表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/147

幻世にて土産を渡す

久方ぶりの更新その2

最近忙しス


あー課題したくない

でもやんないとなー


兎も角本文ドゾー

八雲家の邸宅。

迷ひ家(マヨヒガ)直通のスキマから、一匹の猫又が飛び出す。

彼女は自らの主人を見つけると、早口でまくし立てた。


「藍しゃまー!新しく来た猫のひとがわたしより強いですー!どうしましょう!」

「おお、ちぇんか。何?お前より強い猫の妖怪だと?成る程、私が対応しy「只今、戻り申した。」


私が対応しよう、と言いかけた猫又の主人を遮り、銀の毛並みの妖狐が別のスキマから現れる。また、妖狐は意図して遮った訳ではなさそうだ。


「おや、帰って来たみたいだね。これで八雲一家勢揃いかな?」

「うーん、厳密に言えば『八雲』の名は与えていないのだけれどね。」

「まあ良いじゃないか、紫。僕だって『八雲 天夜』じゃなくてただの『天夜』なんだから。・・・まあ兎も角、此処に良く居るメンバーが揃ったかな?」


そして邸宅の主人と、龍の鱗を持つ者が現れる。

話によると、銀の妖狐は何度も此処に来ている様だ。


「おお、これは天夜殿!あ、天夜殿への土産、忘れており申した・・・。申し訳御座いませぬ。それで、八雲の娘にはけぇきなる物を。我が妹背、いつもの油揚げだが・・・これで最後となりそうだ。そして、れがしばしの晩飯の魚だ。ところで、其奴そやつは誰だ?」


天夜、紫、藍、橙の順に話しかける銀の妖狐。その内紫と藍には土産を渡している。


「おお、そうか、初対面だったか。ちぇん、自己紹介しなさい。」

「はい!ちぇんです!最近妖怪になりました。藍しゃまの式をやってます。あなたは誰ですか!」

「そうかそうか、藍、御前(おまえ)の式であったか。して、ちぇんとやら。(それがし)銀山(ぎんざん) (れい)。恐らくこの中では(2)番目に年長だろうな。そして、そこの藍の、所謂いわゆる恋人と言う奴だ。」


主人に促され、ちぇんが自己紹介をして、銀の妖狐も自己紹介を返す。

銀の妖狐の名は、銀山 零、と言うそうだ。


「藍しゃまの・・・恋人?」

「左様。散々言い寄って諦めようかと思うていた頃にやっと了承の意を得てな。それ以来、少なくとも一月(ひとつき)に一度は逢うているのだ。」

「そうなんですか!じゃあ零しゃまですね!よろしくおねがいします!」

「此方こそ、宜しく。」


唐突にパン、と乾いた音が響く。

見れば、天夜が手を叩いた音だった様だ。

皆の注目を集めた天夜は、話を仕切り直す。


「皆、ちぇんちゃんの報告内容忘れてない?」

「ああ、それなら私が対応しよう。」

(それがし)も共にこうか?」

「ふむ、確かに高名な猫又だと少々面倒だな。それでは零、頼む。」

「応、任された。」

「わ、わたしも行きます!」


そう言って、妖狐二匹と、猫又一匹が迷ひ家(マヨヒガ)に向かった。


「僕もまだ、ちょっと仕事をしないとね。」


天夜はそう言って、スキマに潜った。

しかしすぐに帰って来た。

作者は流行嫌い(隙自語

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ