姫様は焦りを感じ
森の祭壇、そこに1つの馬車と馬が数匹そして姫様が1人
フレイシア「皆さん、気を引き締めてください恐らくあの人が追ってきてます。」
姫様はグレイ中将が追ってきてる事がわかったむしろしないはずが無い。薔薇の騎士団全員は気を引き締めそれぞれ武器を取り出す。祭壇といえどダンジョンである人が来る場所であってもモンスターが居たりするのは当たり前ましてや自信は一国の姫である邪魔者は少なくはない。ダンジョンの中に入ると人がよく出入りするからか明かりは灯されておりモンスターの数も少ない。
フレイシア「祭壇への道のりは楽そうですね「道のりは」……」
姫様の言う通り祭壇へ行くのは簡単だ前に障害物はほとんど無く簡単に処理できるただし
レイ「姫様、後方から斬撃音が聞こえます恐らくグレイ中将かと」
レイ・シエル 薔薇の騎士団の1人 ハルバートを使い敵を薙ぎ倒すことを得意とする女騎士
フレイシア「流石に早いわね、召喚が終わった時に来ると思っていましたが……」
姫様はそのまま歩み続けるグレイ中将の事を気にせず一刻も早く祭壇に向かうかのように。
フレイシア「申し訳ありませんが誰かここであの人を足止めしてもらいませんか?」
フレイシア(早くつかなければ、ここで邪魔されてはもう次の機会が来た時には遅いのです……)