許可を貰う行商人
課題・・・終わらん・・・!!
兎も角本文ドゾー
「さて、此処が人里っすね。どこへ行けば商売の許可が貰えるんすかね?」
老若男女が歩く通りで、サンはそう言った。
しかし辺りを見回してもこの里の代表者の屋敷や邸宅らしき物は見つからない。
「うーむ、統治者とか居ないんすかね?」
「統治はしていないが・・・私が人里の、つまりここの代表という事にはなっているな、旅人殿。」
独り言を言って、帰ろうとしたサンに後ろから声がかかる。
「あー、自分は万屋、『龍の気まぐれ』出張店店長のサンっす。宜しくお願いしまっす。」
「おや、これは丁寧に。私は上白沢 慧音。この里の寺子屋で、教師をしている。」
お互いに自己紹介をする二人。
サンが『教師』と言うワードに食いつく。
「教師!なら、これどうっすか?絵や図が動く教科書っす!商売許可をくれれば生徒の人数分、いや、未来永劫生徒に無償で提供させて頂くっすよ!!」
「大変魅力的な提案だが・・・売り物にもよるな。早々簡単に許可は出せない。無いとは思うが、許可を出した相手に麻薬の類いを流通させられたらどう責任を取れば良い?そう言う事も考えないといけない立場なのだよ、私は。」
「ふむ。じゃ、全部見せます。時間、大丈夫っすか?」
「まあ、あるにはあるが。わかった、見せてみろ。」
と、言うのが五時間前。
「えー、次が『冷凍フリーズ冷蔵庫』っす。」
「まだあるのか!?しかも何だその『頭痛が痛い』みたいな名前は!?」
結局、彼は十時間かけて許可を得た。




