表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

『人間』という生き物

作者: 藤乃花

衝撃的な事案を話します。

忘れられない出来事が学生時代にありました。

中学生の頃、学校が終わり帰宅しましたところ、突然母が早口で言ったのです。


「〇〇オジサン、小学生の子を襲って捕まってるわ!」

帰るなりいきなり言われまして、頭が真っ白になりました。


〇〇オジサンは親戚の人で、私自身楽しく話す存在だったのです。


時々耳にする性的犯罪のニュースでは、面識がない人から襲われる……という内容ですが、まさにその通りです。


こちら側からは知人ですが、襲われる側からは見ず知らずの人間ですから、『知らない人には……』といった決まり文句は、頷けるものがあります。


『人間』だから完璧ではないなんて言えるのは、性的な事以外であり、度が過ぎた行為は取り返しがつかないものです。


犯罪にしても例えば金銭的に苦しく盗み等をしてしまう場合、罪も刑も重いですが、もともと盗む人間とは違います。

(だからと言って盗みは許せません)


けれど性的な事に関しましては本人にあるもともとの性質なので、逮捕後釈放されても世間からは疎外されます。


人間だからという場合と、人間なのにという場合に分かれる罪の方向について、左右されますが、中学生の私には衝撃的な出来事でした。


また、希に聴きますが夫婦間でも性的な行為があるらしいです。

確かに男性というものは性的な事に敏感らしいですが、線引きを心に置いて間違いをおかさないよう生きて欲しいものです。


伝えたい事を伝えるのは、むずかしいですね。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ