コイツらのせいで……!!
ーー現代ーー
『キーンコーンカーンコーン』
6時限目の授業の終わりを告げる鐘がなった。
「おわっったーーー!」
その音に歓喜したレーラの所にとある人物が近ずいた。
「レーラお姉ちゃーん、一緒に帰ろーよー」
 ̄ ̄ ̄その人物は、命〈ミコト〉レーラの双子の弟だ。
姉に対して恋心を持っている。レーラは気ずいてない。 ヤンデレだ……
もう一人近ずいてきた。 ̄ ̄ ̄
「レーラー、俺もいいー?」
 ̄ ̄ ̄その人物は、雷黒〈ライク〉レーラの幼なじみだ。
レーラに対して恋心を持っている。レーラは気ずいてない。 ツンデレだ…… ̄ ̄ ̄
「いいぞー、家同じなんだし、シンクも、誘うぞ?いいな?」
有無を言わせぬ笑顔で同意を求める。
そうしないと必ず拒否するから……
拒否さ・せ・な・い・ぜ♪
「「は、はい!!!!」」
うんうん! いい子いい子
頭撫でてやる♪
「「…………………ん………………」」
何で顔赤いのかなぁ?
普通は嫌がるよね?
帰ってから聞くかな?
「レーラ、お前まだ帰ってなかったのか?」
お、シンクだー!
 ̄ ̄ ̄こいつは、真黒〈シンク〉レーラの幼なじみだ。
レーラに対して恋心を持っている。レーラはきずいてない。 クーデレだ……… ̄ ̄ ̄
「シンクのこと、待ってたんだよーー
な?ミコト、ライク。」
渋々頷く二人
「そうか、じゃ行くぞ」
ーー帰り道ーー
「レーラお姉ちゃん、明日テストだけど大丈夫?」
あ、忘れてた……
「レーラのことだし、大丈夫だとおもうぞ俺は、」
ありがとね~ライク
「俺も~、大丈夫だよね?レーラ~」
性格変わってるけど、シンクもありがと~
「ん?
なんか、こっちに向かってきてないか?」
「どれどれ~
あ、魔法陣かな?」
これ……絶対シンクに向かってきてるよね!!
「俺の方にきてるよね?」
あ、魔法陣が目の前に……
「シンク、次会ったら……一発殴る!!」
続く♪
次、転移先についてと主人公の最強具合について