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微睡みに沈む
本格的にジークの捜索を開始した紫と天夜が博麗神社を去った後。
「・・・むにゃ、あきやまがてんやでてんやがあきやま・・・。」
「どういう寝言よ。」
「じーくのじいちゃんもじーく・・・。」
「いや、誰よそれ。」
「そのまたじーさんもじーく。」
「だから誰よ。」
刃が訳の分からない寝言を漏らし、霊夢がそれに突っ込んでいた。
「・・・お茶飲も。」
そう言って、急須で湯飲みにコポコポと茶を注ぐ霊夢。茶が異常に薄い気がするのは気のせいだろうか?それを飲み、一息ついた霊夢は押入れから布団を引きずり出す。
「・・・暇ねぇ。私も寝ちゃおうっと。」
そうして、博麗神社に静寂が訪れた。
しかし一応男が居る状況なのだがこの巫女、危機感が無いのか。




