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キヴォトス  作者: ととこなつ
第三部 ~鳳凰城篇~
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71話 四神結集の儀 2


「思ったより動揺してないってことは、あなた、自分が真昼の女神の生まれ変わりだってことは知ってるんだね」


 カザマは返答に困ったが、かろうじて小声で「ええ」と言った。急にうやうやしさの度が越した侍女たちの態度が、居心地を悪くさせる。


 極端に広い部屋に、ぽつんと置かれたテーブル。ほかの家具がほとんどないのは、この豪奢な宮中で違和感がある。サルディオーネが余計なものを置きたがらないのか、それとも、部屋を広く開けておかねばならない理由があるのか。


 答えは両方だった。


 果物と紅茶、ナッツの入ったケーキがテーブルに置かれる。カタカタと震える手でティーカップを置き、逃げるように去った侍女たちを困惑顔で見つめるカザマに、サルディオーネが苦笑した。


「食べてください。L03出身のひとには懐かしい味じゃないかと思って」

「いただきます」


 十種類ものナッツをつめたバターケーキだ。カザマは勧められるままに口に運んだ。こちらもバターチャイ同様、懐かしい味だった。


「美味しいですわ」

 サルディオーネは、微笑んだ。


「よかった。――忙しいあなたに、時間を取らせてしまってすみません。実は、聞きたいことも確認したいこともたくさんあって――それから、見せたいものも」


 メリッサは席を外している。侍女や護衛官たちもだ。彼らにすら聞かせたくない話というのは、いったいなんなのだろう。


 カザマは、ここに来てようやく、すこし緊張していた。


「あらためまして。あたし、アンジェリカ・Ⅾ・エルバと言います。ZOOカードのサルディオーネなんて言われているけど、まだ若輩者です。よろしくお願いします」


 L03の占術師のサルディオーネでなく、本名を名乗ったアンジェリカに、カザマは好感が持てた。そして、今度は困惑もためらいもなく、彼女が差し出した右手を握った。


「警戒しないでください。――といっても、無理かな。でも、今日お会いしたことで、おそらくはあなたにとってもいいことがあるんじゃないかと思うんです」

「わたくしに?」

「はい。多分、あなたが知りたい情報も、いくつか提供できるんじゃないかと」


 カザマは姿勢を正して向き直った。


「わたくしが知りたいこと――それは、ルナさんたちのことですか」

「はい。ルナは――いえ。ルナとミシェルは、“L03の高等予言師の予言に記された人物”なんですよね?」

「どうしてそれを……」

「ああ、ああ。警戒しないで。順番を間違えたかな。あの、これはあたしが調べたわけじゃありません」


 アンジェリカはあわてて言った。


「あたしがこの宇宙船に乗った時点で、地球行き宇宙船から依頼があったんです。今期の“L03の高等予言師の予言に記された人物”について、なにか分かることがあればと」


 “L03の高等予言師の予言に記された人物”は、「なにかが起こる」と予言されるだけで、具体的にはその予言の中身は分からない。だからこそ、「なにが起こる」か、積極的に調べ、できうるかぎりの、あらゆる用意をするのが担当役員の責務だ。


 ZOOカードの占術師であるアンジェリカに、地球行き宇宙船から依頼が来たのは、当然ともいえた。


 彼女が調べて分かったことは、いずれ上層部を通じてカザマにも伝達される。


 しかし、それでは遅いとアンジェリカは言った。


「なんですって」

「じつは、すさまじいスピードでルナの運命が動いているんです。この宇宙船に乗ってから。あなたが上層部から情報を受け取るころには、手が打てなくなっていることもあるかもしれない。今はまだこれでも、展開がゆっくり流れているほうなんです。ルナが“導き”の動物と出会ったりなんかしたら、もっと時間の流れが速くなる。間に合いません」


 カザマは、アンジェリカが言っていることを、なんとか理解しようとした。


「だから、できれば、あなたとあたしが直接情報交換できる方がいい。こちらも手持ちのカードをぜんぶ出します。だから、あなたも知っていることを教えてください。あたしたちは、協力しあわなきゃならないと思ってるんです」


 アンジェリカの声には、ルナが友人だからとか、そういったレベルをはるかに超えた真剣さと熱意が込められていた。

 しかし、そうは言われても、現時点でカザマも知っていることは、とても少ない。


「――あたしの姉であるサルーディーバは、予言を受けて、この宇宙船に乗ることになりました」


 先ほどまで明るかったアンジェリカの声が、急に陰った。


「L77から来た少女が、救済してくれるという予言を受けて」

「――え?」


 L77から来た少女というのは、ルナとミシェル、リサとキラ。彼女たち四人しかいない。

 それは間違いがない。今期のL77からの船客は、ルナたちだけだ。


「ルナもそう言っていました――ということは、選択肢は四人ある。でも、あたしは姉を救済してくれるのは、ルナじゃないかと思ってるんです。これは、直感ですけど」


「……“L03の高等予言師の予言に記された人物”は、ルナさんだけではありません。ミシェルさんもです」


 やっとの思いで、カザマは言った。


 そう――リサとキラは違うが、ルナとミシェルが、“L03の高等予言師の予言に記された人物”なのだ。

 ルナひとりではない。


 アンジェリカはうなずき、

「ミシェルには、まだあたし、会ったことがありません。でも、真砂名神社のふもとで出会ったとき、あたしは、ルナが救済してくれるひとだと思いました」

 いやに断定する。


 カザマが問う前に、アンジェリカが立ち上がった。


「見せたいものがあります」


 アンジェリカに促されるまま、隣室に入ったカザマは息をのんだ。


 広い部屋一面に、あらゆる色彩の輝く糸が張り巡らされている。レーザーというよりかは、ていねいに()りこんだ絹糸だ。その糸が結ぶものは、数えきれない枚数のカード――そう、トランプほどの大きさのカードだ。


「これが――ZOOカード」


 壮観である。


 アンジェリカが、広い部屋を求める意味が分かるほど、カザマの目ではとらえきれないほど広く、カードは展開されている。


 そして中央には、まぶしくて直視できないほどの輝きをまとった四枚のカードが、高々と掲げられていた。よく見れば、周囲のカードは、四枚のカードを祝福しているかのようだった。


「あれは」


 掲げられたカードはそれぞれ違った光をまといながら明滅(めいめつ)し、ゆっくりと回転していた。だから、カザマにも、そのカードに描かれた絵が、はっきりと見えた。


「はい――これは、“四神結集(ししんけっしゅう)()”――だそうです」

「だそうです?」

「あたしも初めて見た現象なんです。あたしのカード、“英知ある灰ネズミ”にマ・アース・ジャ・ハーナの神からの手紙(カルタ)がきて、そう書いてあった」

「“四神結集の儀”……」

「一週間前から、ZOOカードがずっとこのままなんです」


 ZOOカードのことは分からない。しかしこれがなにを意味するか、分からぬカザマではなかった。


 四枚のカードは、マ・アース・ジャ・ハーナの神話に出てくる「太陽の神」、「夜の神」、「真昼の女神」、「月の女神」である。


 カザマの予想は当たった。


「この宇宙船に、マ・アース・ジャ・ハーナの神直属の配下である、四神が結集した。おそらくそれを寿いでいるのだと思うんです」


「わたくしとアントニオのほかに、四神がこの宇宙船に乗船したと?」

 思わずカザマは言った。


 カザマは、カーダマーヴァ村で生まれ、育った。そして生まれる前から、「真昼の神」の生まれ変わりとして生誕し、地球行き宇宙船に乗船することを宿命づけられていた。


 だがそれは、L03の高等予言師のもとに予言が降ろされたのではない。カーダマーヴァ村の長老の夢に、イシュメルと百五十六代目のサルーディーバが立ち、それを告げたのだった。


 すなわち、カーダマーヴァ村のなかだけで周知された予言の子であって、L03の王宮は、なにも知らない。


 カザマ自身も、半信半疑で今まで来たのだ。


 真昼の神の生まれ変わりと申せども、神のような特別じみた力が扱えるわけではない。本を読むことにかけては他より優れただけの、ただの人である。おまけに、幼き日に読んだ書物の内容はいっさい覚えていないのだ。必要なときに思い出すときもあるが、ただそれだけ。


 長老に告げられたとおりに、七つの(よわい)で母と地球行き宇宙船に乗り、アントニオと出会い、地球に着き、役員となった。それだけである。特筆すべき歴史などない。


「太陽の神」の生まれ変わりであるアントニオは、特別な生まれであることは間違いないが、彼もまた、特殊な力など持ち合わせてはいなかった。


「どなたなのでしょう……」

 月の女神と、夜の神は。


 そうこぼしたカザマに、アンジェリカは言った。


「月の女神は、おそらく“ルナ”です」

「ルナさん……」


 カザマは否定しなかった。ここまでくれば、ほぼ間違いないだろう。ルナ自身の名前もそれを暗示しているが、なにより。


「ルナさんの出身星、L77の惑星名“ローズス”は、ラグ・ヴァダ語で月の女神を意味する……」

「さすがミヒャエル。察しが早くて助かります」


「では――夜の神は」

 カザマはすかさず聞いたが、アンジェリカが顔を(くも)らせた。

「それが、分からないんです」


 四神結集の儀が起こってから、四神のカードはまったく動かないし変化しない。アンジェリカが呪文を唱えても無駄で、この状態がいつまで続くか分からない。

 それゆえに、「夜の神」の正体を確かめることもできない。


「夜の神は、夜をつかさどるだけあって、ひどく慎重です。おそらく、そう簡単には姿を現さないのでは」


 マ・アース・ジャ・ハーナの神話に精通していればだれでもわかることだったが、カザマは一応、告げてみた。


「……あたしもそう思いました、でも」


 賢く見えても、年相応に焦りをあらわすアンジェリカの肩に、カザマはそっと手を置いた。


「焦ってはなりません、アンジェリカさま」

「姉の力を、早く取りもどしたいんです」


 アンジェリカは言った。夜の神は呪術もつかさどる。もし、生まれ変わりがルナのそばにいたならば、サルーディーバの力を取り戻す術を知っているかもしれない。


「アンジェリカさま、神の生まれ変わりと申せども、わたくしたちには、なんの力もないのです。それはアントニオもルナさんも同じ」


 カザマも人より多少、知識に優れているかもしれないが、それだけだ。ましてルナは、前世の記憶などなにも持たずに生まれてきた。自覚すらない。カザマやアントニオも、「予言されて」生まれた子だったから、周囲からそれを知らされた。そうでなければ、自覚もなかっただろう。

 夜の神だってきっと同じだ。


「でも――なんとなく――心当たりだけはあります」


 カザマは言った。ふと、思い出したのだ。


「えっ」

「夜の神かも、と思われる方です。その方は、ルナさんが地球行き宇宙船に乗ったときから、ルナさんを守っておられるのです」

「本当ですか! その人……黒髪でしたか」


 夜の神の転生は、黒髪であることが多い。アンジェリカは賭けた。

 カザマは、調査資料にあったタツキの顔を思い出す。たしかに黒髪だった。黒髪で、怜悧(れいり)な顔立ちは、夜の神を彷彿(ほうふつ)とさせる。


「ええ」

「お名前をご存知ですか」

「タツキ・W・シンギョウジさまと。傭兵仲介業をなさっておられる方です」

「その人はルナと一度でも出会っていますか。知己ですか」

「さあ――でも、陰ながら守っているように見受けられました」


(ライース)!」


 アンジェリカがすかさず唱えると、月の女神のカードから、見る見るうちに木の枝にも見える白銀の線が放たれた。線の先は枝になり、絡まり、離れ、伸びていった。


(ソンブラ)!」


 枝の色が銀から黒へと反転した。

 枝の先に果実でも実るように、次々とカードが現れる。


「――こんな、まさか」

 アンジェリカが息をのんだ。

「ルナの“(ソンブラ)”まで見てなかった……迂闊(うかつ)だった」


 アンジェリカが見つめる先には、煌々と光る二枚のカードがあった。おびただしいと言われるほどのカードがあるが、素人のカザマにもわかるほど、その二枚は存在感を放っていた。


 一枚は、「九庵(きゅうあん)()不死鳥(ふしちょう)」。もう一枚は「(かじ)を取る黒龍」と書かれている。


「黒龍……もしかしたら、彼かも」


 アンジェリカは緊迫した顔で「“原初(オリヘン)”!」と叫んだが、黒龍のカードはキラリと光っただけで、なんの反応も示さない。

 四神として祭り上げられている「夜の神」のカードも動かなかった。


「ダメか……」

 アンジェリカの顔に失望が広がる。


「アンジェリカさま……」


 カザマが励ますように、両肩に手を置く。アンジェリカは我を忘れたことを恥じるように、カザマに謝った。


「すみません。ようやく夜の神の正体がわかるかと思ったら、つい焦って……」


 彼女の目の下にはよく見ると、(くま)がくっきりとできていた。どことなく顔色も青白い。


 姉のために、ルナのために、あるいは仕事の部分もあるだろう。アンジェリカが、この複雑な縁の糸を読み解くために、ほとんど眠れぬ夜を過ごしているのが、カザマにもわかった。


「このライースは、根であり、ルナの運命表でもありますが、ルナが進む運命の中で、強い縁を持つカードを導き出すものです。でも、こちらは(ソンブラ)ですので、」


 アンジェリカは銀、黒、とライースの色を反転させた。


「ソンブラのほうは、ルナと縁があっても、直接ルナと関わらなかったり、あるいは表だって名が出なかったり、陰ながらルナを支えるものとして現れます。ソンブラに出るカードは、役目を終えれば、ルナの運命から遠ざかることもある」


 自身を落ち着けるように、アンジェリカは一度区切った。


「これだけ光が強い二枚のカードは、もしかしたら、本来はルナのソンブラではなく表の世界で関わる人間だったかもしれません。でも、ルナの運命はこの船に乗ってから、真砂名の神の台本(ギオン)になったために、大きく変換してしまった」


 カザマは考え込むようにして、光り輝くカード類を見た。


「ダメだな……黒龍は夜の神じゃない。そもそも、カードが違う」

 アンジェリカは髪の毛をがむしゃらに搔いた。

「ああもう――真砂名の神のギオンですらなきゃ! なんとかなるのに!」


「アンジェリカさま」


 どことなく沈んだ様子のアンジェリカを、いたわるようにカザマは告げた。


「どうかおひとりで悩まず、わたくしにも協力させてくださいませ」

「ミヒャエル……本当にいいんですか」


 あなたはずいぶんお忙しい方と聞いていたから、迷いました、とアンジェリカはここにきて、ちいさく言った。


 カザマは年若く、とても焦っているように見える――ルナと同い年の女性を、放っておけなかった。

 ――それに。


(まずは、このZOOカードの詳細な説明を聞かなければ)


 カザマとて、どんな些細(ささい)なことでも情報が欲しいのだ。お互い様だ。

 そう思って、ZOOカードを見つめた。


 アンジェリカは何も呪文を唱えていないが、ライースは、まだまだ伸び続ける。銀の――月の光を放ちながら伸びていく、その先には。


 カザマは思わず、「あれはなんですか」と聞いた。


「え……?」


 アンジェリカも気づいたようだ。

 七色に輝く銀河を経て、黒い宇宙が、ぽっかりと口を開けてライースを飲み込もうとしていた。


「――あれは」


 アンジェリカが愕然(がくぜん)とたたずむのを、カザマは見た。


「なんでルナのライースの先に、あのカードが」


 ルナの運命の根の先でキラリと輝き、一瞬で消えたのは、見覚えのあるカードだった。


 メルーヴァのカードだ。


 ――白いネズミ。


 アンジェリカの婚約者である――。


「ウソでしょ」


 アンジェリカが絶句した。

 だが、ことはそれだけでは終わらなかった。


 白ネズミのカードを過ぎゆき、黒い宇宙に飛び込もうとしたルナのライースが、宇宙から現れた、爬虫類(はちゅうるい)の足によってわしづかみにされた。

 とたん、黒龍と不死鳥が飛び出し、禍々(まがまが)しい獣の足に牙を立て、鋭い旋回で翻弄した。


 黒い足は、悲鳴を上げて、混沌(こんとん)に飲み込まれていく。


「まさか」


 カザマも息をのんで一連の様子を見ていたが、アンジェリカの顔が真っ白を通り越して、蒼白になっているのを見て驚いた。


「ミヒャエル」

「はい」

「あの――ちょっと、分かったかもしれません」

「なにがですか」

「――ルナが、“L03の高等予言師の予言に記された人物”だという意味が、半分くらい」

「本当ですか」


 カザマは思わず身を乗り出した。


「この船は、アストロスを経由していくと聞いています」

「ええ。そうですが、それがなにか」

「――軍を動かさなければならないかも」

「なんですって?」


 想定外も想定外なアンジェリカの言葉に、さすがにカザマも尋ね返した。


「大戦が、アストロスで起こるかもしれない」


 アンジェリカが真っ黒な宇宙の先に見たのは、たしかに惑星「アストロス」だった。

 そして、アストロスに向かって進む、大量の軍事用宇宙船までも。


(あの足は)


 アンジェリカの脳はすさまじい回転を見せていた。

 爬虫類の足――あれは、爬虫類なんて可愛いものではない。あんな禍々しいものはカードでも見たことがない。


 ――恐竜かもしれない。


(それに、どうして、メルーヴァのカードが)


 アンジェリカにはまだ分からなかった。

 銀色の根はいつのまにか残滓(ざんし)も残さず消え失せ、中央には四神のカードだけが光り輝いていた。





「へくちゅっ!!」

「ちょ、ずいぶん可愛いくしゃみしたねセルゲイ」


 思わずカレンが笑ってしまうほど、大柄な成人男性がするくしゃみにしては可愛らしかったのだった。


「ルナみたい」

「そうかな?」


 二メートル近い大男なのに、なぜかセルゲイが首を傾げると可愛い。ルナに似ている気もする。しぐさが。


「セルゲイとルナって、きょうだいみたいだよね」

「……そんなに似てるかな?」

「似てる似てる。そういう口調とか特に」


 まぁ、ルナは妹だった気はする。前世か何かで。


 セルゲイは呑気に鼻をかみながら、「だれかが噂をしてるのかなあ」とつぶやいた。






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