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妖々夢5面 白玉楼階段突入
連投三個目
短い分連投しといたよん
一番乗りで駆け抜ける魔理沙。
石段を見つけた彼女は、更にスピードを上げて・・・緑の服の少女とすれ違った。
「ん?今なんか居たか?」
魔理沙がそう言って振り返った頃には、妖夢ははるか遠くになっていた。
一方、置いてゆかれた妖夢は、咲夜を獲物に決めた様だ。向かい合って、互いに煽る。
「貴方は人間ですね。そのなけなしの『春』、頂きます!!」
「ようやく原拠までたどり着いたみたいね。半日もかかってしまったわ。」
「余裕そうですが・・・ここは白玉楼、死者の住まう地。生者の常識で考えていると痛い目に遭いますよ。」
「あら、正に『死人に口無し』ね。大人しく春を返して貰おうかしら。」
「あと少しなんです。」
「だから何?まぁ良いわ。私のナイフが幽霊も斬れるのか・・・試させて貰うわ。」
「ッ!妖怪が鍛えたこの楼観剣に、切れぬ物など少ししか無い!!」
既に構築されていた結界の中を、両者が駆ける。そうして銀のナイフと二振りの刀はぶつかりあった。
その横を巫女と補佐が通り抜けて行く。
「これで良いのか?霊夢。」
「楽で良いじゃない。さっさと行くわよ。」
「ッ!博麗の巫女!!」
「あら、貴方の相手はこっちよ?」




