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法術師の予見
連投4個目、だよな?
3とか5だったりしないよな?
多分4個目_(:3 」∠)_
魔法の森のとある家、整頓された書斎にて、ナハト・イエルヴは書物を閉じた。
そのまま椅子から立ち上がり、部屋の隅に置いてあった水晶を机に置くと、再び席につく。
そのまま、彼は法術を行使する。
するとただ逆さのナハトを写していた水晶が、何か、違う物を映し出す。
ナハト自身が、映された物を言葉とし、懐から取り出した紙に書きつけて行く。
「銀世界と鋼の刃。悍ましき白き桜花、死を運ぶ黒き蝶。乱れ舞うは式の札。冬の眠りより目覚め来る者あり、か。内四つは・・・・・そうさな、魔理沙と巫女には少々荷が重いであろ。やれ、如何にすべきか・・・。」
水晶の映像が途切れて、逆さの、かつ苦い顔をしたナハトが写る。
「私をも巻き込む様な一嵐・・・・・あるやも知れぬな。」
それだけ言い残した彼は窓を開き、法術を以って飛び立った。彼が買い物以外で外に出るのは珍しい事態である。




