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博麗の巫女
連投7話目かな?
短いですのでまだまだ上げますぞー
霊夢はその桜に、死の気配に、反射的に牽制射を放った。
大きく開いた桜花に弾幕が直撃する。
「・・・・・・・!!!」
―――無傷。しかも、来る。
そう直感で悟り、最大限の回避を行う。
瞬間、霊夢がさっきまで居た空間を、黒蝶の群れが通り過ぎた。
あの衝撃波の様なものは兎も角、恐らく蝶に触れれば即死だろう。
いや、時折飛来する妖力弾も高威力。喰らえば良くて失神、悪くて即死。
改めて大樹の大妖に目をやり、軽く分析すれば妖力はこれまでに相手をした妖怪の中でもかなり大きく、生み出す圧力はあのレミリアよりも強い。例え魔理沙や刃の援護があったとしても退治するのは至難の業だろう。見えるのはただ絶望的な、人と妖怪の力の差だけ・・・。
とはいえ、そんな事はいつも通りだ。
確実に相手よりも霊夢が格下であることは間違いない。
妖怪と人間。両者の差は歴然。
しかしそれを制定するのが博麗の巫女。
霊夢はお祓い棒を構えなおし、慣れた様子で符を撃ち込み始める。
西行妖もさらに濃度を増して弾幕をばら撒き始めるが、それは弾幕ごっこに使われる装飾性を意識した代物ではなく相手を追い、詰ませ、確実に被弾させて殺すための弾幕であった。




