1.異世界来ちゃいました。
初投稿です!
目が覚めるとそこは、見たことのない風景が広がっていた。
「なんじゃこりゃあ…」
開いた口が塞がらない。
それはそうだ。先程までいた自分の部屋とは全く違う。まず広い。360°どこを見わましても地平線が続いている。地面は草木一つ生えていない荒地。人の気配なんてこれっぽっちもない。
俺、篠崎雪也は17歳高校2年生成績は良くも悪くない、運動神経も悪くはないが注目されるほど良くもない。顔も平均値くらいで少しネットゲームが好きなごくフツーな男子高校生である。そんな彼がいきなり目を覚ましたら、知らないところに一人でいた。なんて状況になっても、このくらいの反応で済んでいるのは彼の肝が座っているのか、この状況についてこれてなくただ混乱しているだけなのか…。
「俺は確か、自分の部屋でネトゲをしていた筈なんだが…?そうか、これは夢か。随分とはっきりとした夢だな…俺よ!早く起きてくれ!早くしないとイベントが始まっちまう!」
なんてことをして時間だけか過ぎていく…。
「はぁ…はぁ…。なんで、夢の中の筈なのにこんなに疲れるんだ?まさか…ここは夢でもなく、俺がいた世界でもない、異世界…なのか?」
現実を認識し始めた俺はまず最初に思ったこと、それは…
「ここって、魔法とか使えるのかな…?」
そんな残念な考えだった。
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それから数分後…
「だぁーー!!なんっも出ない!」
結果は何もできなかった。あれから魔法が使えるか実験のため有名な某ゲームの呪文や、厨二的にイタイ言葉を片っ端から唱えてみたが、結果は惨敗。何も起こらなかったのである。
「やり方が違うのかなぁ…。この世界の独特な唱え方あるとか?うーん、実際に見てもないし聞いてもないし、聞くような人もいないから仕方ないっちゃあ仕方ないか。」
そこでふと、思ったことをそのまま口にする。
「俺、これからどうすればいいんだ…?」
そう、雪也は何も持ってないのだ。食料も、水も。ましてやここが異世界というのであれば魔物も出るかもしれない。日本とは違う。人を襲わないとも限らない。ここまで思考が追いついてきたことで雪也はこの世界に来て初めて恐怖した。
「やばい、やばいぞ。ほんとにやばい。どこか街まで行かないと。っていってもどっちに行けばいいんだ?もう暗くなってきてるし、陽が沈む方が西だから方角はわかるんだけどなぁ…」
雪也がどの方角に行こうか迷っていると、不意に後ろから足音が聞こえた。
「ッ!!??」
雪也がゆっくり振り返るとそこには…
「うそぉーん…」
そこにはだらしなく涎を垂らし、ギラギラと光った目で雪也を見る、狼のような"魔物"がそこにいた。
みなさんはじめまして!前書きにも書きましたが初投稿です!すごくキンチョーしております!ワタシにとって楽しくてもみなさんが楽しめなかったらどうしようかとドキドキしています(°_°;)ハラハラ(; °_°)
一応連載と考えているので投稿するには間を置かないようにしたいと思います。ではみなさん、
"See you next again"また次の話で!