったら、もう……)


 エクトルと、愛する人と一緒にいられないなら――


 そんなことを考えながら眼下の町を見下ろすアネットに、鈴の音のようなキレイな声がかけられた。


「アネットさん」


 その声はつい一時間ほど前にも聞いている。あの聖母のようにキレイな女性だ。突然声がかけられたというのにあまり驚かなかったのは、心が消耗しきっているからだろうか。


「……確か、ティアさん……でしたよね? よくここがわかりましたね」

「必死で探しましたから……見つけられて良かったです」


 振り返りそう訊ねるアネットに、ティアは小首を傾げて柔らかく微笑んだ。今日の一日の締めくくりにと、オレンジ色の陽光が金糸の髪をきらめかせる。


 アネットは気付いていないが、実は家を出てすぐに、ティアはアネットに追いついている。だが自然に落ち着くまで様子を見ようと、気配を消して後をつけていたのだ。もちろんアネットが自棄を起こしたりすれば、すぐに止められる距離で。


 このタイミングで声をかけたのは、アネットの様子がだいぶ落ち着いたように見えたのと、町を見下ろすアネットの瞳に不穏なものを感じたからだ。


「もうすぐ日も沈みます。そろそろ家に戻りませんか?」


 風になびく髪をそっと抑えながら、ティアが優しくそう提案してくる。


「風も強くなってきました。まだ体調も回復してないんですから、身体を冷やすのは良くないです。一緒に戻りましょう?」


 先程の件に触れることなく、アネットを連れ戻そうとするティア。


 その優しさが、その気遣いが、今はとても辛かった。


「……戻れるはず、ないじゃないですか」


 胸の痛みを堪えるように、アネットが服の胸元をギュッと握りしめる。つい数日前までそこにあった大切なものは、今はどこにもない。


 まるでエクトルのアネットへの想いが失われた証のように……


「魔物に捕まってる間、私、ずっとエクトルのことばかり考えてました……エクトルに会いたい……エクトルの笑顔が見たい……エクトルの声が聞きたいって……」

「だったら――」

「でも、それと同じくらい怖かった……もしエクトルに拒絶されたら……大好きなエクトルの笑顔を曇らせてしまったら……私という存在が、彼を苦しめてしまったら、って……」


 先刻、アネットを見た時にエクトルが見せた、あの表情が脳裏から離れない。


 今戻れば、またエクトルにあんな辛そうな顔をさせてしまう。だから――


「好きな人にあんな顔を向けられて、それでも彼と一緒にいられるほど、私は強くないんです……」


 そんな弱い自分を嘲笑うように言って、芸術品のように整ったティアの顔を真っ直ぐに見つめ返した。晴れ渡る空のようだったティアの瞳は、夕日を映して悲しげな色を湛えている。


「ティアさんって、凄いですよね。あんな恐ろしい魔物達を相手に戦って、皆を助けて……私もあなたみたいに強ければ、こんな想い、しなくてすんだのかな……」


 醜いやっかみにすぎないとわかっていて、それでも口にせずにはいられなかった。


 ティアは会ったばかりの自分を心配して、こんなところまで来てくれたというのに……


 本当に、自分で自分が嫌になる。ティアの顔を見ていられなくて、逃げるように視線を逸らしてしまう。優しい彼女も、きっとこんな自分に呆れて――


「私も、好きな人がいるんです」


 突然の告白に、思わず顔を上げてティアの顔をマジマジと見つめる。


 ティアは自分に呆れるどころか、少し照れた微笑を浮かべてアネットを見つめていた。夕日でわかりにくいが、頬が少し赤くなっている。見ているこっちまで胸が切なくなるような、そんな恋する乙女の表情。


 こんな顔もするんだ……と、さっきまでの自分の行いも忘れて、アネットはティアのその微笑にただ見惚れていた。


「その人は誰よりも優しくて、強くて……いつも私を、私達皆を導き守ってくれる、そんな人……」


 その愛しい誰かを見つめるような表情で、ティアが空を見上げた。


「でも弱いところもいっぱいあるんですよ。甘え下手で不器用で、辛いことがあっても我慢しちゃって……その人には夢があるんですけど、そのためならその人、すぐに無茶なことしちゃうんです。見てるこっちの気も知らないで……本当に困った人です」


 そんなことを言いながらも、ティアの顔には変わらない笑みが浮かんでいた。本当にその人のことが好きなんだなぁ……と、アネットが自然にそう思えるくらい、その表情には溢れるような愛しさが詰まっていた。


「私が戦えるのは、そんな彼を支えたいから……彼とずっと一緒にいたい……ただそれだけなんです」


 だけど……と、わずかに表情を曇らせて、ティアが目を伏せる。


「私、この前、一度諦めちゃったんです。物凄く強い敵に負けて、仲間も殺されそうになって……私はその時、確かに自分の死を、受け入れてしまったんです」


 ちょっとした失敗談を語るような表情で、ティアが衝撃的な事実を語る。きっとアネットがショックを受け過ぎないように配慮しているのだろうが、ティアの声には確かな後悔の色が滲んでいる。


「結局、私はその人に助けられました。でもその人、私達を助けるためにまた凄く無茶なことしたみたいで……いつもだったら、そんな危ないことしないでって怒るところなのに、それもできなくて……それどころか逆に叱られちゃいました。ずっと一緒にいるって約束しただろって」


 ティアの語る事実に、アネットはちょっとした衝撃を受けていた。


 顔を合わせて話すのは今で三度目だが、アネットの中では、ティアは凛と落ち着いた大人の女性。弱くて脆い自分とは住む世界が違う人だと思っていた。


 だが、今アネットの目の前で自分の胸の内を語る女性は、失敗したり、後悔したり、諦めたりして、そして誰かを本気で愛し、心配し、思いやる――そんなどこにでもいるような、恋する乙女だった。


「だから、本当に私、アネットさんが思ってるみたいに強くないんです……きっと私がアネットさんと同じ立場だったら、もっと取り乱して、泣き喚いて、何もかも投げ出してるかもしれません……」


 その言葉だけを聞いていたら、下手な同情はやめろと罵声を浴びせていたかもしれない。


 でも今の彼女を見ていたら、そんな軽い言葉で切り捨てることなどできなかった。


「でも彼に叱られた時に誓ったんです。もう二度と諦めたりしない、最後の一瞬まで前を向いて戦い続けるって。きっとそうじゃないと、彼を支えることなんてできないから。だから……」


 その先を彼女は言葉にしなかったが、言いたいことはわかる。


 彼女のように、自分も諦めず前を向いてほしいというのだろう。弱い自分でもそれができたのだから、と。


 その言い分は理解できる。話を聞いていて、胸を動かされたのも事実だ。でも……


「……私には、無理ですよ」


 俯くアネットの口から零れたのは、そんな拒絶の言葉だった。


「あなたが、そうして前を向けたのは、あなたを支えてくれる人がいるから……好きな人が、今も傍にいるからです。でも私は……もう……」


 大好きな人は、もう傍にいない。ティアの想い人のように優しく叱ってくれることも、昔のように、自分を見つけて抱きしめてくれることもないのだ。


 そして自分は、独りで立ち上がれるほど強くない。ティアのように、前を向いて戦い続けることなどできない。


 なのに――


「大丈夫ですよ」


 さっきまでの悲壮感や気遣わし気な態度が幻だったかのように、ティアが自信に満ちた笑顔でそう言い切った。


「何が大丈夫なんですか? だって、エクトルはもう、私を――」

「エクトルさんって、ちょっと私の好きな人に似てる部分があるんです」

「…………はい?」


 アネットの反論を遮っての突然の話題転換に、理解が追い付かず変な声を出してしまった。


「もちろんその部分以外は全然違います。リオンの方がずっと素敵です」

「……エクトルだって素敵です。ちょっと頼りないところはあるけど」


 あんな風に拒まれた後だというのに、思わずそう言い返してしまう。本当に、どうしようもなく、自分はエクトルが好きなのだと改めて思い知らされる。


 そんなアネットに、ティアはわかってますよとでも言うような楽し気な笑みを浮かべていた。ますます意味が分からない。


「私もそう思います。優しくて、ちょっと不器用で……自分のことより周りを優先しちゃって……そして大切な誰かのために全力で行動できる……アネットさんを探すエクトルさんは、本当に必死だったと思います。今は、その想いがちょっと空回りしちゃってるみたいですけど……」

「……何が言いたいんですか?」


 話の意図がつかめず、刺々しい口調でティアの真意を問う。


 そんなイラ立ちを隠さないアネットの態度に、しかしティアは特に気にすることも無いまま、柔らかく微笑んだ。


「私が言いたいのは……」


 そう言ってティアは後ろを振り返った。そしてこの高台に続く道の先を見つめながら、アネットの問いに答えを返す。


「エクトルさんは本当に、アネットさんの事を心から愛してるってことですよ」


 その言葉に思わず呆然となるアネット。しかしアネットの目は吸い寄せられるように、ティアの視線の先へと向かう。


 そして、そこには――


「アネット!」


 アネットが待ち望んでいた人の姿があった。


「エク……トル?」


 汗だくになりながら、それでも必死な顔でアネットの名を叫んでいる。


 体は走ろうとしているのだろう。でも怪我の後遺症で満足に動かない足が、それを邪魔している。そもそも彼の足で高台まで来ること自体が無茶なのだ。また怪我でもしたら……足の後遺症が悪化したら、どうするつもりなのか。


「どう、して……」


 そんな呟きが口から零れ落ちる。


 今見ている光景が信じられなくて、それを否定する理由を求めるように、アネットはティアの姿を探した。


 しかしエクトルの姿を見届けたティアは、いつの間にか高台を離れ、エクトルが来たのとは別の道へと消えていた。去り際に一度だけ振り向いた顔には、イタズラに成功した子どものような笑みが浮かんでいた。その顔はまるで「ほら、言ったとおりでしょ?」とでも言っているようだった。


「アネット!」


 程なくして、息を切らしたエクトルが高台へと辿り着いた。アネットから少し離れた場所で立ち止まり、アネットの目を真っ直ぐに見つめている。


 母が亡くなった日と同じように……


「アネット、ゴメン!」


 そうしてしばらくの間、互いに見つめ合っていた二人。そんな沈黙の時間を破ったのは、深々と頭を下げたエクトルだった。


「さっきは君を傷つけるようなことを言ってゴメン。君を守れなくてゴメン。君が苦しんでるときに、助けてあげられなくてゴメン。……約束、守れなくてゴメン」


 頭を下げたまま、ただひたすらに謝罪を繰り返すエクトル。


 だがその最後の一つが、アネットに驚きを与えた。


「約束……それって……」

「そうだよ。君のお母さんが亡くなった日に、この場所でした約束だ……でも、それだけじゃない」


 そう言って顔を上げたエクトルは、握りしめていた右手をアネットの前にそっと差し出した。


「これ……」


 そこには、行方のわからなかった指輪が……エクトルがくれた結婚指輪が光っていた。


「君にこれを贈った日、僕は君に誓ったよね。昔ここで約束したように、ずっと一緒にいるって……この先、どんなことがあっても君を愛し続けるって……なのに僕は、君を守るどころか、深く、傷つけた……」


 エクトルが鎖の通ったままの指輪を見つめ、そして強く握りしめる。


「でも、もし君が許してくれるなら、僕にもう一度機会を与えて欲しい」

「……機会?」


 再び顔を上げたエクトル。


 そこに浮かぶ真剣な表情に微かに高鳴る旨の鼓動を感じながら、アネットが小さく首を傾げる。


 そんな戸惑うアネットの目を真っ直ぐに見つめて、エクトルが力強く頷いた。


「僕はもう迷わない。この先何があっても、人生の全てを賭けて、君を、君だけを愛し続ける。だから、その誓いを捧げさせて欲しい。もう一度、今度はこの場所で」


 初めて指輪を贈ってくれた時と同じ、男らしい真剣な表情。


 永遠の愛を誓う言葉。


 アネットの瞳から、枯れたはずの涙が流れた。


「私、魔物に攫われて……そこにはオークやゴブリンなんかもいっぱいいて――」

「全部聞いてる。でも大丈夫。君は何もされてないって、君を助けてくれた人達が言ってた」

「でも、皆がそれを信じるかわかんないよ……もし皆に、変な目で見られたら――」

「僕が守るよ。僕は弱いけど、それでも命を賭けて君を守る」

「私と一緒にいたら、エクトルだって酷い事言われるかも――」

「平気だよ。君が一緒なら」


 アネットの拙い言い分を、決然とした態度でエクトルが優しく、甘やかに切り捨てていく。


 そうして全ての反論を封じられたアネットは、しばしの間、止めどなく溢れる涙に身を任せていた。


 まだアネットからの返事を聞いていないエクトルが、泣き続けるアネットを抱きしめることはなかった。ただ優しく、アネットが心を落ち着けるのを見守っている。


 やがて日も完全に落ち、二人を照らす光が月と星だけになった頃、アネットはゆっくりと顔を上げた。まだ雫の残る瞳で、エクトルを見つめる。


 エクトルはわずかに硬くなった表情で、それでも覚悟を決めた男の顔を崩すことなく、アネットの返事を待っている。


 そんなエクトルに、アネットは――


「…………」


 ――そっと自分の左手を差し出した。


「アネット?」

「…………指輪……着けて……」


 キョトンとしたまま察しの悪いエクトルに、少し拗ねた口調で、アネットがそう呟く。


 それでようやくアネットの行動の意味に気付いたエクトルが、ワタワタと指輪から鎖を外す。さっきまでのカッコいい姿が台無しだ。


 でもそんなところも、たまらなく愛おしい。


 ようやく外れた鎖をポケットにしまったエクトルが、その左手をそっとアネットの左手に添えた。その大人しい性格に似合わぬ、ごつごつとした大きな手。父と同じ鍛冶師の手だ。


 もう一方の手で、アネットの左の薬指に、誓いの指輪をはめる。


「永遠の愛を、あなたに」


 そうしてエクトルが口にしたのは、この国の結婚式で使われる宣誓の言葉。式の最後で口づけを交わす際に、新郎が花嫁に向けて贈る愛の言葉だ。


「もう……結婚式の予定はまだ先なのに……」

「ゴ、ゴメン、つい……」


 思わず零れたアネットの笑みに、バツの悪そうな顔で謝罪を口にするエクトル。


 別に怒ってるわけじゃないのに、とアネットは再び笑い出す。


 そうしてひとしきり笑った後で、アネットはそっとエクトルの頬に両手を伸ばした。


 誓いの言葉は受け取った。


 だからアネットの次の言葉も、もう決まっている。




――ずっと、あなたの傍に……

2章はエピローグが3話。そのあとに1話、幕間を投稿します。

エピローグまでは完成してますので、明日26日で2章残り3話は全部投稿します。

(間に合えば、幕間も)

明日の投稿も18時から1時間おきに投稿します。

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