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霧の発生

(((o(*゜▽゜*)o)))

連投いっこめ

「この術式は本来は炎を呼ぶ為の物だけどここをこうすると雷が・・・」

「ふむ、ならばこれをこうすれば鉄か。いや、鉄ではなく土あたりか、しかし・・・」


魔法談義は続いている。


「おーい、パチェ?」「若、あのー。」


用事があって来たレミリアとついさっき目を覚ました御堂が声を掛けるが、全く耳に入っていないらしく、更にディープな話に入って行く。


「なるほど、それなら水の式を応用して。」

「それに加え、火の式を採用するか。」

「対消滅が起こり、魔力だけ残るけれど?」

「消滅という概念が残り消滅魔法と成る。」

「それは・・・成功率、低いわよ?」

「構わん。その為の式の流用だ。」

「どういう事?訳が分からないわ。」

「初級の術式程度並列起動出来るだろう?」

「なるほどね、それなら納得だわ。」


しびれを切らし、レミリアと御堂が叫ぶ。


「パチェ!!」「若!!」

「何よ?」


因みに政亜は御堂を一瞥した後、紙に書かれた術式の加筆、修正を再開している。


「そろそろ時間よ、パチェ。例のアレを起動して頂戴。なるべく派手に、優雅にね。」

「わかったわ、レミィ。政亜、だった?ついて来なさい、良いものが見られるわ。」


政亜は顔を上げ、見解を述べる。


「ふむ、パチュリーノーレッジ、お前がそう言うのならそうなのだろう。御堂、お前も付いて来い。興味深い術式が見られそうだ。」

「へぇへぇ、了解でさぁ。」


四人が来たのは一際派手な部屋。

玉座があり、左右に燭台が立っている。


「謁見室、と言った所か。」

「ご名答。ここに私が座って・・・この場所は、この部屋はそれで初めて完成、よ。」


御堂が素っ頓狂な事を言い出す。


「ウチにも作りやせんか?若。」

「何を馬鹿な事を。」


政亜と御堂の漫才。

魔女は構わず、確認をとる。


「レミィ、始めるわよ。」

「ええ。お願い。」

「「?」」


御堂と政亜が疑問符を浮かべる中、パチュリーは朗々と呪文を読み上げる。


く、美しく広がり行く霧よ。紅き者の加護受けし水の細粒よ。の者の力より、我の名において此の郷を駆け巡るが良い!〈紅霧展開レッドフォグ・デフュージョン〉!」


紡がれる言葉と共に辺りに現れる無数の魔法陣。空中に術式が散りばめられ、やがて全ての式は一つの魔法陣につどう。他の魔法陣は消え、ひたいに汗を掻くパチュリーの目の前に残った魔法陣は極光を発して・・・消えた。


「ハァ、ハァ。レミィ、これでこの郷は紅い霧に包まれたわ。・・・少し、休ませて頂戴。」

「パチェ、お疲れ様。後は彼等と皆に任せると良いわ。」


息切れを起こし、ふらつく友人をねぎらう吸血鬼。

それを他所に、政亜は感想を述べる。


「非常に高度かつ美しく、素晴らしい術式だ。これは良い物を見た。御堂、水を用意しろ。俺はパチュリーノーレッジを寝室に連れて行って差し上げる。」


政亜はそう言いつつ、パチュリーに肩を貸し、御堂に命令する。


「若、寝室がどこか分かるんですかい?」

「ああ、絶に聞いた。」

「水はどこに汲みに行けば良いんで?」


御堂がそう言った途端。


「水をお持ちしました、政亜様。」


咲夜がコップ一杯の水をお盆に乗せて、音も無く現れる。

御堂があれま、と言っている内に、政亜は感謝を述べ、肩を貸していない方の手で受け取り、パチュリーに水を差し出した。


「十六夜咲夜だったか?助かる。パチュリーノーレッジ、水を飲んで落ち着くと良い。」


少し目を見開いたパチュリーは水を受け取り、政亜に礼を言った。


「・・・、ありがとう。」

マリオメーカー2買ってしまった・・・

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