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キア

今日はかけらの回収か。

今日はキアとかけら回収に行くように言われた。

キアというのはこの組織唯一の女で、ボスと同じ黒い髪をしてる。空を飛んでるあれは・・・

「いたぞ。」

俺はキアに報告。

「ん?ちょっと眠いから先戦ってて。」

・・・・。

「分かった。」

「よろしく~。」

・・・・。

俺は目標を見る。

虫。だな。ムカデとトンボを掛け合わせたような生き物。リーンと音を鳴らしながら空を飛んでいる。

膝を少し曲げて、足に力を入れる。足が地面にめり込む。そのまま地面を思いっきり蹴って飛ぶ。

あっという間にムカデトンボの真上に来た。

手がかじかむ。俺は感覚がなくなっている右手を握り締めると重力に従い降下する。

ムカデトンボの堅い骨格に触れた。わずかだがムカデトンボが逆くの字に曲がり落ち始めた。

「うわあああああああああああああああああああ。」

手が焼けるように痛む。なんだこれ。

目の前がまぶしい。

眩しさの正体は。俺のペンダントだった。

淡い緑にペンダントが光る。これは。

ズン!!

と音を立ててムカデトンボが地面に落ちた。

腕がムカデトンボの体に沈む。汚い体液で腕がベタベタになる。

「・・・・・。」

俺は嗅覚を捨てたから何も分からないがおそらく臭いのだろう。

苦しそうにムカデトンボが抵抗する。

羽は2枚ずつ重なっているようで、ムカデはそれをこすり合わせ始める。

何をするつもりだ。この前のマサヤのこともあるし。敵が何か分からないことやる時にピンチになってしまう。止めた方がよさそうだ。

俺はムカデトンボの背中から右腕を引き抜く。右腕をかばいながらムカデトンボの頭に向かって走る

以外とでかいな。トンボの頭をしている頭を右手で殴る。頭はきれいな放物線を描き飛んでいく。

これで終わりか。

激しい痛み。

俺の体が宙に飛ぶ。

俺は地面に叩きつけられた。鈍い音がして息をすると体が痛むからおそらく折ったな。

体を転がして立ち上がる。

・・・・。頭はないのにどうやって動いてる。

すると頭がついていた(もうついてない)から頭が生えてきた。

頭じゃ駄目なのか。しばらく眺めていると。また羽をこすり合わせはじめる。

「風だよ!!避けな!!。」

キアが叫ぶ。

・・・なるほど。羽の周囲からキィィィィィンと高い音が聞こえる。

目の前の地面が裂ける。

激しい痛み。体が切られた。避ければよかった。

「馬鹿!!。」

キアはこいつが負けたら自分が倒さなきゃいけないからアドバイスしているだけなのだがナインは気付いてない。

さっきよりもペンダントが強く光る。

これは・・・・痛みに反応してるのか。

『体、心、なんでもいい。俺の痛みが力になる』

俺の喉から出てきた言葉。記憶にない言葉だった。

でも確かに俺の喉から出てきた。

いまはこいつを先に倒す。

地面を強く蹴る。俺の体が跳ねて高度を上げていく。

雲をなんどか通り抜ける。

・・・・寒い。

雲を抜けると。白い太陽があった。

俺は下を見る。視覚を捨てた俺は超感覚を手に入れ。超感覚はひとの五感すべてを補うことが出来る。

ほんとは見えないはずのムカデトンボもはっきりと見える。

俺はそのまま降下する。

どんどんムカデトンボが大きくなってくるように見える。

俺は片脚を真下に伸ばして降下する。

ムカデトンボの骨格に足が触れた。

今度は脚のみがめり込むのではなく俺の体ごとムカデトンボの体に突っ込んだ。

「ギュネイエエエエエエエエエエエエエエ」


ムカデトンボが叫び。破裂した。


「おつかれ。」

・・・・。

「ずっと休んでたよな。」

「うん。まあ眠れたし。ありがと。」

・・・・。俺はかけらを拾う。

「仕事、終わりだな。」

「ん?そだね。」

「俺は帰る前に寄るところがある。先に帰ってくれ。」

気になることがあるしな。

「ん?じゃ、かけら渡しなよ。報告しとくからさ。」

頷いてかけらを手渡した。

「あと、帰る前に体。洗ってきなさい。」

・・・・。やっぱる臭いんだな。

中央世界(セントラルワールド)

ここの銭湯ってところで体を洗って今俺はコインランドリーにいる。

何故こんなとこにいるのかは分からないが、鯛焼きを買いにこの世界に来たらフェンがいて。

顔をしかめて。

「ついてこい。」

と言って歩き出してついてったらこうなった。

・・・・。俺は鯛焼きをかじる。

外では。5人の人間が遊んでいた。そのうちの一人は何故か色が透けていて後ろの建物が見えていた。

「お~い!!そっちに行ったぞ!!。」

「逃がすなよ!!和希(かずき)!!。」

変な鳥を追いかけているのが見える。

「なあ、フェン。」

「ん?」

・・・。あんこで口が汚れているフェンの顔を見る。

「あいつら何を騒いでるんだ?」

「ん?たぶん・・・・・遊んでるだけだ。」

「人間は、遊ぶ時に騒ぐのか?意味が分からない。」

「まあな。俺らにはもう理解できねえよ。」

・・・・・。

「フェンの記憶には、俺はいたか?」

「・・・・・。分からねえ。会ってたとしても忘れたな。」

「どおいうことだ?人間だった時の記憶があるんじゃないのか?」

・・・(ある)。とフェンは心の中で呟いたのだがナインには聞こえてるはずもない。

「でも、お前に似たやつになら会ってる。」

・・・・。似てるじゃ駄目なんだよな。

「やった!!捕まえたぞ!!これが人面鳥だ!!。」

どんな鳥だ。

「うわ!きもちわる!。」

女が人面鳥を持ち上げている。他の4人はその鳥を見ながら騒いでいる。

・・・・・。

「お、お前の服乾いたな。」

フェンがこっちに服をよこした。

「ありがとな。」

俺は立ち上がった。

~破壊者の世界~

「ふむ。ではお前はたまたま。フェンに会って服が汚れていたから。コインランドリーで洗ったのか・・・別に洗濯機ぐらい本部にはちゃんと置いてある。」

俺は頷く。今は遅れてきた理由を話していたところだった。

「まあいい。今日は休んでおけ。明日はヴェイルといろんな所に行ってもらう。」

・・・・そんな所なんだ。



あ~この世の終わりだ。

なんて来年の冬頃は思っている頃だろう。

単位が足りない!

とか騒いでるんだろう。

そんなことですね。まあルールブレイカーはこうやってずっとかけら集め。調査。を繰り返す話だね

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