第16話 遊びたい
生徒会長のマコが加入して初の部活動が始まった。
「さて、それでは今後の活動イベントを先に組みます」
(イベントあんのかよ!!)
ユウは教室さえ抑えらればよかったので早くも憂鬱な気分になる。
「まずは半年先までの予定を立てます。なにかしてみたい活動イベントの案はありますか?」
「はい、それぞれ一人の時間を作り人間とはなにか。を考えます」
「ユウさんの意見は却下です」
「なんで!?」
「それはイベントとは言えません。他」
「…」
「ハルカさん意見を」
「うぇえ!?えーっと…よくコミュニケーションを取るとか」
「それができてないのでこの部があるのでは?」
「…」
「仕方ないですね。そもそも人間研究をしないといけないような人達に意見を聞いた私が間違ってました」
「こいつ言わせておけば…!」
「では私から提案しましょう。まず夏休み!あと二ヶ月後ですが一週間伊豆にあるこの学校の合宿所で泊まり込み。内容は合宿を通して人間を学ぶ海水浴、スキューバダイビング、そしてバーベキューです」
「お前が遊びたいだけだろ!」
「あなたが遊びたいだけでしょ!」
「会長が遊びたいだけですよね…」
3人から総ツッコミを食らう。
「いいえ。このようなイベントをおおよそ経験したことのないあなた達、まあネネさんはともかく。あなた達のかわいそうな人生を鑑みて仕方なーく私が主導で行ってあげているだけです。感謝なさい」
「悪魔だこいつ」
「あなた悪魔ね」
「でも青春って感じでいいですね!」
悪魔以外の人間二人はこのイベントに前向きだった。




