99/147
共同戦線
全体的に短めなので連投祭り中。
これは連投9話目かな?
牽制射を放ちつつ、一定距離を保ち攻撃を続けていた霊夢の隣に、魔理沙が現れた。刃も、下方から上昇して来て合流する。
「霊夢、これはヤバそうだな。ま、私とお前が居るからには勝てるだろうけどな!」
「あの桜はどうも気に食わねェ。ブッ飛ばしてやる。」
そして、妖夢と矠が刀を構える。また、咲夜も無言でナイフを手にする。
二人の剣士は兎も角、咲夜もこの戦いに協力する様だ。
「あ、矠さん。ゆ、幽々子様はどうなったんですか!?」
「小生にも分からぬ。されどあの桜・・・封じ直さねばならん様だ。」
集まった彼等に呼応するように、音なき咆哮をあげる西行妖。
弾幕は激しさを増し、黒蝶の数も段々と増え行く。
地より根を通し力を吸い上げ、花を咲かせては花弁をまき散らす。
冥界の霊たちの未練や恨みをも力に転化させ、一際大きな桜花を咲かす。
しかしその桜花の中心部に在るのは悍しい眼。
ギョロリ、と目玉が動き、赤い眼光で彼らを睨みつけた。




