ヴェイル
あれ?君の後ろにいるのは・・・・・・・なんだ、俺か。
「ナイン、今日は中央世界付近の世界でのかけら集めだ。」
・・・・・。
「中央世界?」
「聞いてなかったのか?では歩きながら話そう。」
廊下をあるく音とヴェイルの声が混じる。
「ではまず。世界の始まりからだな。
神は天界の次に地上という世界を造った。地上の者は魔力を手に入れ。魔力に才能もなく誰にでも使えたものだった。5人の賢者が自分たちはどうやって造られたのか知りたいと思い。そこで
研究に研究を重ねてひとつの魔法を造り出した。地上と天界を繋げる魔法。それを使った時。地上の決まりが捻じ曲げられた。地上は混沌に呑み込まれた。神は地上と繋がった道を断ち切り地上を見捨てて、あたらしく地上を造った。見捨てられた地上は魔界と呼ばれるようになりそこに住む者は人ではなくなり悪魔となった。
地上を新しく造ったとき天界で問題が起きた。
一部の天使が神に逆らったのだ。逆らった天使は。天界から堕天され堕天使になった。
地上が二度と天界と繋がらぬように人から魔力を奪い取った。しかし、魔界の影響を受けて魔力が覚醒するものが現れるが。それほど強力でもないので神は放置した。
地上うに精霊を置き人の知能が高くなりすぎるのを防がせていたが、ある時問題が起きた。
べヒモスから生まれた精霊が。魔界に墜ち。混沌を吸い込み魔精霊になったのだ。
魔精霊は強力で、すべての精霊の力すらも寄せ付けない闇と。天使や精霊がどんな守りの術をつかっても防ぐことのできない光の力を持っていた。地上も天界も魔界もピンチになったので、人と悪魔と神は力を合わせ魔精霊の抹消、封印の術を探した。そして悪魔は精霊を剣に閉じ込めて妖剣を造ることを発明し。人はある物に『砂漠』と呼ばれる異世界造り出した。神は自分にかけていた力の鍵を外し。魔精霊を抹消させようとした。
そして魔精霊との戦いの日。神の一撃で魔精霊が闇と光に真二つに分かれた。悪魔は光を妖剣に入れ
人は闇を砂漠に入れた。神が魔精霊を割ったとき。地上の世界はバラバラに裂けた。そして今に至る。
中央世界は今の地上の本来の姿。つまり科学のみの世界だ。中央世界いがいの世界は、わずかだが魔力と関わりがある。何か質問はあるか?」
俺はヴェイルを見上げて(ヴェイルは俺より背が高い)。
「ルールブレイカーの始まりはなんなんだ?」
「それはまだ研究途中のことだが、おそらく禁忌を破ったからであると考えられる。」
「禁忌って?」
俺には分らないことが多すぎる。
「禁忌は神が造った。破ってはいけない決まりだな。それを破った時。神すらも予想できなかったことが起きた。我々(ルールブレイカー)の誕生だ。」
そうやって俺らは生まれたのか。俺が破った禁忌ってなんなんだ?
「さて、そろそろ行くとするか。」
~どこかの世界~
ここはこの前こいんらんどりーって場所に服を洗いに来た世界だ。
「ここの何処に行くんだ?」
「おそあくあの館だな。闇の力を多く感じる。」
寂れている古い館。誰もいなさそうだし。怪物の動く音も聞こえない。
「本当にここか?」
「ああ。間違いないな。今回倒すのはルールブレイカーではなく人の思い、すなわち幽霊だな。」
ゆうれい。優麗。幽霊。
幽霊だな。
「よし、さっさと終わらせて帰ろう。」
「そんな言葉何処で習った。」
習う?
「分らない。」
「そうか。」
ヴェイルは館のドアを静かに開けた。
ギィィィィ・・・・・
静かだ。
ヴェイルは何か分るらしくて
「ついさっきここに人が入ったな。」
「なぜ分るんだ?」
ヴェイルは床を指さして
「埃がない。こんなに古い館だし、人が住んでるとは思えない。なのに床に埃がないからだ。」
「よく分かるな。俺は気づかなかった。」
「周りをよく見る。お前には視力はないが超感覚はつかえるのだろう?」
俺は頷いた。
さて、世界の始まりを書いてみました。それに、今回も何かと似た文章が。
でもしばらくはマサヤたちと関わらないかな?
で。
「あれ?マサヤも禁忌破ったよね?」
・・・・・・。そうだ。忘れてた。とりあえず見なかったことに(実は重要だったりしない)