設定集
追加した。
設置場所に迷っている。
用語に困った時に読んで。
ヨーロッパ世界(エジプトを含む)を想像してくれればいい感じ。
ただしアナトリアを除くイスラム圏辺りが消えてる。
旧地名をもじっただけなので、地理はたぶん調べればわかる。
と言っても正確ではないが。
『国家』
・ダンメルク王国
主人公達の所属する国。
主な人種は北ノルド人とノルド人。
北はスヴェーリエ、南は神聖帝国に挟まれた小国。
外交、軍事共に優秀な国王のため王権が強かったが、長く続く戦乱によって近年は弱化。
そのため現在は信頼のおける側近を辺境伯や宰相に任じている。
また、現国王による復古的な軍制改革が行われている。
・スヴェーリエ王国
逆さL字の半島(通称:北の半島)にある大陸最北の国家。
主な人種は北ノルド人。原住民として亜人、生尾人がいる。
強力な軍隊を持つ大国でスエビ諸侯やダンメルク王国、神聖帝国に度々戦争をしかけている。
ただ、最北にあるだけでなく国土のほとんどが森林のため、人口が少ない。
長年、国内の異種族の反乱に悩まされている。
・神聖帝国
大陸中央にある広大な帝国。
主な人種はガリア人、汎ノルド人、イタロス人。
その他多数の少数民族の他に亜人や生尾人が住む。
建国以来、皇帝の力が非常に弱く、諸侯の離反や外国の干渉が相次いでいる。
・スエビ諸侯
スヴェーリエ王国の南、ダンメルク王国の東、神聖帝国の北東にある地域。
元は神聖帝国の一部だったが、建国後間もなくに分離独立。
中小領主が乱立し覇権を競っている。
主な人種は汎ノルド人と亜人、生尾人。
・東部地域
原住民のスレイブ人、生尾人、獣人、亜人、東方異民族、が血みどろの戦いを繰り広げる地域。
スエビ諸侯に含まれることも。
・ガリア王国
神聖帝国の西、ウサギ王国の東にある国。
主な人種はガリア人とイタロス人、亜人、生尾人。
広大な平野と豊富な人口を持つ。
早くより民族の統一が成されており、首都ルテティアは大陸随一の都市。
有能な王であれば国内は安定するが、無能な王であるとたちまち内乱となる。
たまに帝国になる。
・ウサギ王国
大陸最西の国。
ウサギ種を主として獣人と生尾人が支配する国。
主な人種は獣人と生尾人、亜人、ガリア人。
人間と亜人は基本的に奴隷。(男女共に大抵は性奴隷)
旺盛な繁殖力を誇るウサギ種が多いが、種族間の対立、国内の各地で相次いぐ人間と亜人の反乱、ガリアによる解放戦争により人口は少なめ。
減らしにかかれば簡単に減るが、放っておくとすぐに増える。
・イリリクム帝国
神聖帝国の東にある国。
人種の坩堝。
広大な国土と豊富な人口を持つが皇帝権を維持するのに精一杯。
・ポルメルン王国
東方蛮族系のポルム人の国。
馬産地が多く、強力な重装騎兵を持つ。
・東方異民族
モンゴルのヤバイ奴らがモデルと言えばわかるね。
フン人かもしれない人達。
・イタロス
中央部に唯一神教の本拠地である教皇領のある地域。
北部と南部は自由都市。
北部が戦場になりやすい。
・ミスル国
通称:内海の向こう側。
砂漠が多いが国内に大河を持つ。
大河流域は肥沃なため穀物生産量が多く、人口も多い。
ただ、鉄があまり採れないため戦争には強くない。
『言語』
・北方言語(ノルド語)
大陸北部で使用
・南方言語
大陸南部で使用
・エサキラ語
人間以外の種族が主に使う。
エサキラ地域に残る。
・古代語
大陸南部で使われた。
南北それぞれに古代語がある。
『地理・人種』
・ノルド
北、中央、東ノルド人がいる。
引っ括めて汎ノルド
灰髪で北は白めで東は黒め。
大陸北部にいる。
寒くて貧しい。
ノルド人国家形成以前に中央部に進出した一派がいる。
通称:北の蛮族
・中央部
神聖帝国、イリリクム帝国のあたり。
平野と森林が多い。
・ガリア
ガリア王国、ウサギ王国の東部のあるあたり。
平野が多い穀倉地帯。
金髪
・エサキラ
かつてエサキラ国があったといわれる地域。
イリリクムの南東、ミスルの北東。
内海の東岸。
・内海
大陸中央にある海。
・外海
大陸の外周にある海。
遠海には強力な海流がある。
・生尾人
読者の皆さんが想像する人間寄りの獣人。
獣人と区別するために古事記から引用した。
大陸各地に存在する獣の特徴を持った人間。
・獣人
読者の皆さんが想像する獣寄りの獣人。
森林などに生息する二足歩行を行う獣人。
一部に対話可能な個体あり。
唯一神教では悪魔に分類され背教者の末路とされる。
基本的に魔物扱い。
・魔物
悪魔、怪異、強力な獣などの総称。
明確な定義は無い。
・亜人
エルフとかドワーフとかそういうの。
都市に出てくる者もいるが基本的に縄張りに潜んでいる。
人間と争ったり、誘拐したりされたりしてる。
金持ちの間ではエルフに桃だけを食べさせて育てるのが流行り。
『宗教』
・唯一神教
唯一絶対の神を崇める宗教。
教皇領を中心に各地で布教を行っている。
出来たのは割りと最近。
神聖帝国、ガリア、イタロスに信者が多い。
・精霊信仰
民間の自然信仰。
精霊を崇める宗教。
森司祭森司祭ドルイドが聖職者階級にあたる。
主人公も森司祭の弟子だが、才能は皆無。
精霊の力を感じることすら出来ない。
ただ、知識だけはあるので吉凶を占ったりは出来る。
・精霊
自然の力を司っているとかいないとか言う存在。
10人に1人ぐらいが見えるらしい。
聞こえるだけとか感じるだけとかもいる。
害を及ぼすタイプは悪霊と呼ばれる。
唯一神教では霊とか悪魔などと呼ばれる。
大抵の人はよくわかっていない。
・魔法
不思議な力に目覚めた人だけが使える何かヤヴァイ奴。