紅魔郷6面=Start 夜の者のエリュシオン
ちょっと間が空いたけど許してプリーズ
霊夢と刃はメイドを撃破、步を進め。
やがて無駄に豪華な扉を見つけた。
「多分この扉の先。全く、異変の黒幕は妖力を隠す気も無いのね。」
「おォ、これが妖力か。」
気に食わない、とばかりにそう言う霊夢と、何気に才能の片鱗を再び見せている刃。
普通の人間は妖力を感じる事など出来ないのだが・・・。
「入るわよ?準備は良い?」
「ああ、霊夢。俺は構わ無ェぜ。」
二人がそこまで言葉を交わした時。
ギィィィィ、と音を立て、勝手に扉が開く。
「「・・・・・。」」
二人が警戒していると、そこに声が掛かる。
その声は、かなり気軽に告げる。
「あ、入って良いよー。何も罠とか仕掛けて無いし。図書館は罠だらけだったけどね。」
「ちょっとモーニ!威厳たっぷりに出迎えようとしたのに台無しじゃない!」
「ご、ごめんよ?」
間抜けな会話に困惑する霊夢と刃。
しかしその困惑も束の間、部屋の最奥、玉座に座る少女から、濃い妖気が噴き出す。
肌で感じられるその異変に、霊夢と刃は部屋へと入る。
そして、館の主と巫女は相対する。
「ようこそ、とまずは言っておこう。博麗の巫女。私がこの館の主、レミリア・スカーレットだ。」
「迷惑なのよ、アンタ。」
口だけは歓迎する主と突然本題に入る霊夢。
これには主も眉をひそめ、こう言う。
「短絡的ね。しかも理由がわからない。」
そしてそこから繰り広げられる舌戦。
館の主、レミリアと巫女、霊夢は互いに挑発を繰り返す。
「ともかく、ここから出ていってくれる?」
「ここは私の城よ?出て行くのは貴女。」
「『この世から』出てって欲しいのよ。」
「・・・・・しょうがないわね。」
ここで、館の主が玉座から立ち上がり、空中へと浮かび上がる。
噴き出していた妖気も、殺気へと変わる。
「こんなにも月が紅いから。・・・・・本気で殺すわよ。」
睨みつつ告げられた宣言。
それに霊夢はため息をつきつつ、こう返す。
「ハァ・・・こんなに月も紅いのに、永い夜になりそうね。」
茶々を入れるレミリア。
「あら?楽しい夜になりそうじゃない?」
「それはアンタの主観でしょ。ま、やるわよ吸血鬼。」
「ええ。」
展開される、弾幕ごっこ用の結界。
心なしか結界すらも少しばかり紅く見える。
こうして、レミリアと霊夢はぶつかった。
そして、その下。
地上では。
「やれやれ、君の相手は僕がしないといけない様だね。弾幕はあまり得意じゃ無いんだけど・・・。」
「あ?丁度良いじゃ無ェか。俺は今日、霊力ってェのを身につけたんだよ。」
肩を竦め、あまりやる気の無さそうなモーニと喧嘩腰の刃が相対していた。
「そうかい、それは吃驚だ。じゃ、僕らもやろうか?」
モーニによる誘い。
刃は問答無用でこれに乗る。
「月の色なんざ知ら無ェが、とっととお前をブッ潰す!」
「やれやれ、野蛮だねぇ。僕とて吸血鬼の端くれ。そう易々と勝てると・・・思うなよ?」
挑発をやめ、両者は睨み合う。
こうして居候と補佐―――
―――モーニと刃も激突した。
なんかきょう異常に眠い




