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キヴォトス  作者: ととこなつ
第一部 ~時の館篇~
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35話 旅行はおしまい 


 時計が鳴っている。ひっきりなしに。


 かちかちかちかちかちかちかちかちかち……。


 止まらない。

 その時計の音にあわせ、ゴーン、ゴーン、と鐘の音が鳴り始めた。鳴りっぱなしだ。


 何回鳴るんだろう――ルナが思っていると、だんだん、それが結婚式のキョウカイの鐘にも聞こえてきた。


「ごくろうさん」


 なぜか、ツキヨおばあちゃんが出てきて、そう微笑んだ。


 ――あれ?

 ルナは目を開けた。

 カレンダーは十一月三十日だ。携帯電話を見ると、時刻は午前七時半を指していた。

 ルナは、ふーっとためいきをつき、起き上がった。


(お風呂、もう一回入るぞ!)


 ――不思議な、夢だった。


 露天風呂に鼻の頭までつかり、外の雪景色を眺める。

 きのうは結局、アンジェリカもアントニオも来なかったので、本を読んだあとは、日記帳に夢のことを覚えているかぎり書き記したりすることで、一日がつぶれた。


(最初は、グレンのドアを開けた)


 動物ばかりいる遊園地で、「時の館」というアトラクションに入って、グレンの過去を見た。


(グレンの――お父さんは、グレンにすごく似てた。名前は、バクスターさん)


 ひとりずつ、名前を思い出す。

 バクスターの執事、ローゼス、ルーイの屋敷にいたメイド、アンナ。


 名前――名前にびっくりしたのは。

 そうだ。グレンのお母さんの名前はジュリだ。


 ルーイのお母さんの名前はエレナ。申し訳ないが、ルーイのお父さんの名前はすっかり飛んでしまっていた。


 ジュリにエレナ。


 でも、グレンのお母さんのジュリは、グレンが三つのときに亡くなってしまっていた。

 しかも、殺されたかもしれない、という物騒(ぶっそう)な話だった。


 グレンには、仲のいいいとこたちがたくさんいた。バブロスカの本や、アズラエルの過去も含め、軍事惑星では、平和な星で暮らしてきたルナには思い及ばないほど、軍人と傭兵の差別が激しいことも、分かった。


(グレンとルーイは、宇宙船でジュリさんとエレナさんに会ったとき、びっくりしただろうな)

 

 次はセルゲイ。

 セルゲイの過酷な幼少期と、カレンとともに宇宙船に乗る直前のできごとを見た。

 セルゲイを助けたのはマタドール・カフェのデレクで、それから、なぜかあの場所にキラもいた。


(どうして、キラが?)


 考えても、理由はまったく分からない。


 最後はアズラエルの過去を見た。

 お父さんの名は、アダム。お母さんは、エマル。妹が、スタークとオリーヴ。

 クラウドも出てきて、オトゥールという少年と、ミランダという、アズラエルの初恋の女性も出てきた。


(やっぱり、ツキヨおばあちゃんは、アズラエルのおばあちゃんだろうか)


 アンジェリカが占いをしてくれたときに、そういったが――。


(バブロスカの本に、“ユキト”って名前があった)


「俺に認定の資格をよこさねえのは、俺がユキトの孫だからだろ」


 アズラエルは、夢の中でそう言っていた。


 ユキト。

 ――ユキト、おじいちゃん。


『ユキトじいちゃんは、笑顔のとても素敵な人だった』


 ツキヨおばあちゃんの、夫。

 たしか、ユキトおじいちゃん――。


「ぴぎ!?」

 ルナは、ざばりと湯を跳ねさせて、立ち上がった。


 ――バブロスカ。


 ちがう。

 正式名は「バブローシュカ」だ。

 バブロスカは、L系惑星群の共通語の呼び名で、L18の(なま)りでは、「バブローシュカ」。


 もともと、バブローシュカはL18の辺境地区の名称で、そこにいくつも建てられている監獄のひとつが、政治犯専用の監獄なのだ。


「バブローシュカ6棟第22号8」。


 なぜ自分は、そんなことを知っているのだろう。

 でも、それは、自分の思いつきではない。まちがいない。バブロスカ監獄のことは、昨日読んだ本に書かれていたが、バブロスカの本には、「バブローシュカ」なんてつづりは一度もなかった。それに、ユキトはバブロスカ監獄には入っていない。ユキトが処刑された場所が、バブロスカ監獄なのだ。エリックや、その仲間が収監された部屋でもない。


(だとしたら、どこ)


 むかし、軍事惑星の本を読んだことがあっただろうか――いや、そんな記憶はない。

 ルナは考えたが、まったく覚えもないし分からなかったので、あきらめた。

 あとは、アズラエルから、空挺師団(くうていしだん)の話を聞いたが、ほとんど覚えていない。


(ただ)

 空挺師団に、ルナの兄がいたと、いうことだけ。


「……」


 寒くなってきて、ルナは身震いしてお湯につかりなおした。


 ルナは深く、ためいきをついた。

 両親は軍事惑星出身者だった――その可能性は色濃くなってきた――両親にたしかめたわけではないので、はっきりとは言えないが。


 しかし、あの夢すべてが、アンジェリカの作り話と疑うには、思い当たることが多すぎた。


 だからといって――ルナの親が軍事惑星出身だと分かったからといって、ルナのなにかが変わるわけでもない。ルナは、両親の過去などなにも知らずに、L77でのんきに暮らしてきた平凡な女の子。その事実は変わらない。


(アズは、あたしと試験のパートナー契約をしてくれたけれども)


 試験の存在もなくなった。アズラエルは、宇宙船に乗りたくて乗ったわけではない。試験がなくなれば、クラウドがアズラエルを(やと)う理由もなく、もちろん、ルナとのパートナー契約もなくなる。

 そのとき、アズラエルは、宇宙船に残るというだろうか。


(降りちゃうんじゃないかな……)


 傭兵の仕事にやりがいと生きがいを感じているアズラエル。退屈な宇宙船を降りて、さっさとL18に帰ってしまうのではないだろうか。


(でもあたしは、地球に行きたい)


 行ってみたい――なぜかと聞かれても、明確な理由など答えられないのだけれども。


(前世とかであたしが、地球にいたからかな)


 ルナはのぼせるまえに湯から上がった。


 朝の入浴からもどってくると、アンジェリカとアントニオ、そしてサルーディーバが待ちかまえていた。


「アンジェ!!」


 ルナが飛びついてくる理由も、アンジェリカはすっかり分かっているようだった。


「ルナ、昨日は来れなくてごめん」

「ううん」

「やあ、ルナちゃん」


 あつあつのバターチャイが四人分。ルナは目を輝かせた。身体は冷えていたし、気分も落ち込み気味。あたたかい飲み物がほしいところだった。


「バターチャイだ!」

「L7系の子でこれをうまいといった子を、俺ははじめて見たよ」


 アントニオは笑った。


 ルナは、窓の外が一面の雪景色に覆われているのにやっと気付いた。雪は本格的に降り始め、もさもさと綿菓子のかたまりが窓の外からのぞいていた。屋根から雪が落ちる音がする。


「本格的に冬だな」


 アントニオとルナ、アンジェリカ、サルーディーバの、バターチャイが入った陶器が、軽く触れあった。

 夢の話か本の話をすると思いきや、ルナの口から出たのは、まったく別のことだった。


「クリスマスころには、アズ、帰ってくるかなあ」


 ルナのつぶやきに、アンジェリカはプーッと笑った。


「なんだ、もう、ルナの中で運命の相手は決まってるのか」


「運命の相手とかはよくわかんないけども」

 ルナは言った。

「すんごいたいへんなものを、いっぱい見てしまったし」


 甘いバターチャイのカップを両手でつつみ、ふーっと、冷ますためかため息なのか、分からない息を吐いた。


「アズに、会いたいなあ……」


 うつむいたルナの顔を見て、アントニオがふっと微笑んだ。


「そうだな。そろそろ、ルナちゃんのともだちも――ミシェルちゃんとか帰ってくるころじゃない?」


 ルナは眉をへの字にした。


「みんなはたぶん、クリスマス過ぎるまで帰ってこないかも」


「クリスマスっていやさ、ルナちゃん」

 アントニオが、思い出した、という顔で言った。

「そろそろリリザに到着するんだけど、年明けまで停泊するって。そのかわり、来年のマルカは、二週間になるってさ」


「ええ!?」

 一ヶ月以上も停泊するのか? リリザに? 


「リリザ人気、すごいからねえ。やっぱりL系惑星群のひとからしたら、マルカよりリリザだろ」


 地球に行くのが遅れたりしないのだろうかとルナが思っていると、ルナのジニーのバッグを、じっと見つめているサルーディーバがいた。


「もしかして、サルーディーバさん、ジニーが好き?」

「え?」


 彼女が見ていたのは、バッグではなかった。バッグにつけられたお守りのほうだった。


「それ、真月(しんげつ)神社のお守りだよ」


 ルナはいそいそとポーチを取り出した。ポーチには、四つも魂守(たままも)りが入っていた。


「あたしがもらってきた分と、ツキヨおばあちゃんと、パパとママと、それから、マホロさんがくれたの」


 マホロさんは、真月神社の神主さんだ。

 よく本屋がヒマだと、おばあちゃんと一緒に真月神社まで散歩に行って、三人でお弁当を食べたり、近くのお蕎麦屋さんにいったりした。仲良しだった。

 ルナが地球に行くことを知ったら、彼女がくれたのだ。


「ここの神様はね、地球にいた神様なんだ。ルナちゃんが地球に行くなら、一緒に連れて行っておあげなさい」

 と言って。


「ひとつあげるね」


 ルナはサルーディーバに、赤い守り袋を渡した。サルーディーバは、「ありがとうございます……」と思いのほか嬉しそうに受け取った。


「アンジェも欲しい? アントニオさんは?」

 ふたりは首を振った。アンジェリカは言った。

「あたしは、真月神社、行ったことがあるんだ」

「そうなの?」


「ルナ――あの」


 サルーディーバが言いかけ、アントニオの視線を感じて、お守り袋を手に包んで、目を伏せた。


「いいえ……」


 彼女の口から、つづきが出ることは、なかった。


「サルちゃん」


 サルちゃん!?

 ルナひとりが驚いていたが、アントニオはたしかに、サルーディーバをサルちゃん呼ばわりした。


「君の焦りは分かる。でも、まだルナちゃんにはなにもできない」


 ルナのウサ耳が、ぴょこんと立った。


「ですが、話を聞いていただくだけでも……!」

 サルーディーバは必死な顔でそう言ったが、アントニオは首を振った。

「彼女がこの数日見てきたものは、君が抱えているものほど、重いことだよ」

「……」

「時期を待ちなさい。重荷(おもに)を与えすぎてはいけない。本来の君なら、それが分かるはずだ」


 サルーディーバはそれきり黙って――それから立ち上がり、ルナに向かって、不思議な踊りをした。手を羽ばたかせ、三度お辞儀する。

 それが、L03では、上位の者に対する礼のしぐさなのだとルナは教えられて、ウサ耳をビョコーン! と立たせた。


「ルナ、どうか、またわたくしとお会いください」


 深々と頭を下げ、彼女はひとり、部屋を出ていった。





 残ったアントニオとアンジェリカといっしょに食堂で朝食をすませ、まだ時間には早かったが、チェックアウトして外に出た。


「ぜひまた、いらしてくださいませ」


 女将のマヒロを含む大勢の従業員に見送られて、ルナは「お世話になりましたっ」と元気よくお辞儀をして、外に出た。


 積もり積もった雪は、二メートルにも達しているだろうか。

 ルナが歩いたところはすでに雪かきがしてあり、人の足で踏み固められていたが、屋根や道端に積もった雪は、ルナの背より高かった。


 近くに停まっていたタクシーに乗り、今度はアントニオとアンジェリカに見送られながら、K05区を後にした。


「ルナ、またそのうち会おうね!」

「うん!」


 ふたりの手を振る姿が、どんどん小さくなる。

 やがて、遠目に、山と大きい鳥居が見えた。

 携帯電話には、やはりまだ、アズラエルからの連絡はなかった。

 ルナは少し考え、「K12区のショッピングモールまでお願いします!」と叫んで行き先を変更した。





「……ええ、ええ。ですから、そのお話は」


 セルゲイは、困り顔で、何度繰り返したか分からない断り文句を口にしていた。


「ありがたいお話なのですが、私は、カレンの主治医なんです」


 その契約は交わしている。カレンの体もメンタルも、セルゲイに預けられている。


「え? う~ん、それは、カレン次第というか――は? 地球人だって、同じ人間ですよ? 生態がわれわれと変わるわけでは、ないと思いますけど」


 地球に行って、地球人の医者でもやるのかと問われたセルゲイは、相手がまるで地球人を特別な生命体だとでもいうような言い方をするので、とりあえずそう言った。

 自分たちは、一応L系惑星群の住民だが、地球人の末裔(まつえい)であるというのに。


(まあ、無理もないよな。地球から移住して三千年も経っているんだし)


 いまや故郷の地球こそが、こうして特別な宇宙船に乗らなければ帰られない場所になってしまったのだから。


 セルゲイがこの宇宙船に乗ったのは、カレンの友人としてだ。


 L20の首相であるカレンの母親から娘の身を託されたのはほんとうだったし、主治医としてそばにいる部分もある。けれども、首相ミラは、セルゲイの身柄をカレンに拘束しようとはしていない。

 セルゲイが、カレンを宇宙船に置いてL系惑星群にもどるのも自由だし、カレンについて地球に行くことも、自由だった。


 セルゲイは、この宇宙船に乗るまえは、大病院に勤めていた。

 ケムタック・シティ総合中央大学病院――L53で最先端の医療を扱っている大病院の外科医だったセルゲイは、その容貌と雰囲気から子どもに人気で、よく大手術前の子どもたちの相手を任されていた。小児病棟でも彼はずいぶんな人気だった。


 不思議と、彼が励ますと、子どもたちは勇気が出るのだった。

 辞めるときも、あちこちから引き留める声が続出する優秀な医師だった。


 しかし、セルゲイ自身は、いつかこの病院を去ろうと思っていた。


 ミラに、「カレンを宇宙船に乗せたい。同行してくれないか」と頼まれたときは、心中で、万歳三唱したくらいである。


 院内の権力争いに巻き込まれかけていたセルゲイは、やめるタイミングを探していた――辞めて、L8系あたりのへき地で原住民相手の開業医にでもなろうか、それとも、L55の首都近郊のセレブ避暑地コンセルヴァトワールで、セレブリティ専用医師にでもなろうか、選びかねていた。


 セルゲイの経歴なら上客がつくだろうと冗談で義兄は言ったが、やりがいを求めるならL8系――迷っていたセルゲイのもとにカレンの話が来たのは、渡りに船だった。


(どうしてまた、最近になって)


 もといた病院でもそれは止められたものだが、最近、コンセルヴァトワールで医者をしていた義兄が病を得、もどって自分の患者を引き継いでくれないかと電話をかけてくるようになった。


(宇宙船に乗るまえに断わったはずなんだが)


 おまけに、どこでセルゲイのことを聞き知ったのか、船内の株主がセルゲイを主治医にしたいだとか、けっこうな条件を付けて誘われることが多くなった。


 宇宙船に乗った医師同士で医師会みたいなものが開かれていて、会合が定期的に開かれている。おそらく、そこが発端(ほったん)だろう。誘われたので、会合には一度行ったが、前職場のような雰囲気を感じ取って早々に逃げてきた。


 株主はしつこかった。カレンからいくらもらっているか聞きたがり、それ以上の条件を提示するからと、しぶとく誘われた。

 断わっても、次が来る。医師会から情報がばらまかれてでもいるのか。


 セルゲイは、自分の容姿が多少なりとも原因になっていることなど、まるで思いもしなかった――自分の男性的魅力がアダになっているなどとは、これっぽっちも。


(一回でも、行くんじゃなかった)


 セルゲイの嘆息はとぎれなかったが、義兄のほうは、断わるに断り切れないところがあった。

 セルゲイのきょうだいで、医者は五人。セルゲイの学生時代を面倒見てくれた姉は、今L4系のへき地で開業医をしている。ふたりは軍医、もうひとりはL35の研究病院にいる。

 皆が皆、簡単には職を離れられない立場だ。だとすれば、義兄がセルゲイを頼みにするのも納得がいく。


(困ったな)


 電話を切ったとたんに名前も忘れた株主のことはどうでもいいが、義兄のことは、放っておけることではないかもしれない。


「セルゲイ、行きなよ」


 セルゲイの苦悩を見て取ってか、カレンが苦笑気味にそう言った。


「カレン……」


「あんたの兄さん、すぐ医者をやめなきゃいけないほどの病状ではないっていうけど、宇宙船が航路を進めば、いざ帰らなきゃいけないときも、帰路が長くなるよ」

「……」


 セルゲイは、カレンの了承を得てもなお、すぐにはうなずかなかった。


「でも――」

「あたしはだいじょうぶ!」

 カレンは、明るい顔でウィンクした。

「ジュリとも出会えたし、グレンやルーイもいる。さみしくなんかないよ」


 カレンは、セルゲイの隣に座って、(はげ)ました。


「きょうだいはたいせつにしなきゃ。血がつながってなくても」


 カレンの妹アミザも実の妹ではない。だが、これ以上もなく仲が良かった。


「カレン」

 セルゲイは、決心したように、カレンダーを見た。

「タケルさんにも相談したんだけど、まだこの位置だと、コンセルヴァトワールに行ってもどるのに、三ヶ月かからないみたいなんだ」


 タケルは、セルゲイとカレンの担当役員だ。


「うん」

「一度行って、兄さんの顔を見て、話してこようと思う」

「それで、セルゲイがもどらなくっても、あたしは呼びもどしたりしないから」


 微笑んで言った言葉に、セルゲイはなにか言おうとしたが、カレンはさえぎった。


義母(かあ)さんも、セルゲイがもどらなきゃならなくなったときは、自由に宇宙船を降りてくれって言っていただろ? だから、セルゲイは遠慮しなくていいんだ」


「私は君の友人で、主治医でもある」

 セルゲイは言った。

「もどってくるよ。それは約束する」







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