探偵北島の憂鬱
人公の北島は社長である田中と会計である佐藤と共に探偵事務所を経営しており、ある時田中は探偵の仕事の報酬として黒猫を受け取ったと二人に話す。最初は社長のいい加減さに戸惑う北島と佐藤であったが、猫の可愛さに絆され名前をクロと名づけ、受け入れるようになっていく。しばらくすると新しい依頼を探そうと外に出ていた田中がものすごい剣幕で事務所に戻ってくる。そこでなんと報酬として引き取った猫の体の中にはとても小さいマイクロチップが埋め込まれており、その中には世界を滅ぼしかねないとんでもないミサイルのデータが入っていると言う説明が為される。そしてそれを狙う秘密結社【イルミナティ】から彼らは逃げることになる。そしてそもそもその猫を預かることになったのは10年前に起きた製造工場爆破事件が原因となっていて…