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私の願いはアイツを潰すこと  作者: いろは箱
第一章 禁忌の存在
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次の王

姫様は立ち去ったグレイ中将を見送り召喚した化け物を見ていた。その様子は召喚に成功した事に対する喜びと言うよりどこか満足でない様子であった。姫様とレイ達は倒れた薔薇騎士達を起こし召喚した化け物と一緒にそれぞれ馬や馬車に乗りアースガルドへと戻った。城の門まで来ると何名かの騎士達に心配されたが後ろの存在に気づくと怯えた表情で黙り静かに王の所へ案内した。


フレイシア「ただいま帰還致しました、父上」


アースガルド国王「うむ、まずは無事で何よりであった」


国王は無事だったことによる安堵をしつつも後ろの存在を気にしてならなかった。フレイシアはそんな事を気にせず話し始める。


フレイシア「父上、1つお願いがあるのです」


アースガルド国王「うむ、なんだ」


フレイシア「その席を私に譲ってください」


フレイシアはニヤリと笑い剣を抜く。

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