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六章 出回る闇



「親方、親方! これ見てくれっ、すごくないか!?」

 店仕舞いの準備に入ろうと片付けだした店内に、ドアを乱暴に開けて、二十代前半ほどの青年が一人入ってきた。灰色の髪と目をしていて、楕円形の眼鏡をかけている。服装は臙脂色(えんじいろ)のベストを着ている他はフラムとほとんど変わらない。

「何じゃハンスか。いきなり騒々しい。扉は静かに開けんか!」

 フラムに怒鳴りつけられて一瞬首をすくめたハンスであるが、すぐにまた騒ぎ出す。

「そんな説教は後で聞くから、これ見てくれよ! さっきダチの店にいたら、行商人に貰ったんだ。お近づきの印にとかで、タダだぜ!?」

 そう言うハンスの手には、竜の銅像が赤い玉を背負った置物が握られていた。大きさは手の平に乗る程度で、銅像も玉も光を弾いて(きらめ)いた。精巧な造りであるのは一目瞭然(いちもくりょうぜん)だった。

 ハンスが有頂天(うちょうてん)になるのも当然だろう。

(うえ……、なんだ、また気持ち悪くなってきた……)

 しかしその一方で、それを目にした流衣は軽い吐き気に襲われた。置物から澱んだ空気が出ているか、もしくは絡み付いているような感じだ。

 急に気持ち悪そうに口を押さえた流衣に気付いて、エレナが心配そうな顔になる。

「どうしたのお兄ちゃん、気分悪いの?」

「あ……いや、大丈夫……」

 そう答えながら、だんだん背中に嫌な汗が浮かびだす。その上、いきなり声が聞こえた。


 ――殺す……。……許さない……。殺してやる……。


 暗く低い声が囁くように繰り返し呪詛(じゅそ)を吐いている。

 その声が置物から聞こえることに、流衣はすぐに気付いた。

「駄目じゃな。そいつは売り物にはならん」

 軽く置物を一瞥したフラムはきっぱりと否定した。

(え?)

 意外だった。

 流衣はフラムの、どこか苦々しげな表情をじっと見る。

「そいつは闇物(やみもの)だ。すぐに神殿に納めて、清めてもらえ」

「ええ? 何言ってんだよ、親方。こんなに綺麗なのに……」

 ハンスはたちまち不満げな顔になる。

「……闇物って何なんだい?」

 二人の遣り取りに、リドが口を挟む。

 フラムは振り返り、ふうと息をつく。

「こういう魔法の品を扱う仕事をしておるとな、たまにあるんじゃ。いわゆる“いわくのある物”という物がな。見た目は完璧なのに何故かすぐに壊れたり、置いておくだけで不幸を引き寄せたりする。そういう物をな、この業界では隠語(いんご)で『闇物(やみもの)』と呼ぶんじゃ。病んだ物という意味合いが込められておる」

 フラムは置物に目を戻し、断言する。

「そしてこいつは不幸を呼び寄せる方の物じゃ。全く情けない。それだけ禍々しい魔力をしておるのに、何故気付かんのだ? ワシの目には、その玉は黒く(にご)って見えるよ」

 魔法道具屋の親方の名は伊達ではなかったらしい。一目で本質を見抜く力量がこの人には備わっているのだ。

 しかしそれでも解せないようで、ハンスはむしろ(ひが)みだした。

「そんなこと言って、俺がお宝をタダで仕入れてきたんで(ねた)んでんだろ」

 ハンスは眉を吊り上げ、どこか黒く濁った目をフラムに向ける。

「ちょ、ちょっとハンス、何言い出してんの?」

 慌てたように声を上げるカナン。

「そうだぞ! それにさっきから、その口の利き方はなんだ。親方に失礼だろうが!」

 ロッシオもまた憤然と言い立てる。

 だんだん、場の空気がおかしな方向に傾き始める。

「まあまあ落ち着けよ」

 リドが面倒臭そうに口を挟む。

「俺もフラムさんが正しいと思うぜ。精霊が嫌がってる」

「はっ、精霊が嫌がる? どこにそんなのがいるってんだ、頭おかしいんじゃねえのか?」

 鼻で笑うハンス。

「んだとぉ」

 聞き捨てならない、と、ハンスをねめつけるリド。

 場の雰囲気がどんどん悪くなっていく。

 どちらかといえば仲の良い職人達のピリピリとした空気に圧され、エレナが怯えたようにフラムの足に身を寄せる。フラムはそれに気付き、場を治めようと口を開きかける。

「――すごいなあ」

 が、流衣の、どこかのほほんとした言葉に遮られた。

 場の緊張が一気に霧散する。

「フラムさんは本物だ」

 流衣は本気で感心して、うんうんと頷く。

「な、何だてめえ。何が言いたい」

 ギッと流衣を睨みつけてくるハンス。

 それに内心びくつきながらも、流衣は平常心を装って、独り言を言うように返す。

「僕は前から聞こえる方だったけど、こんなにはっきり聞こえたのは初めてだよ」

 流衣の言っている言葉の意味に勘付いたリドが、ひくりと頬を引きつらせる。

「お、おい……まさか」

「うん、そのまさか」

 こっくりと頷く流衣。

「聞こえるって、何がだ! ちゃんと言え!」

 焦れたハンスが声を荒げる。

 流衣は言っていいのかなと困った顔になったが、仕方が無いので返事をする。

「その置物から聞こえるんだよ。そ、その。『殺す』とか、『許さない』とかそういう声が……」

「な……?」

 ハンスは目を丸くし、自分の手にした置物を見る。そこで初めて、置物にどす黒く(けが)れた空気が(から)み付いているのに気が付いた。

「ヒッ!」

 思わず裏返った悲鳴を上げ、置物を落としてしまう。

 するとそれは玉の方から床へと落下し、ガシャンと音を立てて砕けた。


「キシャアアアア!」


 (くだ)けた玉の中から、奇妙な声を上げながら黒い影が伸び上がった。悪魔のような形相の影は天井まで伸び、腕が二本生え、三本の指が鋭く尖る。

「きゃーっ!」

 エレナが悲鳴を上げ、フラムの足にしがみつく。

「なっ、何なのあれ!?」

「魔物だ! 魔物が封じられてたんだ!」

「に、逃げろ!」

 職人達は騒ぎ立てて逃げようとするのだが、化け物を見たショックで足が動かない。

 リドはチッと舌打ちし、風を右手に収束、槍を投げるように影に投げつける。

 しかし、その風の刃は影の腕の一振りで掻き消えた。

「なっ!?」

 まさか一振りで消されるとは思わず、息を呑むリド。

「マリョク……マリョク……ホシイ……」

 影はぶつぶつと呟きながら、店内を見回す。そして流衣に目をとめると、影がぶわりと膨れ上がって襲い掛かった。

「オオキイ……ソノウツワ、ヨコセェェェ!!」

「ひっ」

 硬直していた流衣は、喉の奥で引きつった悲鳴を上げる。

 流衣が動けないのを見て、リドが流衣を突き飛ばす。

「わあっ!」

 流衣はカウンターに背中から激突し、一瞬、息が詰まった。空咳しながら体勢を立て直すと、左頬に痛みが走って顔をひそめる。

 リドの機転で影を避けられたが、影の爪が頬をかすめていたらしい。頬に手を当ててみると、血がべったりと手の平についていた。ちょっと泣きそうになりつつ、傷口を手で押さえ、左側を見る。

 すると、折しも商品の陳列した棚へ突っ込んだ影が身を起こすところだった。

 影には足がなく、まるでゴーストのようにも見える。

「マリョク……ウツワ……ユルサナイ……コロス………コロス!」

 呟く中身がさっきよりも格段に物騒になった。

 凍りつく流衣に、宙に飛び上がって難を逃れていたオルクスが傍らに戻って訊く。

『坊ちゃん、血と魔力を少し頂いてもよろしいですか?』

「え? あ、うん、いいけど……」

 意味は分からないながら、動揺しているのもあって頷く流衣。

 オルクスはひょいと流衣の左手に乗ると、血のついた手の平をついばむように舐めた。

 そこへ、影の奇襲。

「コロスゥゥウウウアアアア!」

 膨れ上がり、飛び掛ってくる影。

 流衣は思わず身を縮めて目を閉じた。

 ――バシン!

 何かの弾けるような音がした。

 しかしそれだけで、数秒経っても痛みはやってこない。

「………?」

 恐る恐る目を開けてみる。

 すると目の前に黄緑色の壁が立ちふさがっていた。

 いや、壁ではない。いつからそこにいたのか、黄緑色の長衣を着た金髪の青年が立っていた。右手の平を影に向けている。

 青年の黄色に近い金髪は短く、前髪を上げて後ろに流している。顔は見えないが、長衣の裾から覗く黒いズボンを纏った姿は凛々しい。そして、生成り色のブーツについている赤い羽根飾りは民族っぽさを(かも)し出していた。

「ふん、低級ゴースト風情が。我が主人に仇成すとは、死んで報いて頂きましょう」

 滑らかに紡がれる言葉と同時に、青年は右手の指をパチンと鳴らす。

 それと同時に深紅の炎が立ち昇り、影をそっくり飲み込んだ。

 影は断末魔を上げ、そのまま黒煙とともに消え失せた。

 


 影が消えたのを見届けると、青年はくるりと流衣の方を振り向いた。

 そこで初めて青年の顔が見えた。穏やかそうな顔立ちの中、どこか策士のようなしたたかさが垣間見える。どうやら歳の頃は二十代後半くらいのようだ。

「耳が、羽……」

 しかしそんなことよりも、流衣は青年の耳を凝視してしまっていた。黄緑色の羽の形をしていたのだ。

 唖然としている流衣に構わずに流衣の前に膝をつくと、青年は眉をひそめる。

「ああ、おいたわしや。あんな下等に怪我をさせられるとは。わてがついていながら申し訳ありません」

 深々と頭を下げると、青年は流衣の頬に手をかざし、呪文を唱える。

「我が力、(かて)とし、(いや)しの力、(あらわ)れよ」

 どこかで聞いたような言葉とともに、怪我が完治する。それに、どこかで聞いた声のような気もする。

 それに思い至ると、流衣はそーっと尋ねる。

「も、もしかして……、……オルクス?」

「左様でございます! お気づきになられましたか、流石は坊ちゃんです!」

 青年――オルクスはパッと顔を輝かせる。まるで子供みたいな笑みだ。

(ほんとにオルクスだ……)

 その反応は何度か見たことのあるものだったので、流衣はようやく納得した。

 オルクスはにっこりと微笑む。

「では坊ちゃん、ちょっとお待ち下さいね」

「……え、あ、うん」

 間の抜けた返答をする流衣を放置して、オルクスはにこにこと笑顔のままリドの方に向かっていく。しかしリドに近づくにつれ、冷気のようなものを帯びていっている気がした。

「あなたに言いたいことが山ほどあるんですが、今回は時間がないので少しにしておきます」

「な、何だよっ」

 オルクスの妙な威圧感に、リドはたじろぐ。

「さっきはよくもわての大事な主人に手を上げてくれましたね!」

「は?」

「頭を殴るなんて、地獄に落ちたいんですか?」

 オルクスが何を言ってるのか気付いたリドは、眉を吊り上げて言い返す。

「殴るとか手を上げるとか、人聞きの悪いこと言ってんじゃねえよ! ちょっと軽く頭叩いただけだろが!」

 リドの反論を無視し、オルクスは続ける。

「それに加え、〈精霊の子〉の癖にこの(てい)たらく。使えないクソガキですね!」

「あんだと!? 大体てめえだって、人の姿取れるんなら、最初っからそうしてればいいだろーが! てめえの不手際をひとになすりつけんな!」

 オルクスはハッと馬鹿にするように笑う。

「これだからお馬鹿さんは困るのです。わてがこの姿を取るには、主人である坊ちゃんの血と魔力が必要なんです。坊ちゃんに負担がかかることを、進んでするわけないでしょう!」

 清清しいほどきっっぱりと言い切るオルクス。

 リドは口をパクパクと開閉し、言葉に詰まる。が、言い負かされたことに腹が立ったのか、だんだん顔が赤くなっていく。

 そして、二人はどちらともなくぎりぎりと睨み合った。

 いきなり始まった喧嘩に、流衣は呆然とする。

 え? 一体何が起こってこうなってんの?

 ひとまずオルクスが人型を取っている理由は分かったが……。

 しかしだからといって、苛烈な雰囲気で睨み合う二人に話しかける度胸が弱虫の流衣にあるはずがなく、ひとまず事態が落ち着くまで見守ることにするのだった。


 *  *  *


「すみませんでした!」

 ハンスは青ざめた顔で床に額をすりつけるようにして謝った。

 何でも、置物を貰ってから、何だか頭がぼーっとして、妙にイライラして仕方が無かったのだという。置物が壊れた今、すっかり元に戻ったらしい。

「もういい。あの置物のせいだろうとは大体想像がついとった。まあ、あれを見抜けないは、取り込まれるは、ちーっと修行が足りとらんようだがな」

 フラムがギラリと琥珀色の目を光らせる。ビシビシしごいてやる。目がそう言っている。

「ありがとうございます、親方っ。謹んで修行させて頂きます!」

 ハンスは一瞬頬を引きつらせたが、すぐにびしっと言い、もう一度頭を下げた。

 元に戻ったらしいハンスは、ちょっと気弱そうだが誠実そうな青年だった。笑顔も朗らかで気さくそうな印象である。

「君達もごめんな。何だか酷いことを言ったみたいだ」

 気にしているのか、眉を八の字にして謝るハンス。

「気にすんなよ、もう済んだことだ」

 リドはヒラヒラと右手を振る。流衣も頷く。

「そうですよ、元に戻って良かったです。あのままだったら誤解してるとこでした」

「ありがとう、二人とも」

 苦笑しつつ、ハンスはありがたそうに頭を下げる。

「それで、ハンス。お前に置物をくれたっていう行商人はどんな奴だ?」

 気を取り直し、フラムが問う。

「はい、行商人は……行商人は……。あれ?」

 ハンスは頭に手を当てる。

「行商人は………んー、どんなだったっけ?」

 フラムはそれを見て眉を寄せる。

「性別とか名前とか、年恰好とか、どんな服だったとか、色々あるだろうが」

「は、はい……。それは分かってるんですけど……。あれ? おかしいな、全然思い出せない。行商人は、ええとあれは何色のマントだった? 男だったような女だったような、そもそも顔は……?」

 仕舞いには頭を抱えてしまうハンス。

「駄目だ……やっぱり思い出せない。行商人に会ったことは覚えてるのに、特徴を思い出そうとすると、なんか、頭に(もや)がかかるみたいで」

「……なるほどのう。どうやらその行商人、実に巧妙な奴らしいの。恐らく、気付かぬ間に思い出せぬように催眠をかけたのか、もしくは部分的に記憶を消去したのか。なんにせよ、やばそうな匂いがするな」

 流衣はふと、他の魔法道具屋のことを思い出した。

 もしかしたら何か関係があるかもしれない。

 それを話すと、フラムはますます難しそうな顔つきになる。

「ふん、なるほどの。そんなことがあったから、こんな寂れかけの道具屋に来たのか。しかし、他の四店が全部、行商人とやらの餌食(えじき)になっているとすると、一体何が目的なんじゃろうな」

「ただの、愉快犯(ゆかいはん)とかじゃ、ないですか?」

 ここでオルクスが口を挟むと、流衣とリド以外の全員がビクリとした。

 頬に汗を浮かべ、フラムは流衣の肩に乗っているオウムを見やる。先程リドと喧嘩していたオルクスであるが、三十分もするとオウムの姿に戻ってしまったのである。

「な……何じゃ、喋れたのか、其奴(そやつ)

「さっきも思ったけど、もしかして亜人なんですか?」

 モーリスの問いをオルクスは否定し、誇らしげに胸を張る。

「違いマス。わては、坊ちゃんの使い魔なのデス」

 どうだ羨ましかろうと言わんばかりの態度である。オウムだから可愛らしく映るが、さっきの人型でこれをされたらイラッときそうだと、流衣以外の全員が思った。流衣が入っていないのは、単に肩に乗っているせいでその仕草が見えないせいである。

「お主、魔法は初級しか使えんとか言ってなかったか?」

 フラムの最もな問いに、流衣は言葉を濁す。

「ちょっと色々あって……」

「ふん、まあいい。あまり突っ込まんでおいてやる」

「ありがとうございます……」

 フラムの偉そうな態度は、恐らく地なのだろうと流衣は思った。

「しかし愉快犯か、そういう考えも捨てきれんな。ひとまず、王国警備隊に報告しておくか」

 壊れた置物を袋にまとめるようにハンスに言いつけ、フラムは考えに浸る。

「まず警備隊詰め所に行って、その後買出しに出るかの。エレナ、希望があるなら今の内に言っておきなさい」

「は~い」

 にこにこと返事するエレナ。

 誕生日会をすると知らないハンスだけが、一人、きょとんとしていた。



 今日一日で色々と疲れることがあったものの、エレナの誕生日会は楽しかった。

 ここでは誕生日の祝いに贈り物をするのではなく、ご馳走とお菓子で祝うのだそうだ。贈り物をするのは、成人の日など人生の区切れの時くらいらしい。

 流衣からすると変わった食材の料理なんかも出てきてどぎまぎしたが、気ままに飲み食いして、笑いあうのは楽しかった。

 誕生日会の後、ここに滞在するならたまには店に顔を出せと促され、そうしても良いなと思った。

 そういうわけで本当に楽しかったのだが……。

 流衣は夜道を歩きながら、ちらりと横を見た。

 オルクスとリドの間で険悪な雰囲気が流れていた。

 あの喧嘩以来、たまに衝突が起きている。

「喧嘩するほど仲が良いっていうよね」

 流衣は楽観的にそう呟く。

「それはない!」

「ありえません!」

 呟きを拾った二人が、すぐさま断言する。

 これは性格的に合わないのだろうか?

 ちょっと不思議に思う。あんまり本気で喧嘩するようなら止めるつもりだが、流衣には遊んでいるようにしか見えないので放っといている。

 こういう仲間っていうのもありかもしれない。

 流衣は自分に無理矢理そう言い聞かせて、夜空の月を仰いだ。



 ※「闇物」という単語は、私の造語です。

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